芸能やゴシップ関係の爆弾ニュースが相次いでいるのですね。
そして今度は政界でゴシップが。
自民・宮崎氏、12日にも会見=不倫報道釈明へ、安倍首相も苦言
私はバブル世代ですので、昭和の頃は政治家の不倫とか、女性関係のゴシップは結構今よりは
多目に見られていたのでは、という記憶がありますが、
今回の宮崎氏の場合は、そんな昭和の時代よりも世間の目は厳しい、ということを差し引いても
どうにもこうにも「釈明は無理な件」という感じですね。
何より「育児休暇を取って、共に育児をがんばります」と言ってたのがもう致命的です。
奥様(も議員ですね)が、まさに出産間近で身体もしんどいであろう時期に、何やっとんのやこいつは!と。
育児頑張る言うて、違うもん頑張っとるやないかい!と。
『イクメン』て言うてみたかっただけちゃうんかい!と。
しかも一般の勤労男性と比較すると、国会議員というのは勤務時間の拘束は厳しくなく、報酬(税金からですね)は高いでしょう。
でもあえて育児休暇を取られるのなら、世間一般にも浸透するきっかけになる、という期待もあったでしょうに。
こんなことがあると、ますます父親が育児休暇をとるのが難しくなってしまいます。
とはいえ、アメリカでも育児休暇を仕事を持つ男性が取るというのは、じつはそんなになかったりします。
父親が大企業の勤務とか、時間の融通がきく職種であれば、協力もしやすいのですが、
そうでなければ、やはり祖父母、あるいはベビーシッターが子どもの世話をしています。
だいたい一般的な女性の産休は8週間、そして保護者なしで子ども一人で留守番や学校の登下校をさせてはいけないので、
子どもが中学生になるまでは、両親が働いていて、しかも祖父母もあてに出来ない、となると
莫大な金額がシッター代や各種の子どもを預ける施設への費用として出ていきます。。。
例えば夏休みなどは、朝から晩まで預けるなり面倒をみてもらわなければならないので、
サマーキャンプなど3~4週間で日本円で10万円、20万円というお金が必要です。
2歳まではシッター代や保育料が高いのでさらに大変です。
そして雇用事情も、解雇やリストラなんかになるとそれこそ「じゃあ明日から君のデスクはないから、今から片付けて」
と失業関係の書類と段ボール箱を渡されて、みたいなこともあります。ドライです。
などということを考えると、ますます、この議員さんのことは許せん!と、勝手に腹を立てているのでした。
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