あっちゃんの日常

電車の中で考えることをまとめて紹介

交代制で夜勤もこなさないといけない介護

2016-02-25 15:46:02 | 日記
交代制で夜勤もこなさないといけない介護士の仕事は、時間が不規則になります。規定通りの休みをとることはもちろんできるのですが、身体的に辛いということもあって、結婚、出産を理由に退職に至る人は大変多いようです。例えば出産して、小さな子供を抱える身になったら24時間いつでも保育を引き受けてくれるような預け先がない場合はそもそも夜勤などはできないものです。とは言え、近年においては復職を希望する人の例がじりじりと増えていっているようです。最近の交代勤務、一般的に「シフト勤務」になる業種のもののひとつに、介護士の仕事がありますよね。職場が外来であれば、交代制になるとは限らないのですが、ほとんどの場合、病棟に多くの介護士が必要になるので、まだ勤務年数が短いうちは殆どの人がシフト勤務になるはずです。妻の話ですが、介護士で、子供が幼い時にシフトで働いていました。ですから、夜勤の時は代わりに私が子供を見るのですが、上手く寝かしつけることが出来ずに悩みました。若い方はあまり知らないかもしれませんが、昔の介護士はほとんどが看護「婦」さん、つまり女性の仕事でした。でも、今では介護士の名称が一般的に使われている事からも分かるように、男女共に働く職業となってきました。介護士に求められる能力を考えてみると、このように変わっていくことは当たり前な事なのかもしれません。母性的な優しさだけでなく、体力の多さや冷静な判断力、瞬発力といった要素も、介護士に求められる要素だといえるでしょう。初めて介護士として働こうと思っても、就職先が見つからず、上手くいかない場合は、ご自身の年齢に原因があるのかもしれません。一般的に、求人には年齢についての制限を載せていない場合も、実際には介護施設側が採用年齢を設定しているケースがあるのです。具体的に言うと、30代以上で初めて介護士としての職場を探すのは、厳しい就職活動になることは間違いないでしょう。他の一般的な職業と、介護士の収入などを比べたデータによると、少なくとも平均年収においては確実に、介護士の方が上回るといいます。介護士不足に陥っている介護機関は少なくはなく需要が途切れることなくあります。そのため、あまり景気などの社会的要因に、収入が影響を受けないという専門職らしい長所もあるのでした。収入が良いのは事実ですが、その一方で、延々とサービス残業をさせられたりすることも多く、介護士を取り巻く仕事環境は、あまり良いものとは言えないようです。
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