ろりぽっぷブログ

園での出来事をご紹介していきます。

三味線鑑賞会

2015年11月04日 | 園だより

今日は、全国のみならず海外公演でもご活躍されている三味線奏者の高橋 勇弥さんを

ろりぽっぷにお迎えし、芸術鑑賞会を行いました。

初めて聴く三味線の音、日本の伝統音楽にじっくり耳を傾け“心”で音楽を聴く姿がありました。

力強い演奏と身体中に響く三味線の音に「すっご~い」「かっこいい~」と思わずつぶやく子どもたち。

大漁唄い込みでは、拍手ではなく、“もみて”のやり方を教えてもらい、

もみてをしながら「えんや~どっと~」と合いの手を入れて参加しました~

「なんか身体が勝手に動く~」という子もいて、日本の音楽に身を任せ、ノリノリの子どもたちでした

“和の心”を持っているからこそ、自然に身体が動いてしまうのですね~

また、お話の中で三味線のバチのクイズもありました。

「このバチは何でできていると思う?」

①木 ②ガラス ③亀の甲羅

の三択で出され…①、②で予想する人がほとんどでしたが、なんと答えは③

「ぇえ~!!かめ?!」と驚きを見せ、亀の甲羅だけでなく、象の牙も使われていると知った子どもたちは衝撃を受けていました。

勇弥さんから「命を頂いているから大切に弾かなければいけないんだ」と三味線から生き物の“いのち”の繋がりを話して下さいました。

最後は、

園長先生のカホン・みずほ先生のピアノ・えみな先生のエレキギターと夢のコラボレーションをして

みんなの大好きな《勇気100%》を演奏して下さいました

様々な楽器の音が重なり合い、素敵な演奏に盛り上がりも最高潮に

みんなで大合唱

大盛り上がりで終わりました

三味線の生の演奏を聴くことができた子どもたちは

「弾いてる人の本気の気持ちが伝わってきた。おれもやりたいと思った」

「すんごーっく楽しかった」

「こんなに音が出るんだってびっくりした」

「すてきな演奏だった~」

と日本の伝統音楽に触れ合い親しみを持ち、心の底から楽しむことができた1日でした

 

大脇