先週の土曜日
新聞でチェック
リストアップしてあった
パナソニック汐留美術館の金工作品を観て来ました
中川衛さんの作品です
これらは
カメラマークのついた一部
撮影OKの作品のいくつかです
重要無形文化財「彫金」保持者でいらっしゃいます。
中川さんは
パナソニックの工業デザインをしておられて
その後ご実家の金沢に帰られて
工芸作家として独立された方です
工芸も工業デザインも発想や創作の展開は同じという考えで
金工の象嵌作品を主にされておられます
私は象嵌は漆の世界で親しんでおりましたが
金工象嵌も又
細かい細かい作業の積み重ねなのですね。
自分自身が気に入った作品の前で
佇んで夢中で見入ってしまう
素敵な時間を過ごすことが出来ました
汐留美術館は以前にも数回訪れたことがあるのですが
ビルの中がスッキリしていて好きです
昔
新橋というと
ごちゃごちゃした街の様なイメージを私は持っていたのですが
このビルの辺りは
環境もすっきりしていて
暑い暑い中でも
あまり苦にならずに訪ねる事ができます。