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繰り返してしまった

2024年06月29日 | ザスパ群馬(2024年)
2024年 J2 第22節
ザスパ群馬 1ー2 藤枝MYFC
【得点】20 川本(群馬) 63 鈴木・85 西矢(藤枝)
【交代】65 川本→山中 65 風間→高橋 71 佐川→髙澤 87 佐藤→永長 87 菊地→和田





下位同士の時期だった前回対戦では先制しながらも直後に追いつかれほぼラストプレーで失点しての逆転負け。
勢いをつけた藤枝はその後勝利を積み重ね、ザスパは翌節の敗戦で監督交代につながった。

試合前にはクラブ社長が今後の目標や思いをサポーターの前で伝えて、何かきっかけにしたかった試合。
クラブも現状打破のために大小で変化をつけて打開させようとしているのは分かった。

ただ、結果は前回同様に先制するも逆転負け。
同じく終盤にやられたのはダメージが残る。そこに至るプロセスもほぼ変わらず。
藤枝にボールを動かさせてもスライドして耐えていたが足が止まったところで鮮やかなミドル。
枠内に飛ばした相手の精度は当然ながら、外環のパス回しでも外から射抜けるんだぞってことを忘れてはいけない。

この試合ではスタメンに佐川選手を起用。
リザーブに山中・永長選手といった攻撃的なカードが戻ってきた。

藤枝と同じ3-4-2-1でのミラーゲーム。
藤枝は最終ラインにGKが高い位置で加わる+1を構成。ボランチも下りてくるのでなかなかプレスははめにくい。
ある程度の割り切りも持ちつつ前線3人で規制をかけて連動した守備は見せていた。
大きなピンチはポストに救われたシュートが1回あったくらい。

ザスパも前節のように右CBの大畑選手が攻撃時は大きく開く4-2-3-1へ。右サイドの関係性は良くなったように見える。以前のよりも縦に付けるパスは多くなったかな。
クリアミスを展開して右サイドのスペースを仕掛けた川上選手が低いゴールから逃げるクロスを入れるとニアで川本選手が触って先制。
ニアとファーに前線の選手が入っていたので仮に流れても詰めていたかもしれない。
川本選手の再加入後初ゴールで先制して大事な大事な後半へ。

藤枝はHTに2枚替え。
ボール動かせる選手を増やして押し込まれる展開に。
クリアしてもそれを拾われて攻撃に繋げられない時間が続いてしまった。
奪ってから繋ごうとしても囲まれてロスト。クロスを弾き返している=最終ラインは深い。なので、どうしても押し上げるのが難しい。前線で時間を作れないのも一端としてある。

そしてCKから失点。
ゾーン守備なのでやはり徹底したファーサイド狙いを続けられて、失点シーンでは中央でちょうど選手の間で飛ばれてしまった。
原則としてゾーンはファーに届く前に弾き返す守備なので後ろに背の高い選手を置く意味は無いから、そこを突かれるのはトレードオフなので。

そして勝ち越しを許してから和田・永長選手を投入。この2人でチャンスを作ったがシュートはGKに防がれた。
前半終了間際のヘッドが入っていれば…このシュートが入っていれば…大仕事を2回された

中断前までの3試合で3つ勝ちたい思惑はいきなり出鼻を挫かれた。
それも去年と違って先制しても勝ち点が拾えない今年の脆さを出す形で。

試合後の選手の表情は心配になった。
結果が全てとは言え、ここまで言われなきゃいけないかと。
手を抜いたわけじゃないとプレーを見ても感じるだけに歯がゆい思いはある。

アウェー2試合と中断を経てホームに戻るのは8月。
2つ勝ってホームでやろうぜ。先ずは8勝に向けてさ戦おうよ。共に。



でわでわ
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