言葉の救はれ・時代と文學

言葉は道具であるなら、もつとそれを使ひこなせるやうに、こちらを磨く必要がある。日常生活の言葉遣ひを吟味し、言葉に学ばう。

中学生の俳句

2013年10月01日 13時54分42秒 | 受験・学校
文化祭の振り返りに俳句を作らせた。

一人の中学生の俳句

秋風よ お前は美女に 手を触れる


男子校に二日間だけ訪れる女の子の姿。声さへかけられないもどかしさと、それを気にもとめずに秋の風は自由にその女の子の手に触れて行くうらやましさ。文化祭の一コマでせう。

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