言葉の救はれ・時代と文學

言葉は道具であるなら、もつとそれを使ひこなせるやうに、こちらを磨く必要がある。日常生活の言葉遣ひを吟味し、言葉に学ばう。

時事評論 平成30年9月号

2018年09月16日 09時04分49秒 | 告知

「時事評論石川」9月号のお知らせ。

 今月号の内容は次の通り。 どうぞ御關心がありましたら、御購讀ください。
 1部200圓、年間では2000圓です。
(いちばん下に、問合はせ先があります。)

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  すつかり秋らしくなつた。エアコンをつけることも少なくなり、休みの日の夕方ベランダで読書をしてゐても寒くてくしゃみが出ることもある。天気の良い日が少ないといふこともあるが、八月が暑かつたせいか、この変化に戸惑ひがある。人間は勝手なものだ。秋の寂しさを痛感してゐる。

 今月号は、総裁選、平成の最後の夏、オウム事件、期せずして同じ内容に触れてゐる。その裏で災害の多かつた夏であり、体育系の協会の不祥事も相次いだ夏でもあつた。自然と人事との悲劇が、直接語られてゐないがゆゑに影を差してゐるやうに感じる。人事の悲劇と言へば、この時期にビューヒナーの『ヴォイツェク』を紹介するのは留守先生さすがである。貴族のゐない社会で文学として悲劇を書くことは難しいのかもしれない。

 2面3面は今上の御製である。天皇陛下は「する」ことで価値が決まるのではない。「ゐる(いらつしやる)」だけで価値がある。したがつて慰問や慰霊を必要以上に高く評価することには違和感がある。

 安倍総理には憲法改正をしてもらひたい。9条に3項を加へる前に、4面コラム(白刃)が書くやうに「憲法制定の歴史的経緯を国民に知らせる」ことが必要である。そして三浦氏が書くやうに「スパイ防止法」を制定すること、総連の悪事を暴くこと、この二つこそ果たすべきこことではないだらうか。

 

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安倍首相よ最後の闘いに出でよ

        評論家 三浦小太郎

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陛下三十年の御姿を顧みて

    日本文化大学特任教授 堀井純二

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教育隨想

 未だに天皇・神道をタブー視する道徳教科書(勝)

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「この世が舞台」

 『ヴォイツェク』ビューヒナー

       早稲田大学元教授 留守晴夫

ヴォイツェク ダントンの死 レンツ (岩波文庫)
Georg B¨uchner,岩淵 達治
岩波書店

 

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コラム

  世代交代 (紫)

  「真相」追究の限界(石壁)

  平成の御代に油断してゐたことども(星)

  九条の制定経緯を知らしめよ(白刃)

   
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問ひ合せ

電話076-264-1119
ファックス 076-231-7009

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