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新緑の湖北乗鞍岳

2016-05-26 16:32:38 | 5 山行報告

 湖北乗鞍岳には春夏秋冬問わず過去に幾度か訪れたことがあるが、自分的にはこの時期が一等のお気に入りでブナの新緑が実に美しい。

薄黄緑色の柔らかな葉葉からこぼれおちる優しい陽光に身体を包み込まれ、天にも昇るような幸せな気分になってしまうのだった。

割とアプローチも楽でそこそこの山容もあるのに以外と人気が無い?山でもあり、もったいない気がするのだ。

この日もJRマキノ駅から「国境行き」バスに乗り込むと地元のおばちゃんだけで、運転手からは「このバスで間違いないですか?」(マキノ高原行きの人が多いため)と聞かれる始末。

近年、終点の国境スキー場の中を歩いて行くコースがメインルートになっているが、敢えて点線記しの旧道から入山してみたくて161号を福井県側にしばし下っていった。

いくらおりても入り口が見つからず、これより下ったらあかんなぁ?!と思った所に作業用?の軽トラを2台見つけ、上り口らしきものを見つけて踏み跡を頼りに急登を一気に上がり見通しの良いところから、乗鞍岳を臨むが地図からするとやっぱり降りすぎてるかなぁ。

いきなりの雑木林の登山道で高島トレイルらしい雰囲気にワクワク感急上昇。

作業道をつくるために尾根筋が切り崩されて登山道が寸断されている。

結果斜度70度?の土壁をクライムダウン。

再び登山道に戻ると早くもブナ林の小道になった。

しばらく登山道を行くと乗鞍岳の山頂が見えてくる。

前回訪れたのは2月の厳冬期スノーシューハイクだったので、樹木には全く葉っぱがなかったのでもっと見通しが良かった、というかむしろ殺風景なかんじだったのにこうも違うものか。

北側のすぐそばに野坂山が見える。この冬にスノーシューハイクで訪れたことを回想してみた。

な~んも無い乗鞍岳山頂、が景色だけは360度すばらしい…がこの日もPMのせいかかなり霞んでいた。

山頂を少し通り過ぎたところからこれから向かう黒河峠方面を見渡すと、芦原岳の奥に三国岳、赤坂山が良く見えた。

ここらからブナ林パラダイスの始まり、おおきなブナの樹に健康そうな葉っぱが青々と茂る。

どこもかしこもブナの森。

あまりにも青々しすぎていて新緑の柔らかい黄緑にはちと遅かったようで既に盛夏の様相。

芦原岳付近から乗鞍岳方面を振り返る。

ここまでちょっと走ったったのであっというまに着いてしまいもったいないことしたかも?

これでもか、とブナ林はつづくのだが一向に飽きることなく心が満たされていくのです。

野坂山の麓に敦賀の町並みがもおすぐ近くに迫っている。

もうすぐ近くに黒河越(峠)なのだけれど最後の最後まで素晴らしいブナ林が魅せてくれるのです。

 

 正午過ぎに黒河越到着、ここから…いつもここから白谷温泉までの林道が長いのだなぁ。

でも、今日は「走れるところは走る仕様」できたので、思いのほか時間短縮ができた。

13時前に白谷温泉到着、ゆっくり温泉に浸かって帰ったのでした、ああ楽しかった。

投稿者:大阪店   織田

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