TBA

(仮)

今日の夕飯、何にしますか…

2018-09-20 | テレビ番組

きょうは手違いがあって、頼んでた荷物が、

別の場所に送られてて大さわぎ。

どしゃ降りの中、荷物を引き上げに行って、

また正しい場所に届けなおすっていう…

なんとか間に合ったけれど、なんかもうたいへんだった。


昼ごはんはちゃんと食べられなかったので、

晩はがっつり食べたいなあ。


なので、前に「きょうの料理」かなんかで見た、

簡単ぶたのしょうが焼きを勝手にアレンジ。

キャベツとたまねぎとじゃがいもを炒めておいて、

火が通ったらいったん取り出してからぶた肉を。

で、色が変わったら野菜を全部もどして、

しょうゆとみりんとチューブのしょうがをにゅーっと入れて完成。

20分もかからないし、ごはんもおなかいっぱい食べられるし。


食欲の秋。




がんばって読んでる「薔薇の名前」

先生のおっしゃる通り、1日目を乗り切ると、

だいぶ読みやすくなった感じ。


「100分de名著」は、タイトルや番組説明と、

番組の内容がちょっとずれてるような。


一角獣のくだりがおもしろかった。

・ウソではないけれど、片側の都合によって書かれるとおかしなことになる。

・個別の真実の中に事実をとらえなおすこと。

・ほかの何かについて語りかけてくる何かについてしか語れない。


高野秀行さんのモケーレムベムベ探しで、

現地の人にクビナガリュウのイラストを見せて、

こういう生き物を見たことないか、って聞きまわると、

まわりまわって東洋人がこのあたりで見たらしいって言われたとか、

角幡唯介さんの雪男の本にも似たようなことが書いてたのを思い出した。


結局、自分の目で見たものしか信用できないことになる。

お二人の対談本でそういう部族の話もあったっけ。

なるべく一次ソースに当たれってことかと。


それでも、個々の人それぞれに真実があるのかもしれない。


ちらっと見ただけだけど「"悪魔の医師"か"赤ひげ"か」っていうのも。

立場によって真実の見え方が違うのはしかたないと思うけれど、

『自身の主張の正当性に固執し寛容性を持たない人物』は、

今もいろんなところにいるし、

"自由で寛容で多様性を重んじる"不寛容な人々が、

『口を開くことが恐れや怯えを生み自己規制を加速させる』


あっさりとネタバレされてしまうとがっかりするから、

がんばって来週までに読んでしまわないと。
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自前と良心

2018-09-19 | 本と雑誌

日ざしは変わらないけど、風があってしっけもなくて、

空も高くなって秋の空。

このまま秋になるんだろうか。

最近は、だらだら暑い日が続いて、

急に冬になるような年が多い気がするけど。




イグノーベル賞についてある人がラジオで、

「日本人ばっかり本気になってる感じにならないといいけど」

みたいな話をしてて、なんかあれっ?ていう。

別に狙って取りに行くようなもんでもないだろうし。


マジメに研究した結果が妙なかたちに出てしまったっていう感じで、

笑いも皮肉も含めて、スポットを当てよう的なものなんじゃないかな。

日本とイギリスが多いっていうのは、

自虐的なユーモアのセンスと、

損得で研究テーマを決めないところが似てるからなのかも。

利益を追求するだけならやるべきじゃないようなこととか。


あと「ハトを訓練してピカソの絵とモネの絵を区別させることに成功した」っていうのも、

だから何?って言われても、そのためにやったわけじゃないんだろうし。


まあ、受章者一覧をずらずらって見てみたら、

まじめな研究をたたえてるものと、

トンデモ系の人を小バカにしてるものとがあるみたいだし。

だからといって、トンデモ系の人にしても、

イグノーベルをねらってやってるってことはないはずだと思うけど。



「池波正太郎 「自前」の思想」というのを読んでみる。


江戸時代や近代までは「世間」が飢えさせなかった、というんだけど、

それって「情けは人のためならず」で、

互恵的利他主義が成り立つ、せまい島国だったからでは?

グローバルかつ多文化共生になってしまうと、

そううまくいくとはなかなか思えない。


ダーティーとクリーン、ハトかタカかで、ざっくりわけるのもどうかと。

田中角栄氏が最近持ち上げられているのは、

トランプさんと同じ「反知性主義」のあらわれなんじゃないのかな。

ダーティだろうがクリーンだろうが、

ハト派だろうがタカ派だろうが関係なく、

ちゃんと国をまちがってない方向に導いてくれればいいんだから。


まして池波さんから引用するなら、

「人は悪いことをしながら善いことをし、善いことをしながら悪事を働く」のほうが。


たとえ人間的に「善い人」であったとしても、

きれいごとだけでは政治家をやってはいけないだろうし、

「悪人」でも、国民に衣食住の不安を与えなければ善い政治家なのだろうと思う。


こういう人たちの本って、途中まではすんなり読めるのに、

いきなり話がおかしな方にねじれていくのはなんでなんだろう。




あと今日、もうひとつ気になったのは「良心」

気に入らない意見だからといって、発表の場を奪うのが「良心」なんだろうか。


今の自民党政権を「異論、反論を封じてしまって聞こうとしない。」

といって批判する人がいたけれど、

自分たちこそ「異論、反論、少数者の考えを強権で封じ」ようとしているのでは?


言論弾圧をすることが「良心」?

フィクションにはそうやって国を滅ぼす「善人」たちがたくさん出てくるし、

現実の歴史にもたびたび登場してくるのに、

なんでそこからは学ぼうとしないんだろう。
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虫の声 暑さも残りわずかかな

2018-09-18 | テレビ番組

今年はつくつくぼうしをあまり聞かなかったような。



そろそろ寝るときには、

うすいふとんがいるようになってきたけど、

昼はあいかわらず暑い。


もうだいじょうぶかと思って、

日なたに車を置いてしまったら、

そのあとえらい目にあった。



ゆうべは午前中の再放送とあわせて、

勝手に「グレーテルのかまど」祭り。

夜中に甘いものが食べたくなるのは困るけど、

いまぜんぜん買い置きがないからへーきへーき。


くじらのようかんは、くじらそのものっていうより、

くじらの皮の切り身に見える。

あんまり食べたことはないけど、

「クレイジージャーニー」で見たやつ。


「海月姫」見てたなあ。

あんまりはまらなかったけど、

サンボマスターの曲は好きだった。

ノイタミナ、最後に見たのは「すべてがFになる」


「大どろぼうホッツェンプロッツ」は、

読んだことないけど、タイトルだけは知ってた。


「正しい」ことを強制する人はどこにでもいるらしい。

自分たちの「正しい」以外は認めずに、

他人を縛って自由を奪おうとするのはいつも同じような人たち。




そのあとは「ガンバTV」西野さんのインタビューの続き。


東口選手のど直球の質問とか、

今のガンバがどうやったら強くなるかとか、

答えにくそうな質問にもしっかり答えるのはさすが。

もうちょっと当たり障りなく答えることもできそうなのに。


2006年のチーム最強説を聞いたときのうれしそうな顔も。

メンバーもそろってきて上り調子だったときだし、

チーム作りが一番楽しいころだったんだろうな。
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敬老の日のプレゼントは…

2018-09-17 | 本と雑誌

きょうが祝日なのは、敬老の日だったからなのか。

いま知った。


というわけで、特になし。

でも、いちおうきのうは、

父親の好物のまぐろのおさしみを買った。

特売だったけど。半額だったけど。

おいしいおいしいって食べてくれたからいいかな。


まあでも、両親に「敬老」っていうのはまだなじめない。

自分も年を取ったしあたりまえのことではあるんだろうけど。




いまは26℃くらいだけど、

まだ湿度が80%もあると、なんか空気が重いし、

ちょっと肌寒いのになんか暑いっていう、

すごく気持ちわるい感じ。

まだ調子は悪いし、肩もこっててあたまも痛い。


今の家がすめなくなって、

どっか九州のあたりにあわてて家を借りる夢を見る。

急だし、あまり予算もなくて、

ろくな物件を紹介してもらえなくていらいらする。

目がさめて安心した。




「新・リーダー論」というのを読んでみる。

対談の片一方の方がいまだによくわからない。

右と左に簡単に分けてしまうのもどうかとは思うけれど、

たいていの人はどっちかに分かれてしまうのも事実。

インテリジェンスを売りにしているだけに、

いろいろ当を得ていると思えるところもあるのだけど、

で、なんでそうなる?と感じる部分もある。


伊勢志摩でサミットをやって、伊勢神宮を見せないほうがおかしいような。

別に参拝を強要したわけでもなし。

日本の文化はそれほど劣っていてけがらわしいものなのかな。


もしドイツのケルンでサミットがあったとして、

日本の首相が大聖堂に連れて行かれてなんの問題があるのか。

もし「一神教」の人たちが偏見を抱いていて、

異文化に対して寛容でない態度をとったとしたら、

そのほうがはるかに問題で、先進国などと言っていられない。


受け入れるかどうかはまったく別の問題で、

見てもらえる機会があって見てもらうことになんの問題が。


自動車のプレゼンも同じ。

今の政府のやることにはとりあえずケチをつけたいのかと思えてしまう。


エリート主義を批判しているのはさすがだと思うけれど、

やはり、リーダー論とは少しずれてしまう感じ。




いま、自民党の総裁選まっただなかだけど、

『正しい』『多くの国民が賛成してくれる』政策しかやらないのなら、

リーダーはいらない。


リーダーが必要になるのは『正しくない』ことをしないといけないときや、

多くの国民から賛成は得られないかもしれないけれど、

やらなければいけない難しい選択をしないといけないとき。


責任をとるべき時にとれるかどうか。

まさに、EU離脱のときに国民投票をしたのは無責任だし、

リーダーであることを放棄したことになる。


うまくいってる時にはよけいなことはしなくていいけど、

うまくいってない時にはなにかをしないといけない。

で、そのときにちゃんと責任を果たせるかどうか。


リーダーに必要なのは、

みんなの意見を聞きましょう、とかいうのではなくて、

自分ならこうするというヴィジョンであり意志の表明。


だからといって頑固で他人の意見を聞かないのも困るし、

逆に他人の意見に影響されすぎるのはもっと困る。


で、それが選挙民から支持されなければ選ばれないだけだし、

なにをするのか具体的に示されないのでは、そもそも支持もされないはず。

「誰がやっても同じ」な状況ではないのだから、

選挙民もそんな人は選ばないほうがいい。


とはいっても、アジェンダやらマニフェストやら、

ご大層に発表されたところで守らないのなら意味がないし。

「そうでしたっけ」とかとぼけられても、あとの祭り。


そこは国民もしっかり勉強してから投票しないと。
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そろそろ読書の秋

2018-09-16 | 本と雑誌

ゆうべ、花火の音が聞こえた気がしたけれど…


この時間に30℃ 湿度が70%

それでも夏真っ盛りのころとはくらべものにならないはず。

でも、その時分よりもすごくしんどいのはなんでだろう。


ゆうべは晩ごはんのあと、

うたた寝しないで早めに寝るつもりが、

「ふしぎ発見」のあと、

「美の巨人たち」がはじまる前にうっかり寝てしまって、

目がさめたのは「向上委員会」が終わるころ。


それでペースがくるってしまって、

ベッドに入ったのが4時ごろで、

やっと寝付いたのはもう明るくなってから。

せっかくの休みなのにずっとしんどかった。




「ふしぎ発見」のフェロー諸島がすごくよかった。

ちょっと前にやってた「スターウォーズ」のロケ地とよく似た感じで、

日本にはなかなかない感じの島。


いちおう名前だけは知ってて、

ワールドカップのヨーロッパ予選で、

サンマリノなんかと同じような感じで

得失点差稼ぎに使われてしまってる国っていうイメージだった。


人口が5万人くらいだとやっぱりきびしいんだろうな。

うちの地元もけっこういなか扱いされてるけれど、

8万人近くいるみたいだし。




「ほそ道密命行」読む。

この方の本、手あたりしだいに読んで、

いままではずれはなかったのだけど、これはちょっとあわなかった。


長屋もののような説明しすぎるくらいていねいなものと、

「三悪人」みたいな疾走感のものがあるように思うのだけど、

これはどっちでもない感じ。

芭蕉本人ではなくて、弟子が隠密っていうのはおもしろいんだけど、

旅に出ないといけなかった理由がわりとすっきりしないのが、

あんまりはまらなかったところなのかな。

ふつうに旅をしてて陰謀に巻き込まれる、くらいのほうがよかったかも。


でも、広重もそうだったけど、

実在の人物を使うのがほんとにうまいと思うし、

有名な俳句を絡めたエピソード作りもさすが。

師弟の間というか男どうしのちょっと妖しいところなんかも、らしい感じが。


田牧さんの本によく出てくる、男どうしの関係に、

姐さんって呼びたくなるようなかっこいい女性や、

ちょっと生意気な女の子がからんでくるっていうのは、

オノナツメさんのマンガにちょっと近い感じもする。
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