Recipe for happiness

海外での毎日の生活とお勉強中のPasty Artについて徒然なるままに。。。

A Very Hot Day at the Zoo

2010-07-23 21:30:18 | Diary
今日は朝から、珍しくびっくりするほどの蒸し暑さ。
「あ、これって日本の夏みたい。」
湿気を含んだとても生暖かい空気。
ねっとり肌にまとわりつく感じの暑さ。
でもちょっとなつかしい感じ。。。
午後になって、強い風を伴ったThunderstormがやってきました。

先週、お友達のMさんと出かけた時に、
「近くに “Zoo”があるから行ってみない?」と誘われ
何年ぶりかに訪れてみました。

その日は快晴、気温は華氏92度以上。
摂氏だと32~33度くらい、とても暑い!

こんな真夏にZooなんて行く人いるの?と思ったけれど
夏休みなので、親子連れの姿がかなり目立ちました。

日陰を歩けば、まだいいのだけれど
日向ではまるでプライパンの上のベーコン状態。。。
二人ともふらふら。。。

動物たちも「こう暑くてはやっていられない」みたいで
Rhinoさんも日陰でうつろな目。。。


Tigerさんも動く気配なし。。。


こちらは「もうダメ。。。」のびちゃっています。ぐったり。。。


Sealさんだけは気持ち良さそうにスイスーイ。。。
でもPolar Bearさんの姿はどこにも見当たりません。


「そうよね、こんなに暑くてはみんなやってられないよね。」
とMさんとふらふらした足取りで歩いていると。。。
Duckの親子です。(これはZooに飼われてません。)


赤ちゃんたち、黄色くてフワフワ。かわいいー。
一生懸命お母さんを追いかけて歩く姿がほんとうに愛らしくて、
私たちもしばらくその後をついて歩いてしまいました。


あ、一羽が側溝に落っこちちゃう!危ない、あぶない。
もう一羽が必死に落ちないように助けてるみたい。
体半分、挟まっちゃて、どきどきしちゃったけど、
どうにか落ちずにすんだ様子。


その後、お母さんについてゆく赤ちゃんたちの数を数えたら、ちゃんと6羽。
あー、よかった。


こんなかわいいDuckの親子が見られただけでも、
暑い中Zooまで行ったかいがありました。
赤ちゃんたち、元気に大きくなってね。

Cherry Compote

2010-07-19 23:17:13 | Homemade sweets
この時期、Cherryがお手頃な値段になりました。

私の好きなRainier cherry。
お値段は真っ赤なBing cherryよりちょっと高めだけど
色も黄色にうっすらピンク色で可愛いし味も柔らかい感じ。
今ならお値段1Lb (約450g)で$4(360円)くらいかなぁ。


Marketに行ったら、どっちの種類もきらきらきれいで
ついつい、たくさん買ってしまいました。

JamやCherry sauceを作るなら、Sour cherryがいいというのは
良く言われるのだけど、このあたりでは手に入りにくいので,
たくさん買ってしまったBing cherryでCherry compoteに挑戦。


一粒づつ Cherry pitterで種を取り除きます。
これがCherry pitter。ちょっとStapler、ホッチキスみたいです。


使い方はこんな感じ。
Cherryを真ん中に置いて、パチンと種を押し出します。
簡単だけど、この時は両手もエプロンも真っ赤になってしまいます。



Recipeがなかったので作り方は自己流で適当。。。
Sugar、BrandyとLemon juiceだけでさっと火を通してみました。


出来上がりはCherryの粒もきちんと残って、思いのほかきれいに仕上がりました。
もう少し酸っぱいほうがいいかなと思ったけど。。。
だからSour cherryを使った方がいいんだと実感。


でもこれはこれで、おいしいCherry compoteになりました。
Vanilla ice creamにかけたら、”Ben & Jerry”の “Cherry Garcia”みたい。


うーん、これを使って他に何かお菓子できないかなぁ。

Scandinavian & Northern European Breads

2010-07-13 23:48:56 | Culinary school
7月も半ばに入りました。
大好きな夏も半分が過ぎてしまいました。
猛暑のようで、急に涼しくなったり、
時々激しいSunder Stormがやってきたり、
やっぱりこの夏はヘンなお天気です。

今日は久しぶりにArtisan Breadについて。
夏休みと言えども、こうやって前のSemesterで
勉強した事などを書き留めておかないと
忘れてしまいそうだから。。。

これはScandinavian & Northern European Breadsの実習で作ったパンたち。
私たちのTeamが選んで作ったのはこの4種。


Hungarian Farmer’s Bread。
特徴はFennel seedsがDoughの中に練り込んである事。
かなり大きなLoafに出来上がりました。
見た目は固そうですが、中はふんわりしています。


これはChallah breadsに似ているけど、Swiss Zupfe Bread。
Sour cream が入っています。
柔らかめのパン。
Toastするとさくっとした感じかな。


そしてこれはSwiss picnic bread。
炒めたOnionとBacon、さいの目に切ったCheeseが入っています。
ちょっとRichなパン。
このパンとSoupでしっかり食事になりそうです。


Polish Rye Breads。
Rye flour50%、Bread flour50%を使っています。
その分少しだけ軽めだけど、それでもかなり詰まった感じの重めのパン。
小さく黒く見えるのがCaraway seeds。
薄くスライスして召し上げれ。


我が家では食事用に、Hungarian Farmer’s Breadをよく焼きます。
でもFennel seedsはちょっとくせがあるので入れません。
だからHungarian Farmer’s Breadとは言えないかも。。。


でもくせがなくてSandwichに使ってもおいしいパンです。


2010 Independence Day

2010-07-09 21:25:52 | Homemade sweets
7月4日のIndependence Dayは日曜日だったので
7月5日の月曜も振替休日でお休み。
私は4連休でちょっとゆっくりできました。

我が家は、うちのだんなさんのお父さんを招待して、
こじんまりと、おうちBBQの予定だったのですが
お義姉さん宅のBBQ Partyから声がかかり
そちらにお義父さんも一緒にお呼ばれしてきました。

うちでのBBQだったら、Dessertはお父さんの大好きな
Apple Pieだけ焼く予定だったのだけど、
声をかけてもらったPartyは、何人くらいの人が集まるのか
わからなかったのでPieをもう一つとTartを焼いて持っていきました。

これはApple Pie。
生地はPate brisee (Butterを練り込むタイプ)。
いつもはAppleはFujiとRomeを少し使うのですが
この時期はRomeがないのでFujiだけ。
AppleはLemonを絞ってSugarをたっぷりまぶしたら
少しだけ火を通します。
ButerやTapiocaも入れない、さっぱりしたFillingです。
でもせっかく上の部分をLatticeで飾ったのに、
Powdered sugarをふったら見えなくなってしまい残念。。。


こちらはRaspberry & Cheese cream pie。
生地はPâte feuilletée、アメリカではPuff pastryと呼ばれる折り込みPie。
中に薄いGenoiseを敷いて、Cream cheeseとSour creamで作ったFilling。
Fresh raspberryを並べたら、切り込みをいれた生地をかぶせて焼きます。


最後はTriple Berry Cheesecake Tart。
生地はPâte sucré (Sweet tart dough)。
Tartの中にCheese cakeの生地を流して焼きました。
焼き上がりにSour creamを薄く流して、表面を白く仕上げて、
Strawberry、RaspberryとBlueberryで飾り付け。
これでWhite、Red、Blueのアメリカ国旗の色。
いちおう、Independence DayのDessertなので。。。


こういうParty用のお菓子って、しばらくテーブルに並べられて置かれるので、
室温でも大丈夫なものを作らないといけないのでとても悩みます。
Whipped creamやCustard creamとか使うと室温で長くはおけないし。。。
そうなるとやっぱりこういう焼き菓子になってしまいます。



でもこのTriple Berry Cheesecake TartだけはBerryの下にちょっとだけ
Whipped creamを絞ってあるので、ぎりぎりまで冷蔵庫に入れてもらいました。


みんなにとても喜んで、食べていただけたのでとても嬉しかったです。


「おいしい」のひとことが聞けたらとても満足。







Sweetheart Roses

2010-07-05 21:53:37 | Homemade sweets
日本に帰ると、いつも本屋さんに行ってお菓子やパンの本を買って帰ります。
こちらでもいろんなお菓子の本はありますが、
日本の本のほうが写真がいっぱいだし、
Cakeとかの飾りつけも、より繊細できれいな気がします。
(そう思うのは私だけかもしれないのだけど。。。)

今年3月に日本に帰っていたときも、
本屋さんで何冊か欲しいなぁと思う本がありました。
その中の一冊は “加藤千恵”さんの “アニバーサリーのお菓子”という本。
本の表紙を飾っていたのが、ちいさなバラの形のお菓子。。。

結局、本は立ち読みだけで購入しなかったのですが
このバラの形のMuffin panが欲しくて、何件かのお店に立ち寄りました。
そして最後に入ったお店でようやくみつけたのですが、
価格がなんと8000円以上。その上とても重い。。。



欲しいけど、それでなくてもスーツケースが
いっぱいで重量オーバーしてるのに、もって帰るのは無理かしら。。。
それでも、そのMuffin panを手にして買おうかやめようか迷っていて
目にはいったのが “Made in USA”の文字。
“Made in USA” ならわざわざ重いのに日本から
買って帰ることはないのだから、とようやく買わない決心。

でもこちらに戻って、Williams-SonomaやSur La Tableに足を運んでみたのですが、
これらのお店ではこの形のMuffin panは見つかりませんでした。

でもInternetで調べたら、ありました。
“Sweetheart rose muffin pan”。
お値段も日本で買うよりずーっと安く手に入りました。



でも“加藤千恵”さんの “アニバーサリーのお菓子”の本、
買ってこなかったので、どんなRecipeかわからないので
私はPound cakeのRecipeで焼いてみました。



中にはRaspberry jamを少しだけ。。。



ちょうどこの時期、我が家のBackyardのRoseたちも
きれいに咲いてくれてるので部屋の中に飾ってみました。
これは私の “Sweetheart Roses”。。。



バラのお花を見ながら、バラの形のお菓子でちょっと一息。。。