今日の敷地 建築家・荒木毅さんとの家づくりとその後

1年半の家づくりの奮闘記(2010年春~2012年末)と、現在の住み心地、そこでの暮らしなど。

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猫と散歩

2015-03-07 23:47:02 | 動物・自然


脱走事件以来、逃げられないように気をつけて玄関の戸を開け閉めしている。
彼も懲りたのか、無理に出ようとはしない。
でも夜になると出してー出してーと鳴いてうるさいので、胴輪をつけてちょこっとだけお散歩する。
「猫の散歩」というと、普通は猫が自分でパトロールすることを思い浮かべるので、これは「猫と散歩」かな。
猫は犬のように一定の速度であるいたりしない。とっとっとと歩いたらしばらくキョロキョロ、また、とっとっと、キョロキョロ。進む方向もランダムで予想がつかない。
側溝の穴とか、塀の水抜き穴、植え込みの草などを嗅いでみる。
野良の臭いがするのかな。
5、6分隣の家あたりまで行って、適当なところで抱き上げて戻る。かすかに震えている。
うちに帰ると満足そうに身体を舐める。
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出して~

2015-01-19 22:03:06 | 動物・自然
この前の逃亡事件以来、かなり警戒していたつもりだったが、気の緩むときがある。

買い物に行こうと、外に出てドアを閉めて振り返ると、向かいの家の前にトラに似たネコがいる…?!
トラにちゃん、なんでそこいるの!
いつの間にか足元をすり抜けて出ていたのだ。

向こうも軽い気持ちだったらしく、トラちゃんと優しく声をかけると、ニャーンと鳴いてこちら側に戻ってきて、アプローチのところでゴロンゴロンと寝返りを打った。
そこで母が家の中からおもちゃで誘う。
すると喜んで中に飛び込んでいった。

やれやれ。

私が出かけた後、しばらく、出して~と鳴いていたそうだ。

今も出して~出して~と鳴いている。



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逃亡

2015-01-15 02:41:54 | 家づくり
今晩、チビ猫が戸口から逃げ出した。夫が帰宅しドアを開けた隙にやられた。

これまでも度々逃げ出している。いつもは逃げても車の下などに隠れてこちらの様子を伺っているのがわかるので、まだよかったのだが、今日は気配すら感じさせなかった。だんだん冷え込んできた。

2時間近く家の周りを出たり入ったりして、もう今日は帰ってこないのかもしれないと諦め、外に毛布を敷いたカゴを置こうとしたら、やっと姿を現した。おもちゃを振るとダッと突進するように入ってきた。もう会えないかと思ったよ。コンチクショウ。時計を見ると1時を回っていた。

玄関がガラスの引き戸一枚だけで、道路まで何の仕切りもないので、逃亡するのにもってこいなのだ。困ったものだ。


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老後の住まい

2015-01-09 11:28:32 | 家づくり

正月に一人暮らしをしている義母の家を訪ねた。

自分で設計して工務店で建てたという家で、なかなか不思議な構造をしている。

2階に居間と台所、水周り、寝室があり、すべてそこで足りている。1階には使われていない和室、もうすぐ使わなくなる予定の車庫がある。

居間と台所は日当たりも良く、天井が高く、あの家で一番いい場所だ。冬は暖かくていいが、夏は直射日光がまともに差し込んで冷房が効かない。 さらに、ベランダをサンルームにしたのは間違いだった。

玄関から2階の居間までの階段が付き方が素直でなくて、幅も狭い。 居間の端に妙に立派な階段がついていて、ロフトにつながっている。 まだ覗いたことがない。書斎にするつもりだったそうだが、結局、使われなかった。

使わない部屋はなくし、もっと全体を使えるように直せばいいのにと思うのだが簡単にはいかない。 お金はなくはないが、それは「老後の資金」なので手をつけられないのだ。

以前から、「介護付き老人ホームに入るつもりだ」と言っていた。 でも、近所にもっと高齢でも一人暮らしをしているおばあさんを見ると もうちょっとがんばれるかと思ったりして、どっちつかずで暮らしている。

どんなに体が不自由になってもやっぱりやりたいことはあるし、好き嫌いもあるし。 まだしばらくは一人暮らしを続けることになるのではないか。

たとえば5年くらいはがんばれそうだと思うなら、 少しは家に手を入れて、使いやすくしたほうが、 健康を保つことができるのではないかと思うのだが。 本人の気持ち次第だが。

暖かくなったら、せめてサンルームの窓ガラスを外しに行こうかと思っている。 素人でもサッシの解体ってできるのかなあ。

 

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楽しい悩み

2014-12-31 00:11:36 | 家づくり
Yahoo知恵袋や教えてgooなどを見ると住宅購入の悩みがたくさんでている。中でも多いのが和室は必要か?というもの。こういうことに悩まずに済んでよかったなと思った。

うちにも和室はあるけど、母の部屋を洋室にするか和室にするかということだった。母にどっちがいい?と聞けば済むだけのことで、悩むようなことではなかった。

なんでこういう問いかけになるのか。それは家は○LDK(和室有り)などが標準スタイルだから、そこに自分の生活を当てはめて考えなくてはならないからだ。すでにある標準からスタートするのは近道なようで、実は無駄なエネルギーを使うことになるのではないか。

建築家と家を建てるときは、物事の決め方がもっと素直になる。土地が何平米でこういう形です、そこにこのくらいの大きさの家を予算はこれくらいで建てます。家族は何人で、こういう関係です。食事は同じ場所でいいけど、それぞれ都合のいい時間に食べます。こういう大まかな条件からスタートする。

最初に建築家から見せられるのは発泡スチロールで作った簡単な家の形、一階に居間、台所、水周り、母の部屋、二階に寝室と書斎などを割り振った大まかな図面だ。それに改良や変更を加えていく。

たくさんのことを決めなくてはならないし、完成まで1年半から2年もかかるので大変だけれど、自分たちはどういう暮らしがしたいかが明確になっていく過程なので結構楽しい悩みだった。

時間をかけることで、自然と整理されていくこともあるし、ひとつひとつ決めていくので、混乱してしまうこともなかった。2年もかかるのかと驚かれるが、何千万円もの買い物を数日で決めてしまうほうが私は怖い。

ハウスメーカーなどの価格は家の本体工事のみでその他はオプション扱いで、そこで個性を出すようなことになっているようだ。でもその分高くなりますよと。これはずいぶん苦しい悩みではないか。

建築家と作る場合は、外構も家具や照明も全て含んだ総額が工事の費用なので何をつけるといくらという個別の話ではない。予算をオーバーしたら素材のランクを下げるなどして調整する。それでも収まらなければブランを考え直すことになるのだろう。

そもそもどんな物をつけるか(設備の選択)ではなく、限りある空間をどんな用途に振り分けるかのほうが重要なのだ。

建築家は、さらに土地の特性を活かすことや家族のコミュニケーションが豊かになるようにするなど、深いことも考えていたようだ。こういうことは暮らしていくうちにだんだんに身体にしみてくるように分かってくる。

いい家だ。困ったことは、鉄の階段は転ぶとものすごく痛いとか、猫が柔らかい床を引っ掻いてしまってもったいなかったとかぐらいのもので、笑い話にしかならない。


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