アオテアロア~白く長い雲のたなびく地

ニュージーランド、マオリ族のアオテアロア精神を受け継いだ手づくりキャンドル「リビングライト」のスタッフブログ。

香りの説明が難しいシリーズ~まずは香り以外のこと

2012年04月02日 | 日記

相変わらず、お天気は破天荒ですが、
東京では桜の開花宣言がありました。
新たな年度の始まりを告げるようでもありますね。

サイトでは既にデビューしていて、
おかげさまで好評な、
新製品『ニュード』のご紹介。

ソフトで低温融解のソイキャンドルなので、
グラス容器に入っています。
ニュージーランドで使われているワインとビールのボトルをリサイクル。
ボトル上部を切り落として、
職人さんが丁寧にエッジを仕上げました。
中にカラフルな細かいガラス粒を敷いて、
灯心をサポート。
もちろん、
怪我をしないようエッジは丸くしてあります。
リビングライトならではのアイデアで、
デザイン的にもおしゃれに仕上がりました。
グラスの色はクリアとグリーン。
キャンドルが終わったら、
ティーライトなど入れてまたキャンドルホルダーにするもよし。
あるいは花瓶?

もう一種類は、溶かして再生したガラスで作ったグラス。
ニュージーランドのシダ柄をエッチングし、
持ちやすいグラス形に仕上げました。
鮮やかで、さわやかなグリーンです。
キャンドルが終わったら、
グラスとして使っていただけます。

こういうところもエコですね。

まずは容器の説明でした。


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「香りを説明する」の続き

2012年03月29日 | 日記
東京はまだ、冷たいって感じの空気ですね。
そのせいか、私の花粉症は今年はそんなにひどくないです。
でもサングラスにマスク、ニットキャップで、
怪しげな変装スタイル。
コンビニとかに入ったら、
サングラスだけははずすよう、気を使ってます。

マスクの中でくしゃみしてしまうと、
あと、イヤですよねぇ……
でも出ちゃう。



さて、前回から引き続き「香りを説明すること」です。

リビングライトで人気の「ソイ キッチン キャンドル」
陶器の蓋付きで、
どんなキッチンにも違和感なく置けますね。
そしてレモングラスの香りで、
キッチンの残り香をリフレッシュする、という、
キャンドルの新たな使い方のご提案。

レモングラスはタイの料理によく使われて、
日本でもお馴染み。
レモンはシャープで酸っぱさを感じさせる香りですが、
レモングラスはもわっとした草っぽさと、
温かみを感じないでしょうか?
そして、レモンは一瞬の香り、
レモングラスは、まったりと漂う感じ、
私はそんな風に感じるのです。

東南アジアの香味料として活躍するレモングラスは、
ハーブティーとしても楽しめます。
体に活力を与え、元気が出る、と言われています。
レモングラスのエッセンシャルオイルには、
防虫作用や脱臭作用、殺菌作用などもありますから、
キッチンで使うのに最適。
だからリビングライトの「ソイ キッチン キャンドル」は、
とても理にかなったものなんです。

どうぞお試しください。

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香りを説明すること

2012年03月21日 | 日記

お彼岸のお中日。
東京は穏やかな一日でした。
だんだん花が咲きだして、
春っぽい彩りがあちこちに見られます。

地中からポッと顔を出したクロッカスは、
キャンドルの炎のようにも見えます。
これからはもっとカラフルに、
そして香りの花、沈丁花なども咲き出しますね。

沈丁花は甘い香りですが、
少しグリーンっぽいフレッシュな感じもあって、
”早春”のイメージ……
どう思います?

香りを言葉で説明するのはとてもムズカしい。
一般的に良く知られている、
例えばバニラとかは、名前だけでも分かってもらえますが、
リビングライトの香りは、
どれもひとことでは説明できないものばかり。
リースリング、とかね。
白ワインの種類なんですが、
もちろん、ワインを香料に使っているのではありません。
リースリングの爽やかな香りをイメージしてブレンドしています。
あくまでも、イメージ……
そのできばえのほどを、
ワインソムリエとかにご感想として伺えたらいいんですが……

説明するのは難しいけれど、
そういうこだわりを持って香りをつくりだすところが、
他のキャンドルにはないリビングライトの特徴のひとつ。
彼女たちのこだわりを、
皆さんに分かっていただくようお伝えするのが、
私たち、日本側スタッフの役割でもあります。

でも、まずは、お試しいただけたら嬉しいです!

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祈り

2012年03月12日 | 日記


地の神々
山の神々
川の神々
海の神々
日本を統べる神々
どうぞ日本をお守りください

人が侵してはいけない領域
人が立ち入るべきでないところ
ここから先は……という境界
見極めること
謙虚であること
身の程を知ること
そういうことを知って
心を取り戻すこと
取り戻す勇気
ひとりの人として考える


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お灯明

2012年03月06日 | 日記
寒さとぬくもりが交互に訪れて、
春がどんどん深くなっていくようです。
東京では、白梅紅梅の花もちらほら見られるようになってきました。
なんともいえない高貴な香り……
これぞ日本の香りだと思いませんか。

昨年の今頃は、ニュージーランドでした。
なんだか、1年とは思えない時間が流れてしまいましたが、
思い出してみると、
オークランドのギフトショーで各ブースをまわり、
街を歩きまわって、いろいろなものを見ていたのです。

リビングライト商品との出会いも、
ギフトショーでした。
フレンドリーで明るいリビングライトスタッフが、
あれこれ説明をしてくれた中に、
ソイボーティブがありました。
"votive"
その時にはどういう意味なのか分からなかったのですが、
奉納・願掛け・灯明
などの意味がありました。
主に教会用語のようですね。

その時のスタッフの説明では、
誰かを思って、その人のために灯すキャンドルだと……

もうすぐ3月11日。
東北に隠れてしまったけれど、
3月12日には長野県北部でも大きな地震がありました。
亡くなった方、まだ行方不明のままのかた、
思いはさまざまによぎりますが、
お仏壇のないお宅では、
その日にはキャンドルを灯して、
静かな時間を過ごしてみてはいかがでしょう。

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