菅原文太氏「原発是非国民投票を」・西田敏行氏も会見に同席

　元TBSアナウンサーの見城美枝子女史が理事長を勤めるNPO法人「ふるさと回帰支援センター」が被災地住民の移住を受け入れる地方自治体があることをＰＲする会見を１３日東京都千代田区の憲政会館で行ったと報じられました。

菅原文太、政府に注文「原発国民投票を」(サンケイスポーツ) - goo ニュース

「文太 吠えた！反原発三国同盟じゃ！！ 」（デイリースポーツ）

　サンケイスポーツとデイリースポーツの菅原氏と西田氏の会見で発言した表現が異なっております。ふるさと回帰支援センターの公式Webには１４日２１時現在まだ１３日会見内容についてUPされていないので正確には確認できない状況です。なお、団体の役員紹介Webページですが、菅原氏以外の顧問として掲載されているのが先日亡くなられた東京電力労働組合出身連合元会長の笹森氏（労働者福祉中央総連合会会長として）や前経団連会長の御手洗氏の肩書きが設立当時のまま出ているのもサイト更新などの面でなんだかなと思います。

　以前記事としました西田敏行氏が郡山市のヨークベニマル横塚店でのPRした際の各紙と同じような状態となっております。

　サンケイスポーツ紙での西田敏行氏発言は、「原発事故で放射性物質は飛び散り状態で、被災者も何を頼りにしていいか分からないような状態が続いているが、こういった申し出は本当にありがたい」となっております。

　デイリースポーツ紙での西田敏行氏発言は、「個人的には原発はノーです。東電は防災にかなりいいかげんだった」となっております。

　他に日刊スポーツ紙Webでの記事はこちらに

　スポーツニッポン紙Webでの記事はこちらに

　一般紙でもスポーツ紙でも論調は各紙異なることをまた確認させられました。