三井アーバンホテル新千歳空港

　レンタカーを返却後、千歳空港ターミナルビルまで送迎バスで戻る。
　明日の朝７時５０分発の成田空港行き便に搭乗するのでターミナルビル内三井アーバンホテル新千歳空港に宿泊。
　
　札幌駅前にスパリゾートハワイアンズ系列ホテルクレスト札幌があるのでそちらに宿泊も考えたのですが、朝が慌ただしくなるかなと思い千歳市内宿泊とし空港内の三井アーバンホテル新千歳空港が空いていたのでこちらに宿泊としたのでした。
　
　常磐興産、基本的にいわき市と北茨城市界隈での観光事業を営んでいる中で離れ小島的展開は謎ですが、やはり映画「フラガール」早苗（徳永えり）一家のような夕張なり北海道内の炭鉱へ移住したかつての従業員関係者救済が目的だったのかな。

　話を戻して、三井アーバンホテル新千歳空港は国内線日本航空側に立地していまして全日空のチェックインカウンターへは徒歩５分近くかかります。それでも、空港内宿泊は乗り遅れの心配が非常に低くなるので気が楽でした。


　そうそう、三井アーバンホテルチェーンを運営している三井観光開発は元北炭系列企業であります。

高速道路にて新千歳空港まで戻る

　旭川駅前の旭川西武を無事見終わったので、レンタカーを返却するべく一路千歳へ。
　旭川鷹栖ＩＣまでの道沿いには、いかにも一昔前のＧＭＳ構造な建物である旧サティだったボスフール春光店やらボスフールの親会社イオン（余談だが、ボスフールかつての親会社だったマイカルと結果的に同じグループに戻っていることになる。）が運営してる「イオン旭川西ショッピングセンター」があったのですが、時間的な問題で今回は外観だけ車窓見学とする。

　これだけ、郊外型ＳＣがある中で旭川西武と丸井今井旭川店よく２つも駅前型百貨店が並立できるなと旭川商圏の規模が大きいことを感じつつ、旭川鷹栖ＩＣへと進む。

　道央自動車道、私みたく千歳でレンタカーを借りてきたような車が多く走行していました。
　もっとも夕刻近い時間帯なので、途中休憩もハイウェイオアシスである砂川ＳＡなんかでとっているとますます本日の宿泊先へチェックインが遅くなるのでトイレしかない茶志内ＰＡで小休止。
　再び、ハンドルを握り車窓にかつての炭鉱跡産業遺跡を美唄界隈で車窓に見えつつも徐々に札幌圏へ近づく。
　道央道としてはまだまだ続く訳ですが、札幌圏で均一料金区間があるため本線料金所で支払いをして千歳方面への高架道路へ。
　今回は特典航空券予約できた便の都合上、札幌市内は高速道路で通過のみとなる。りそな銀があるのでまた来る事になるでしょう。
　ようやく、千歳ＩＣに到達し千歳市街地を通過して空港脇へ。昨日、出発したレンタカー店の車両置き場まで進み、燃料代清算（途中で補給せずに戻れた上に市場価格よりも安価な価格設定だった。）を済ませて送迎バスにて空港ターミナルまで送ってもらう。

あさひかわラーメン村（旭川パワーズ）

　一通り見たので旭山動物園を出て昼食をとることにしました。
　園内の飲食店は大混雑でしたし、弁当売り場も混みかつ園内で食するのも場所がないような状況でした。

　次なる目的地としていた駅前の旭川西武まで向かうには空腹感が強かったので
動物園から比較的近いあさひかわラーメン村へ向かうこととしました。
　北海道の大都市らしく道路も広いのですが、郊外型店舗の多いこと！
　昨今の地方都市では郊外が賑やかになり旧市街地が衰退しているであろうと推測できる状況をまた確認してしまいました。

　旭川パワーズは郊外型カテゴリキラーチェーン店が多数出店しています。北海道本拠のホームセンター「ホーマック」やら「トイザらス」「メンズプラザＡＯＫＩ」などが敷地内にそれぞれ独立した建物にて存在していた。
　それと角川映画系列のシネマコンプレックス「シネプレックス旭川」も存在しています。角川映画といえば、かつての経営者角川春樹氏を思い浮かべますけれども現在の資本としては春樹氏が追放された後の角川書店系列企業であります。
　角川春樹氏は現在でも別会社を設立し映画制作に携わっておりますが、「フラガール」を制作したシネカノンの李鳳宇氏とは異なったタイプの作品制作と宣伝方法を今日でも用いています。「フラガール」に出演した蒼井優さんも映画賞の対象時期が同じ時期であった角川春樹氏制作の作品にも出演して受賞した賞のいくつかは両作品出演を受賞理由となっていた。
　
　話題をラーメンに戻して、昼過ぎにも関らず結構な来店者がいまして比較的すいていたラーメン店は全国各地にも出店しているチェーンでしたが空腹だったのでそちらで食しました。
　偶然店の前に駐車することができたので楽でしたが、これが郊外型店舗が流行る理由ですね。

旭山動物園は大混雑

　旭川空港脇を通過して旭山動物園へと向かう。
　動物園近くになれば道路は渋滞し、周辺の民営有料駐車場はこの先公設の無料駐車場は満車の表示を出している。
　予算の都合上、公設無料駐車場の空き待ちをするつもりで坂道を上がったところすぐに駐車することが出来た。しかし、動物園入口まで徒歩で向かっているうちに満車の看板が出ていた。

　大人だけ入園料が必要なので券売機で購入する。
　園内に入ったところ、すごい人だかり。動物園の外をみると観光バスも次々と来ている。以前話題とした安全永楽交通のバスも来ていた。
　
　園内の動物については、当独り言相互リンク先様「napparaのスーパーなひとりごと２００５年１０月２２日付け記事」をご覧ください。

　元々、地元住民向けの行楽地であったために遊園地も併設されていたので、そちらでも遊びましたが、こちらには地元の方々が多くいたような感じでした。
　

美瑛の丘めぐり

　北海道旅行２日目である。しかしながら、明日はマイル利用特典航空券のため７時５０分発の航空便に搭乗せざるを得ないので実質最終日みたいなものである。

　朝風呂に入りバイキングスタイルの朝食をとり、本日のメイン目的地旭川へ向かう前にせっかく美瑛町内宿泊したので有名な丘めぐりをすることとしました。

　まずは「拓真館」へ昨日上ってきた白樺林が見える道を下りながら向かう。
　「拓真館」は長年美瑛町の風景を撮影してきた写真家故前田信三氏の作品ギャラリーであります。こちらで、写真作品をみてから実際の現地を見る段取りとしました。しかも入館料無料はありがたい。
　
　拓真館を出て次に三角屋根の塔で有名な美馬牛小学校を車窓から見る。
　さらに北西の丘展望公園へ。途中にポテトチップで有名なカルビーの工場が見えたが見学行程は無いので立ち寄ることは無かった。

　公園界隈の農地は連作障害防止のために、作物を変えているそうだがこのような事は郡山市湖南町の布引高原（風力発電所が出来たが）でも大根以外の作物を作ったりしていると聞いたことがある。

　さらに、有名な木をいくつか見ているうちに早く旭山動物園に行きたいと同行者が言い出してきたので、美瑛観光を終わらせて向かうこととした。