車買取LEO 事業部長日記

日々の出来事 と 日本の未来を考える 愛の子育て日記!

決意 と 行動 の 先にあるもの

2014-06-03 | 蜜 雄 8 3 名 山 (笑)

 

甲斐駒ケ岳 六合目 『 駒津峰 』 ・・・

 

 

この時点で

バス出発時間まで 残り時間

1 時間 30 分 ・・・

 

ここから

『 仙水峠 』 を 経由する ルート だと

2 時間 の コース ・・・

 

 

 

ここを下っていく 仙水峠 経由 ルート の途中

もし 仮に 足首 挫いたり 肉離れ起こしたり 

派手に転んで どこか怪我でもすれば

確実に 13時発のバスに間に合わない ・・・

 

そうなると この日は 

13時の後は 16時まで バスこない ・・・

 

3時間バス待ち は 正直 地獄 ・・・

 

 

そんなリスクを 考えていたら

なんだか 逆に 

試されているような 気がして ・・・

 

いかに安全に いかにスピーディーに

限られた時間で 下山できるか ・・・

 

 

ちなみに ↑ この写真の谷まで降りて

谷 を 一直線に右側 に 写真の先まで

ひたすらに 進まなくてはならないのが

2時間のコース ・・・

 

 

 

 

色々と想像し 悩むこと 1分 ・・・

 

 

リスク あっての 人生です

 

いつだって リスク 背負って

いつだって 後悔の無いように 

ここまで全て 自分で決めて

生きてきた って 自負心 ・・・

 

大した人間ではありませんが

行動 と 結果 を 経験することで得た

自分なりの 自負心 は あります。

 

 

 

リスクの高い 初体験 を

チョイスしました!

 

 

 

 

これまでの 数数の山での経験

培われてきた 体力と技術と経験則 の

未熟なりにも持てる全て を 総動員させ

 

慎重 に 安全 に かつ 俊敏 に

目的地 まで ノンストップ で

向かいます。

 

 

 

長い 永い 下り坂 は 

登りじゃなくて良かった って 急斜面。

 

 

 

解放感のある下り坂 を 

 

転ばぬよう 転ばぬように 意識を高め

リズム 良く テンポ 良く 慎重 に

 

テンション高く 全力で 下っていきます。

 

 

 

駆け下りながら 左を見れば 

さっき登った 『 摩利支天 』 ・・・

 

あれに 寄らなきゃ 予定通り

楽勝で バスには間に合いましたが

 

もちろん 全く 後悔はしていません

 

逆に おかげさまで

こんな 勝負に挑むことができてます

 

 

 

一番 嫌な大きさ の 石 が ゴロゴロ ・・・

 

足首 に 古傷 を 抱えていて

ある意味 そこ が 生命線 なので

挫かぬよう 慎重 に 俊敏 に。

 

 

 

摩利支天 の 山容 を 確認しながら

気分転換。

 

色合い含め やっぱ カッコイイ山です。 

 

 

 

雰囲気 は 変わりますが

悪路 は 変わらず。

 

まだまだ とことん 下ります。

 

 

 

角度によって 甲斐駒ケ岳 も

見え隠れ。

 

正直 この時点で 山に入って 約5時間

ほとんど 動き続けているため

 

気持ちは強く テンション高くても

身体はそれについていかない時間帯 ・・・

 

 

 

流石に 南アルプス ・・・

 

標高あって そこそこ の 高低差 を

動き続けてきたので

 

覚悟決めて臨んだ分 コンディションは

最高でスタートしましたが

 

やはり 長時間 は 身体に疲労感 が

現われます ・・・

 

それも 考慮 し 慎重 に。

 

 

 

これまで 色々な山で遊び

それなりの長時間 も 経験していますが

 

過去の経験から 解っている

自分の身体 の 弱点 は 

毎回5時間 を 過ぎたあたりから 

足首の関節 が 歩くたび 

コリッ ブリュ コリッ ブリュ  って

ズレた感じの嫌な痛みが始まるので 

 

本当の意味で 安全を確保できるのは

5時間 が 限界 で

 

それ以上 は 足首次第になります ・・・

 

 

 

 

なんとか 半分の時間 

30分 で 『 仙水峠 』 到着。

 

 

 

 

残り時間 1 時間 を 残して

ここから  1 時間 の 看板 ・・・

 

 

 

しかし まだまだ 気は抜けません。

 

気合い入れ直し 突き進みます。

 

 

 

この感じは 初めて見る景色 ・・・

 

 

 

とにかく 石 が ゴロ ゴロ ゴロ ゴロ ・・・

 

 

スゴイ 世界です ・・・

 

 

途中 どこを進んで イイのか

判らなくなるほど 

 

 

 

まあ 真っ直ぐ ど真ん中 を

突き進むことに ・・・

 

 

 

やっぱり 腹決めて 

コッチに来て 良かった ・・・

 

 

 

行きと同じ道で戻ったら 

リスクは無くても

この景色 を 見ることは

できなかったワケですから ・・・

 

 

 

それにしても スゴイ場所でした。

 

 

 

 

いやあ 愉しかった !

 

 

 

 

石 ゴロ ゴロ  コーナー 終了。

 

 

 

振り向いて もう一枚。

 

 

ここからは なだらかな下り道。

 

 

 

みかん 終了。

 

 

 

山小屋がありました。

 

この時点 で バス出発まで

残り時間 40分 ・・・

 

 

 

その 山小屋 の 横 を 通り抜け 

樹々 の 中 を 進みます

 

 

 

心細い 丸太 を 渡り

 

 

 

南アルプスの天然水の前で

南アルプスの天然水を撮影 

 

 

 

ホッ と したから か

疲れ が ドッ と でる。

 

 

 

こんなレベル の 岩場 も 疲れる ・・・

 

 

 

また 逆側 に 川 を 渡り ・・・

 

 

 

歩きやすい 平坦な道へ ・・・

 

しかし この道が 想像以上に長く ・・・

 

進めど 進めど 変化が無く 

気が抜けたせいか あまりに長く感じて 

 

道 を 間違えたのでは? と

不安から 軽く パニック。

 

 

 

途中 エメラルドグリーン な 沼 を 発見。

 

 

 

 

なんでか 部分 部分 緑色。

 

 

 

やっと見えてきた 北沢駒仙小屋。

 

 

 

ここまで来れば バス停までは

もうすぐのはず ・・・

 

この時点で バス出発まで

残り時間 15分 ・・・

 

 

 

立ち寄っている時間は無いので

スルー。

 

 

 

山小屋 の 前には 

キャンプする人々の テントがいっぱい。

 

 

 

公衆便所 が ありましたが

シャッター閉まって 閉鎖状態。

 

 

 

 

この日の二週間前

『 仙丈ケ岳 』 を 下っている途中

このテントの集団 が 上から見えて

すごくキレイでした。

 

 

 

さあ 残り時間 10 分  ・・・

 

心配になり 最後の力を振りしぼり

小走りに。

 

 

 

もうすぐや ・・・ もうすぐやで ・・・

 

 

 

古い看板。 歴史を感じます。

 

 

 

仙丈ケ岳へ ここからも登れるようで。

 

ちなみに この日 仙丈ケ岳 は

私が使った行きのルートが通行止め。

 

帰りに使ったルートのピストンじゃ

正直つまらなかったと思うので

 

先に 仙丈ケ岳 を 登っておいて

正解でした。

 

 

 

 

あとは まっすぐ 道なりに進み ・・・

 

 

 

見えてきました バス停 

『 北沢峠 』 です !

 

 

 

無事 に 13時発 のバス に

間に合いました。

 

 

 

ここがスタート 登山口。

 

たった 6時間前 の ことですが 

懐かしく感じました。

 

 

 

バス に 乗ろうとすると 

話しかけてくる人 が ・・・

 

なんと 

直登コース で 競り合い

摩利支天 分岐 で 別れた

同年代の登山者さん ・・・

 

 

 

「 仙水峠方面へ 凄い勢いで

  下って行かれましたよね? 」

 

どうやら 駒津峰 で 私が悩んで

結果 仙水峠方面へ ジャンプしながら

降りていくのを 見ていたそうで ・・・

 

「 あの 時間から 仙水峠 方面に

  向かわれたんで 13時のバスには

    乗らないのかと思いました (笑) 」

 

どうやら その方 は 駒津峰から

双児山 経由 の ルート で

下ってきたそうです。

 

 

 

帰りのバスは また一時間 ・・・

 

 

 

しかし 紅葉は以前来た時より 

さらに 深まり とても美しく ・・・

 

 

 

例によって 運転手さんのトークは軽快で

飽きさせません。

 

 

 

 

 

 

14 時 ジャスト。

駐車場 に 到着。

 

 

 

流石 人気の山々があるだけあって

駐車場は すでに 満車。

 

 

 

汗かき 冷え切った身体を温め治すため

ホット 2缶 すぐに 飲みきりました。

 

 

 

結局 山中 6時間 

何も 食べずに 遊んでました。

 

残った食料は 帰りの道中

車内で ゆっくり いただきました。

 

 

最後 時間に追われ 

精神的 に 疲れましたが

 

終わってみれば 

体力的には 全く問題ありませんでした。

 

 

以前 遊んだ 

『 金精山 』 経由 『 日光白根山 』 

と 同じくらいの疲労度 で 済みました。

 

 

 

今回は 

相手が 甲斐駒ケ岳 ってこともあり

仙丈ケ岳 を 登った時 から 意識 して

 

サウナに通い 体重を 83キロ まで

落とすことに成功していたので

 

不安要因の足首 や ヒザ の 痛みもなく

快適に 遊ぶことができました。

 

体重 は 1キロ違うだけ で 

身体に対する負担 は かなり変わり

疲労感 が 全く 違います。

 

正直 あと2キロ体重が重かったら

13 時 発 の バスには 間に合わず 

3時間 待ちぼうけ地獄の刑 に

処されていた可能性もあります ・・・

 

試合と同じ で 調整 が 大切だと

勉強になりました。

 

 

 

そんな 人生 で 二度目 の

南アルプス体験でした。

 

 

 

 

この後は 早く下山できたので

諏訪大社 へ 立ち寄り

感謝を伝え 

今後の決意 を 表明して

帰宅しました。

 

 

とても 充実した 1日 に

成りました。

 

 

 

 

 

ちなみに 南アルプス 

腰かけポシェット のみで

ウロチョロしていたのは

ワタクシひとりだけでした 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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