車買取LEO 事業部長日記

日々の出来事 と 日本の未来を考える 愛の子育て日記!

南アルプスの貴公子 の 懐

2014-06-07 | 蜜 雄 8 3 名 山 (笑)

 

駒津峰から いよいよ 

『 甲斐駒ケ岳 』 本丸 攻めへ。

 

 

 

振り向けば 通過してきた 『 駒津峰 』 

『 双児山 』 は もう見えません。

 

奥に うっすら 『 仙丈ケ岳 』。

 

 

 

さすが 『 南アルプスの貴公子 』 と

呼ばれるだけあって 本当に 綺麗 で

そして カッコイイ山です。

 

 

 

アップダウン で 来た道 を 振り返ります。

仙丈ケ岳 が 遠くに見えます。 

 

 

 

右手 『 摩利支天 』 の先に見える山が

位置的に 『 鳳凰山 』 なのかな?

 

あれも カッコイイです。

 

 

 

ここから 一直線 で 山頂。

 

 

 

途中 ガッと 突起した岩 を 下りました。

 

ということは 帰りは登るワケなので 

覚悟決めます

 

 

 

ここから ロック ロック ロック な

岩の道。

 

いったん下ります。

 

 

 

すると 大人数の集団 に 遭遇。

 

インストラクターが付いて 皆さん

慎重に かなりのスローペースです。

 

始発のバスに乗っていなかった人々 ・・・

 

どうやら 山小屋の宿泊客のようで

ペース的に見ると かなり朝早くから

登ってきたんだと思われます。

 

 

 

 

とりあえず 写真 撮ったり 

ちょっと 休憩。

 

 

 

この先 巻き道コース と 直登コース に

分かれますが 

どうやら集団 は 安全な 巻き道コース で

頂上を目指す様子 ・・・

 

 

 

インストラクターの方 が 

気を利かせてくださり 皆さんに声をかけ

道を譲ってくれました。

 

ちなみに

ワタクシ この山でも 

もちろん いつものスタイル。

 

装備 は 

『 腰かけポシェットのみ 』 

 

なので 

皆様 の 横 を 通り過ぎる時

例の如く 変態扱い を 受けたのは 

言うまでもありません。

 

 

 

ここからは 一気に 直登コース へ。

まっすぐ ど真中 突っ切ります !

 

 

 

愉しくなって まいりました。

 

 

 

クサリの無い 岩場 を 腕力使って

よじ登ります。

 

 

 

頂上は 見えてはいるのですが

近いようで 遠いのです (笑)

 

 

 

途中までは 矢印目印に 進みます。

 

 

 

アドベンチャー感 が 愉しい。

 

 

 

後ろを見ると 同じ 直登コース を

登ってくる人 が 数人います。

 

 

 

後続の方々に ご迷惑にならないように

先を急ぎます。

 

 

 

途中 どうよじ登ったらよいか

考える場面も 何ヶ所かありました。

 

 

 

見上げれば 

えーちゃん が  紅白で歌っていた

『 コバルトの空 』 (笑)

 

 

 

ちょこっと 休憩。

 

 

 

この辺から 道が分かりづらくなり ・・・

 

 

 

途中 道を間違えて 片足しか置けない

細っそい 岩場に ・・・

 

 

 

一応 恐る 恐る 進んでみましたが ・・・

 

 

 

流石に 危険と判断して 戻りました。

 

 

 

いやあ 落ちたら即死な 

素晴らしい景色 ・・・

 

そんな 高度感 と 緊張感 が 

たまらない。

 

 

 

道 を 間違え 時間ロスしている間 に

後続 の 本格的装備 の 同年代の方 が 

すぐ後ろまで 近づいてきました ・・・

 

 

 

結構 ペースの速い方で 

負けないように 頑張ります。

 

 

 

一見 クサリ無しじゃ キツそうな

大きな岩壁 も 現われましたが 

 

冷静に登ればなんちゃない。

 

 

 

岩壁登りきって も まだまだ 頂上まで

先はあります。

 

 

 

結構 登ってきました ・・・

 

 

 

『 日向山 』 と 同じく

砂の道。

 

 

 

後ろから来ている 同年代の方は ↑

休憩している様子。

 

 

 

右側 の 巻き道コース を 見ると 

アリの行列 の 如く 連なり歩く

先ほど 分岐 で 出逢った 集団 が 

小さく 小さく 見えました。

 

 

 

途中 凍っている場所 も ありました。

 

 

  

 

ここが 最後の岩登り。

 

両手両足拡げ 大の字状態で 

岩に体重を預けながら 集中して

確実に登ります ・・・

 

素手は痛い(笑)

 

 

 

しかし 岩 に しがみつき

後ろ振り返り 下を見ると ・・・

 

先ほどまで

同じペース で 来ていたはずの

同年代の方が いない ・・・

 

 

 

どうやら また 道を外れていたようで ・・・

 

すると 後続にいた 同年代の方 が

左側の正規のルートを歩いていて

 

「 あれ? そっちからいけるんですか?」

って 話しかけられて ・・・

 

「 いや  間違えちゃいました  」

テレながら 応対 ・・・

 

ハズカシイぜ! 

 

 

 

右手には 鳳凰山? の 真上 に

雲から突き抜けた 富士山 の テッペン が 

ちょこん って 出ていて

 

やっぱり 高いな 富士山 は。

 

 

 

ルートから 外れ 過酷 な 岩場 を

登ることになってしまい

 

『 駒津峰 』 から 1時間 ほど

かかってしまいましたが

 

なんとか無事に 頂上へ ・・・

 

 

 

『 甲斐駒ケ岳 』 山頂 到着!

 

標高 2967 メートル。

 

仙丈ケ岳より 少しだけ低いけど

ここも 約 3000 メートル。

 

とにかく 景色が良い道中でしたので

いつもより たくさん写真撮る場面も多く

カメラ遊び も 愉しめて

 

何度か 道 も 間違えてしまい

時間ロスもあって 

 

北沢峠から 2時間半かかり

頂上まできました。

 

 

 

山頂には 祠 が 祀られています。

 

いつもは 山頂でも

自分の写真 は 撮らないのですが

 

この日は 何だか 嬉しくて

山頂にいた方に 撮ってもらいました。

 

 

 

どこの山でも いつも 思うのですが

この高さに 建造物 が あるのが

驚かされます。

 

 

 

山頂スペースは広く 過ごしやすいです。

360° 見渡す限り 全方向 が 絶景。

 

過去 登頂した中でも 1~2 を 争う

素晴らしい山頂 と 達成感。

 

 

 

恒例行事になりつつある 南アルプス で

さいたま市から持ってきた

南アルプスの天然水 を 撮るという

自己満足。

 

まあ こういった山遊び自体 が 

自己満足の世界なんですけどね (笑)

 

 

 

 

あと 驚いたのが この頃 は

山頂のみ サラッサなキレイな雪 が

積っていました。

 

 

 

 

腰かけポシェットに入れてきた食糧。

 

この日は 全くお腹が減らなかったので

山頂では何も食べませんでした。

 

 

 

 

山頂 の 端っこには 

噂 の 『 鋸岳 』 へと 続く道 が あります ・・・

 

ここから 5 時間 40 分 ・・・ 

 

しかも 噂では クサリ場だらけ の

危険個所の多い 恐怖の山 らしい ・・・

 

 

 

道の先には 見えました 『 鋸岳 』 ・・・

 

私のように 好き勝手 自己満足 で

山遊び しているような ハンパ者では

とても とても チャレンジすることは

一生 無いと 思います

 

 

本格的に登山されている方々 は

ここから さらに 『 鋸岳 』 とか 

一旦下山して 『 仙丈ケ岳 』 も

セットで 行っちゃうわけですから

 

そういう アスリートな皆さん には

心より 尊敬します。

 

 

 

ストイックになっちゃう時点 で

性格的 に 全く無理になっちゃって

本来の能力すら出せなくなるので

 

そういった 本格的な登山 は 

この先も 縁 は ないと 思います。

 

 

 

今後も 決して驕れず 己を知り

己の能力 に 見合った 山遊び を 

 

これから先も 『 安全第一 』 で

愉しんでいけたらと 想います。

 

 

自分の中では

最高 の 思い出 に 成りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。