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金融政策がしばらく続く

2014-04-30 | 不動産
ニュース番組で見たのですが。

アメリカでは金融緩和の縮小を段階的に終わらせて行く方針ですが、ゼロ金利政策の出口戦略を間違えると金利の急上昇、特に住宅ローン金利の急上昇は怖いですね。前のサブプライムローンみたいな混乱があれば日本への影響も甚大です。
日銀の総裁は、インフレ率を2%にするまで金融緩和を続ける方針です。これは就任してから一貫して変わりません。
来年度の予想でインフレ率1.9%、来々年度で2.1%という予想が出ているようで、無事目標達成の見込みですがインフレ率が2%に到達したとしてもしばらくは維持して行く為に金融緩和を止めないという発言でした。
(公定歩合が低い=住宅ローン金利が低いとは言い切れないのですが、市場に出回る金の需要で金利が決まるプライムレートが住宅ローン金利に影響します。※フラット35はが別)
しばらくは住宅ローン金利が低い状況は続きそうです。ただし、世界的にみるとインフレ傾向にあり日本は特殊な状態と言われます。今のアメリカの様にいつかはゼロ金利政策が終わる時もありますので、その時がいつ頃なのか、そのタイミングは気になります。