野球の見方２

田中投手、ダルビッシュ投手、黒田投手と日本人投手が活躍しています。
マー君は今年何勝する？防御率は？と日本の場合は勝ち数と防御率で投手の力を測ります。特に勝敗の指標は在籍するチームの強弱で大きく変わりますのであてにできません。防御率もランナーを置いて降板した時にリリーフ投手の出来次第で大きく変わりますね。
最近、メジャーリーグ中継で良く出るのが、ＱＳ（クオリティスタート）という先発投手の指標。１００球が目安になっている現代野球は大体６～７回が目安。ＱＳというのは６回まで自責点３以下に抑えた試合数をカウントします。「試合を作る」という先発投手の最大の役目に着目しています。
２０１３年２４勝０敗の田中将大投手はＱＳ１００％。オリックス金子投手８５．７％、阪神・能見が８０％。８０％以上はこの３人で広島・前田投手７６．９％、新人のライアン小川投手が７３．１％と大健闘ですね。ただし、強打者多いメジャーの６回３失点とプロ野球のそれと単純比較して良いのか疑問は残ります。