仲介手数料無料のlivin.㈱ 田中のブログ

仲介手数料無料の不動産情報ほか

競売不動産の倍増

2009-08-22 | 不動産
競売にかけられる不動産の数が昨年と比べ倍増しました。競売までの手続きに1年以上かかるため、今年の夏のボーナス大幅減少の影響を考えると来年の春から夏にかけて住宅ローンの行き詰まりによる更なる競売不動産の増加が予想されています。
住宅ローンを組む際に、ボーナス併用払いを選択しているケースが多いのも原因です。私ども仲介業者もお客様に資金計画のアドバイスをするわけですが、ボーナスを組み込まずに無理のない月々の返済プランで住宅ローンを考える必要があります。



日本のGDPはかなり落ち込んだと言え世界で20位前後ですが、国民の幸福度(GNH)では90位くらいです。経済の充実ぶりが必ずしも幸福でないという顕著な例です。
例えば日本の自殺率は10万人当たり24人と先進国のイタリアやイギリスの3倍以上と異常で、その数値は世界第8位です。日本の場合、金銭問題が大きな割合を占めています。

そもそも幸福になる為にマイホームを購入するわけですから、無理のない資金計画内でご購入を検討しなければなりません。月々の金利を上昇させた返済額(変動金利や短期固定金利の場合)はもちろん、マンションの場合は当然、管理費/共益費、修繕積立金など月々のローンを圧迫します。管理費、修繕積立金は年数が経つと上昇する場合もあります。それと当初○年間は店頭金利からマイナス○%という銀行の「キャンペーン金利」、これも先が読めないので要注意です。当社では借入期間通期での金利優遇制度(提携ローン)をお勧めしています。
最後に、仲介手数料。こちらも結局住宅ローンを圧迫することになります。例えば150万円の仲介手数料は金利2.5%、35年間で計算すると5,362円。総支払額で約225万円(金利分が約75万円)です。

低金利や住宅ローン減税があるからこそ、よりゆとりを持ったプランニングをお勧めします。




練馬、大泉学園、石神井公園、光が丘、豊島園の不動産は仲介手数料無料リビン

中野、高円寺、荻窪、吉祥寺、三鷹の不動産なら仲介手数料無料のリビン