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ジョージ・ハリソンについて考える

2009-06-05 | ビジネス
飢餓救済やHIV、天災の為のチャリティーコンサートは今では色々なアーティストが開催していますが、その元祖は元ビートルズのジョージ・ハリソンが1972年にマジソン・スクエアガーデンで開催したバングラディシュ救済コンサートです。
ボブ・デュランやエリック・クラプトンなどが参加した大規模なコンサートですが、この企画が成功し以降チャリティー・コンサートが定着していきました。

ジョージ・ハリソンはジョン・レノンとポール・マッカートニーの才能の陰に隠れがちな存在で、天性の才能があるわけでもなく、もしかしたらビートルズにいなかったらプロになれてたかも怪しいと思います。

しかし、ジョージ・ハリソンの素晴らしいところは、ビートルズと言う、いわば「大企業」の中で自分の正しい立ち位置を創り出したことです。シタールや東洋哲学をビートルズ・サウンドに持ち込み後出のアーティストに大きな影響を与えました。最初はただいるだけの存在だったかもしれませんが、次第にいなくてはならない存在へと進化します。ビートルズ後期には「サムシング」や「ヒア・カムズ・ザ・サン」などの名曲を創り、ジョンやポールの曲を押しのけてA面を飾ります。

やがてビートルズという「大企業」がなくなってから独立後、ソロとして一番最初に成功したのがジョージだと言われています。世間の人より誰よりジョンとポールが一番驚いたのではないかと思います。

ジョージ・ハリソンの人生を考えていくと味のある人間性が見えてきます。
トップ組織の中で「正しい方法」で「正しい選択」で自分の立ち位置を見つけることに成功した姿は、私どもビジネスマンにとっても大いに参考になる生き様だと言えるのではないでしょうか。

The Beatles - Something (1969)


George Harrison - Bangladesh






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