どうして自閉症なの

観察・評価・予測・確認・仮説・見解・根拠

No010 こんな事でいいの?

2010-06-25 23:51:00 | コラム
話は、大阪でNo1と言われている自閉症児の治療療育が行われている病院の事です。

息子が4才、療育の申し込みをしました。
約2年待ってやっと療育のスタートと思ったら、発達検査だけでした。

数ヵ月後に発達検査の結果を聞きました。
たしかに詳しい。でも家でも出来る療育の内容で激怒。
マッチングの訓練に「黒ひげ危機一髪」のゲームを使う内容。
療育にゲームを使う。その当時は色のマッチングの訓練は卒業していました。
息子も色に関しては意識出来ていたので、なおさら腹が立つという感じでした。

それから親の講習会が3回。(必修です)
ここからが本当の療育(通院)のスタート待ちの始まりでした。

約3年後に通院日の通知が来ました。

もう小学校4年生、通院させる意味が無くなっていました。
小学校での療育で成長した息子。
先生、親、息子の関係、先生との連携、通院の意味が無い。必要も無い。

息子の発達検査と、親の講習会だけで終わってしまいました。
たしかに素晴らしい病院だと思います。
息子のてんかん発作の脳波検査も出来ました。(異常無し。)

とても期待して申し込みをしました。
通院出来れば何とかなる。希望の場所です。
でも治療も療育も受ける事はありませんでした。
今の息子があるのは療育園、小学校の先生のお陰です。

今でも600人待ち、6年待ちと言われています。


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