散歩も限界

今朝は「トミカ、買おうね。」から始まりました。
パソコンの画面を見に行くとおもちゃ売り場のある大型電気店の写真でした。
それも車で走行中に撮影した写真で一瞬どこだろうと思う写真でした。
1年以上行っていない店なんですが、これが自閉症の記憶力なのかもしれません。

出発も凄いです。表に出たら、いつもは左なんですが今朝は右に歩きだしました。大型電気店がそっちの方向なので当然なんですがしっかりしています。

必ず少し前を歩きたがる息子なんですが歩いている道も目的地に向かって歩いています。
※多動で手は離せないのですが今は手を離す訓練をしています。息子も親もです。

お店に入ってトミカを選んでいます。
まず１個をカゴに入れて、それからこちらの顔を見てもう１個欲しいという顔をします。
「今日は１個だけ。」と言うともう一度選びなおします。
トミカを１個だけ買って帰ってきました。

『散歩も限界』は息子の体調も心配なんですが親の方が限界です。
片道３０分、この暑さでは大変です。

息子も水分補給や冷えたタオルで体や顔を拭きながらの散歩です。
疲れの感覚的な状態を言葉で言えないので熱中症にだけは気をつけないといけません。

「暑い」「しんどい」「疲れた」これを言葉で出せたらいいのですがまだ難しいようです。それと休憩したい意思表示が出来ればいいのですが。

これからの課題です。

No015 療育手帳

療育手帳＝障害を認める事。

親としてはどうしても障害を認めたくない。もうすぐ喋れるようになる普通の子供なんだと。
そんな想いで療育手帳には抵抗がありました。

でも今は逆です。

自治体の発達検査で発達障害と言われたら、それも自閉傾向と言われたら、それと療育が必要と言われたら、迷わず療育手帳を持ちましょう。
もしA判定でなかったら判定に納得出来ないと追求しましょう。

障害に重いも軽いもないはずなんですが、特別児童扶養手当の金額に差があります。判定基準は特別児童扶養手当の金額に差をつける為だけです。
B判定にされた方は納得出来るまで判定基準を確認しましょう。

療育手帳を持って自治体に申請をする事で、特別児童扶養手当、自動車税の免除(排気量によって)、有料道路通行料金の優遇措置(通行料金が５割引)等、色々なメリットがあります。詳しい事は自治体に確認して下さい。

子供が小さい時は健常児と同じ(紙おむつ、移動手段等)なんで特別感じる事はありませんが段々と健常児との違いを感じてきます。

発達検査で発達障害と言われても自治体からは何のアプローチもありません。
自分達で申請をしないと何も始まらないのが今の制度です。

福祉課に行って利用できる制度を調べてみて下さい。

お絵描き作品展?

昨日は私の誕生日でホットケーキの予定でしたが前日息子が材料を見つけてしまって食べてしまいました。
なので、タイトルを「私の誕生日」から「お絵描き作品展」に変更をしました。
昨日、息子がお昼寝をしました。数ヶ月ぶりの事でちょっとビックリ。
それで夜眠れない息子も数ヶ月ぶりに見ました。１１時にやっと眠れた息子でした。

「お絵描き作品展?」は乗り物にしました。

『新幹線』

新幹線をようやく車両らしく描くことが出来た一枚です。

窓も四角で描いて、車輪も意識して丸で描けています。
※今週の作品。

『バス』

バスらしく描けた一枚です。

数週間前に描いた絵です。

次回描いた時もこんな風に描ければいいのになあと想っています。

『パトカー』
赤色灯はなんとなく意識は出来ているような感じです。

まだ車体の白と黒のイメージは持ててないようです。
パトカーとカタカナで書いてくれているのが嬉しい作品です。

『タクシー』
数週間前に描いた絵です。

タクシーのお決まり事で屋根の上の看板を描く。

タクシーは描く回数が多い題材です。

『くるま』

新幹線と同じで窓の描き方が四角をイメージ出来た作品です。

直線的な線を見ると感動なんです。

グルグルと塗りつぶす描き方から直線がある絵に変化。

今月に入って息子のお絵描きは、

絵を描く。　→　絵を撮影をする。　→　「出来ました。」と言って持ってくる。　→　　パソコンに取り込む。　がワンセットになっています。

この流れの中の「出来ました。」と持ってきた時に『くるま』の絵を見るとビックリなんです。
お絵描きは自由にさせているのでというよりは教えてないのですが。
息子が自分の力でイメージを広げて成長しているような気がします。

昨日描いた絵です。
学校でシャボン玉をした事が絵の中に、タイトルは「餅つき」なんです。
昨年学校で餅つきをした事がとても楽しかったのだと思います。
絵の中央にはシャボン玉とストローを描いています。

「何を描いたの？」の答えは「シャボン玉」でした。