Liu Xiang Tea Salon

「リュウシャンティーサロン」での中国茶・台湾茶のレッスンの様子、季節ごとのインテリアの設えなどを綴っています。

「千里香」と「宜興 紫砂急須」

2010-04-12 | Tea Leaf/Tableware
昨日夏の陽気かと思ったら、また今日は冬の寒さに舞い戻り、
このままでは、春を通り越して夏に突入!?なんてこともあったりして!と
思ってしまう今日この頃です。



今日はこの寒さを乗り切るために、
体を温めてくれる武夷の烏龍茶「千里香」をいただきました。




このお茶は字を見てのごとし、
”千里の先まで香りが届くぐらい香りの良いお茶”ということから
「千里香」という名が付けられています。

実際千里の先までは届きませんが、
花畑を思い出させるような花の香りが広がり、
熟す手前の果物の香り、
武夷の烏龍茶の中では焙煎香は少なめの軽い仕上がりのお茶です。

味わいも武夷の烏龍茶の中ではフルーティーで
女性に飲みやすいお茶かと思います。



そしてもう一つ、
武夷の烏龍茶を飲むのに適した急須をご紹介。




武夷の烏龍茶には、
中国の宜興(イーシン)の紫砂(ツーサー)という陶土の中でも、
写真の急須のようにこげ茶色をした紫泥(ツーニー)という陶土で作られた急須で淹れると、
一番美味しくお茶を淹れることができます。

宜興の紫砂には大きく分けて5色ありますが、
その土の色によって適したお茶が変わってくるのです。



この急須の形はとてもきれいな形をしているので
私のお気に入りの急須です。

表面には梅の絵が描かれてますが、
反対側はまた違った絵になっています。

また次この急須で武夷の烏龍茶を飲んだ時にご紹介しますね♪



にほんブログ村 グルメブログ お茶・紅茶へ

↑よろしければ千里香クリックを♪




最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。