Go! Little Panthers

フラッグフットボールチーム 「草津リトルパンサーズ」 の応援ブログです。

チームTシャツの変遷

2020年10月19日 | リトパンよもやま話
【草津リトルパンサーズ 歴代チームTシャツ】 (クリックで拡大)

2002年
2003年
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
2009年日本選手権記念
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
2016年
2017年
2018年
2019年
2020年
2020年レディース
2021年
2022年
試作品

2015年まで、白(薄)色と濃色が交互で色違いになっていたのは、練習でチーム分けする時に都合が良かったことによります。

2008年はチーム創立10周年、2018年は創立20周年記念グッズを兼ねて作成されました。

2007、2009、2013、2016年と2018年以降には、チームスローガンが入っており、スローガンへの意識定着・向上を図っています。

2011年以降、日本一なった翌年には記念に“CHAMPIONS”の文字が入るようになりました。2020年度は、2019年のチャンピオンを示す“CHAMPI9NS”という造語になっています。

2009年末には、6年ぶりの日本選手権出場を記念して作成され、当シーズンのそれまでの戦績が記録されています。

2009年以降は、肌触りのよい生地に変わっています。

リトルパンサーズではありますが、パンサーズカラーのマルーン色は意外に少なく、2006年と2012年の2回となっています。

最後に“試作品”とあるのは、2009年以前にチームトレーナーをデザインする際に試作された非売品で、この世にただ1着しか存在しない逸品です。さて鑑定はいかに!!

こうしてみると、チームTシャツも、チームの歴史や当時の状況を反映したものであると言えます。


【番外編:草津リトルパンサーズ 歴代チームポロシャツ(スタッフ用)】

2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2019年

(記:若菜)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チームスローガンの変遷(2005~2022年)

2020年10月19日 | リトパンよもやま話



LITTLE PANTHERS 歴代チームスローガン

 2005年 「日本一に向かって、0からのチャレンジ」
 2006年 「日本一に向かってチャレンジ」
 2007年 「Evolution」
 2008年 「がむしゃら!」
 2009年 「FORWARD」
 2010年 「NEXT」
 2011年 「TOUGH」
 2012年 「ONE」
 2013年 「UNITED」

 2014年 「CHASE」 (詳しくはこちら)
 2015年 「Aggressive」 (詳しくはこちら)
 2016年 「WILL」 (詳しくはこちら)
 2017年 「STRONG」 (詳しくはこちら)
 2018年 「TOGETHER EVERYONE ACHIEVES MORE(TEAM)」 (詳しくはこちら)
 2019年 「One for all, All for one」 (詳しくはこちら)
 2020年 「ONE TEAM ONE DREAM」
 2021年 「YES I CAN YES WE CAN」
 2022年 「POWER×PRIDE×PASSION」 (詳しくはこちら)

※チームスローガンは2005年シーズンより



スローガンとは、目的を簡単に言いやすく覚えやすく表したもので、選手のみなさんはこれを受けて自分に何ができるかを考えて取り組んでくださいというものです。もしもわからない人がいたら、コーチや家族の人に聞いてみてください。

(記:若菜)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

“パンサーズ・イヤーブック”に見る リトパンの歴史 〈6〉 2015~2021年

2020年10月19日 | リトパンよもやま話

毎年発行される立命館大学パンサーズのイヤーブックには、草津リトルパンサーズの紹介記事が掲載されるのが恒例になっていますが、その1つ1つを見ていくと、リトパンの歴史を垣間見ることができます。
(画像はクリックで拡大)

(※画像の掲載にあたっては立命館大学パンサーズの許可を頂いています)

2015年以降は掲載記事の内容や構成はほぼ同じで、前年度の戦績や最近の活動について、パンサーズファンの方々向けにチーム紹介を行っています。

パンサーズ・ガイド2015より

立命館パンサーズが12月に甲子園ボウルで優勝した年です。


パンサーズ・ガイド2016より

中学生が3年ぶり2回目の日本一になった年です。


パンサーズ・ガイド2017より



パンサーズ・ガイド2018より

チーム創立20周年を迎えて、春季3冠を達成し、そして中学生が2年ぶり3回目の日本一になった記念すべき年です。


パンサーズ・ガイド2019より

中学生が2年連続4回目の日本一になった年です。近年は中学生の戦績が輝かしい時代になっています。


パンサーズ・ガイド2020より

コロナ禍となった2020年はチームの活動にも大きな影響がありましたが、活動できることへの感謝を改めて認識したシーズンでした。


パンサーズ・ガイド2021より

この年もコロナ禍の影響を受けたシーズンとなりましたが、中学生が3大会連続5回目の日本一、中学生女子が初の日本一となり、また新たな栄光に輝いた年となりました。

(記:若菜)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014年3月 “森カップ”の思い出

2019年08月28日 | リトパンよもやま話

・We are the football! ありがとう神戸大学附属住吉小学校Jr. Ravens!


2014年3月、神戸大学附属住吉小学校が閉校になると同時にフラッグフットボールのJr. Ravens小学生チームも11年の歴史に幕を閉じることになり、“神戸大学附属住吉小学校 閉校記念フラッグフットボール大会・森カップ”が行われました。

この大会にはリトルパンサーズ(中学生・小学生)もゲストチームとして招待して頂き、記念大会にふさわしい熱戦が繰り広げられました。
森先生からはリトルパンサーズに対するこれまでの思いをお話し頂き、素晴らしいチームの歴史を閉じる瞬間を共に過ごし見届けさせて頂いたことはリトルパンサーズにとってとても光栄なことでした。

当日は前日の雨の影響により、私達が会場に到着した時には、既に大勢の関係者の方々が懸命にグランドを復旧・整備されている姿がありました。そのおかげで試合に支障がないコンディションに回復したグランドで選手達は思い切りプレーすることができました。
また滞在中、関係者の方々におもてなしを頂き大変お世話になりました。

これまで多くの大会や行事に参加させて頂きましたが、この日行われた“森カップ”は、心温まる思い出として今でも印象に残っています。

 (記:若菜)







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

(◆豆情報)チームTシャツについて

2019年01月30日 | リトパンよもやま話
チームTシャツの変遷」 について新たな情報を頂きました。
それは、「チームTシャツのうちの何枚かはコーチ自らがデザインしていて、ごく小さな文字でそのコーチのサインが入っている」 というものです。
早速、確認・検証を行ったところ、よくよく見ると...確かにありました!

2003年   2005年   2007年
(クリックで拡大)

虫めがねで見なければわからないレベルの小ささ! これは気づかんかったなー。
耳寄りな情報を頂いたK様、ありがとうございました。
どのコーチがデザインされたかを知りたい方は、今度の練習の時にたずねてみてください。

(記:若菜)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2009年8月 フラッグフットボール普及用 動画DVD への出演

2018年08月13日 | リトパンよもやま話
    

2009年に日本フラッグフットボール協会が小学校へのフラッグ普及の為に配付する動画DVDを作成することになり、そのモデルになってくれる小学生として、リトルパンサーズに出演依頼が来たことがありました。

そしてリトパンの当時の3年生2名、4年生2名、5年生5名、6年生2名、計11名の選手が出演して、立命館BKCグリーンフィールドのラグビー側において撮影が行われたのが2009年8月23日。この応援ブログが開設される直前のことです。

そうしてできた動画は、関西や西日本のみならず全国の小学校の普及の為に、現在でも活用されています。

今回、この応援ブログでも見れるように、画面左のサイドバーと“チーム紹介&募集広告”記事内にリンクを設定しました。
また、↓こちらからも見れます。

◆フラッグフットボール入門動画 授業・ゲームの進め方編
◆フラッグフットボール入門動画 ミニゲーム編
◆フラッグフットボール入門動画 技術編

当時の選手や関係者にとっては記念となり懐かしい映像であると同時に、今の小学生選手も基本を見直したり、練習日以外の過ごし方にも利用できる動画です。
ぜひ活用して下さい。

(記:若菜)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熱戦PLAYBACK〈6〉 2009年西日本大会 小学生決勝戦

2018年08月12日 | リトパンよもやま話
◆2009年 西日本大会 小学生決勝戦 草津リトルパンサーズ VS マッスル長糸 (2009.12.20:王子スタジアム)

あの激戦から1年、再びその日はやってきました。

2009年度の小学生Aチームは、新6年生が少ない状況を補う為に、小学生教員コーチが自らの教え子を招請するなどして秋までに4名の6年生が加入したのが特徴でした。
例年、低学年からの長い経験を積んだ選手を主力に構成されるケースがほとんどにおいて、6年生から始める選手が4人というのは異例であり、4年生・5年生選手も含めて経験の浅い選手が多いこのチームは、春の初戦敗戦からのスタートとなりましたが、シーズンを通して彼らは見違えるように成長し、秋季関西大会を立派に勝ち抜いて、今年もここまで駒を進めて来たのでした。

とはいえ、リトパン史上最強の小学生と言われた前年度のチームに比べると、戦力ダウンとなるのは致し方のないところでした。
しかし、それは対戦相手のマッスル長糸も同じで、マッスルも戦力がダウンしていた....こうして再び戦力が拮抗した両チームの対戦は、前年と同様の、いやそれ以上かもしれない激戦を演出することになったのです。
このような巡り合わせになろうとは、これを運命と言わずして一体何と言うのか....


〈前半〉
・リトパンの攻撃。ランプレー2回でハーフライン手前まで前進すると、3DNでRBのランが一気に抜けTD!! TFPはパスが失敗。【リトパン6-0マッスル】

・マッスルの攻撃。4DNにロングパスが決まりTD。TFPはモーションからのQBランが失敗。【リトパン6-6マッスル】

・リトパンの攻撃。2DNに2コールで相手のオフサイドを誘うと、その後3回の攻撃で1DNを更新、さらに3回のランでゴール前2ヤードまで前進し、勝負となる4DNは..ショートパスが決まった! TD!!  TFPもパスが成功。【リトパン13-6マッスル】

・マッスルの攻撃。ランプレー2回で1DNを更新したが、2DNのパスをリトパン守備陣がインターセプト!! そのままゴールまで走りきりリターンTD!! ビックプレーが飛び出し、リトパンが大きな得点を得る。 リトパンのTFPはパスが失敗。 【リトパン19-6マッスル】

・マッスルの攻撃。4DNにQBがラッシュを交わしロングゲインして1DN更新。2DNにパスインターフェアの反則でリトパンはピンチとなるが、その後の攻撃をリトパン守備陣が守り切り攻守交代。

・前半まで残り10秒を切った時点でのリトパン1DNの攻撃。RBのランで前進するもここで前半終了。【リトパン19-6マッスル】


〈後半〉
・マッスルの攻撃。3DNまでリトパン守備陣が抑えるが、4DNにパスインターフェアの反則で1DN更新。3DNにパスでゴール前まで攻め込むと、4DNにQBが中央に持ち込んでTD。TFPもパスが成功。【リトパン19-13マッスル】

・リトパンの攻撃、4回の攻撃で1DN更新に至らず攻守交代。

・その直後のマッスル1DNの攻撃。モーションからのフェイクよりQBがディフェンスの空間を抜け、そのまま30ヤード走り切りTD。TFPはパスが失敗。【リトパン19-19マッスル】

・リトパンの攻撃、4DNに2コールで相手のオフサイドを誘い、5ヤード前進してやり直しの4DNとなったが、ロングパスが失敗し攻守交代。(当時のルールは、ディフェンスの反則はオートマチック1DNではなく、ダウンの繰り返しであった)

・マッスルの攻撃。2DNのパスプレーで大きく前進し1DNを更新すると、直後の攻撃でランプレーが決まりTD。TFPもパスが成功。前半とは一転、後半はマッスルのペースとなり、ついに逆転を許してしまう。【リトパン19-26マッスル】

・試合終了まで残り1分3秒でリトパンに最後の攻撃が回ってくる。1DNにQBランで前進し残り48秒となったところでリトパンのタイムアウト。その後2回のパスプレーが失敗し4DNとなる。残り時間は41秒。(当時は2分間の正式計時により、プレーによっては時計が止まるルールとなっていた)

・残り時間から見て、次のプレーで1DNを更新できなければ勝利はなくなる。絶体絶命のピンチとなった4DNで選択したプレーは...ロングパスだ。決まった! TD!! 【リトパン25-26マッスル】

・しかしまだ1点リードされている。TFPを決めなければ負け、ピンチであることに変わりはなかった。ここでマッスルのタイムアウト。そしてそのTFPは...センターへのパスが成功! 土壇場で再び追いついた!! 【リトパン26-26マッスル】

・残り34秒からのマッスルの攻撃。3DNのパスプレーで前進し、残り約10秒からのラストプレー。サイドラインからのカウントダウンが聞こえる中、パスの体勢からのQBランをリトパン守備陣が守りきりタイムアップ。 【リトパン26-26マッスル】


こうして、2009年西日本大会の小学生決勝戦は、誰も予想しなかった2年連続の同点・タイブレイクシステムによる延長戦に突入することになったのでした。

延長戦開始は3分後。ここで代表の南監督が異例の対応を見せます。スタンドにいる保護者や関係者達に、サイドラインで一緒に応援するように呼びかけたのです。
ご存じの通り、通常の試合においては、選手・コーチ・スタッフ以外の人にはサイドラインへの立入りを遠慮して頂くのがチームの方針になっています。
しかしこの時ばかりは、栄光のチーム復活を目前にしたこの状況で、絶対にチームを勝たせる為には、みんなの応援の力が必要だと判断したのでしょう。
スタンドにいるみんなが一斉にサイドラインに駆け下りて来ました...


〈タイブレイクシステムによる延長戦:ゴール前5ヤード地点からの攻撃を交互に行う〉

・第1ピリオド表のリトパンの攻撃。サイドラインいっぱいへのパスが成功!! 先制した!

・第1ピリオド裏のマッスルの攻撃。これを止めれば悲願に手が届く。サイドラインから大きな“ディフェンス”コールが沸き起こり、力強い応援がリトパンを後押しする。

・ここでリトパン守備陣は思い切った作戦に出る。ボールがスナップされた瞬間、(秘)人の選手がマッスルのQBをめがけて猛然とラッシュする。そして後方まで追い詰め...フラッグを取った!! 【リトパン27-26マッスル】 試合終了。


サイドラインにいた選手たちが一斉にフィールドに駆け寄って来る。昨年、激戦を制したマッスルのコーチが選手を抱き上げたように、今度は石井コーチがシンゴ主将を高々と抱き上げる!手を取り合って喜ぶ選手たち、歓喜に沸くサイドラインの人たち、その中にはこれまで悔しい思いをし続けてきた中学生選手が抱き合う姿もありました。みんなが6年間のそれぞれの思いを一気に爆発させたのでした。

勝った。ついに勝ったのだ。かつて日本一のチームだった面影も遠くなり、長い空白の時代が続いたこのチームに、やっと陽が当たった。
それにしても、ここまでたどり着くのにみんなが苦しかった。相手もさすがは4年連続日本一のチーム。楽には勝たせてくれない。

晴れて西日本チャンピオンとなった選手たちを待っていたのは、栄光の時代を知らない彼らにとっては夢にまで見たあこがれの舞台、東京ドームでの日本選手権でした。

(記:若菜)

 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熱戦PLAYBACK〈5〉 2008年西日本大会 小学生決勝戦

2018年08月07日 | リトパンよもやま話
◆2008年 西日本大会 小学生決勝戦 草津リトルパンサーズ VS マッスル長糸 (2008.11.22:EXPOフラッシュフィールド)

2004~2008年の5年間、リトパンの小学生カテゴリーが日本選手権に出場できなかった大きな壁となっていたのは、九州の雄・4年連続日本一に輝いたマッスル長糸(現:マッスル糸島)の存在でした。
そんな中、2008年度の小学生Aチームはコウヤ主将のもとに能力の高いメンバーが結集したチームとなって攻守ともに圧倒的な強さを誇り、今でもリトパン史上最強の小学生と記憶され、東京ドームに進出するにふさわしく日本一も十分に狙えるチームと関係者の誰もが信じていました。
しかし、彼らがこの年に対戦した相手は、マッスル長糸の史上においても最強レベルのチームであった為に、日本選手権をかけた決戦は、それまでに見たこともない大激戦となったのでした。

〈前半〉
・リトパンの攻撃、2DN自陣5ヤードからのロングパスが成功。WRが落球しかけるが何とか持ちこたえゴールまで走りきりTD!! TFPもパスが成功。 【リトパン7-0マッスル】

・マッスル1DNの攻撃。QBランで一気に1DNを更新すると連続でパスが決まりTD。 TFPはパスが決まるもリトパン守備陣がゴール直前で抑え、不成功。 【リトパン7-6マッスル】

・リトパンの攻撃。ランプレーで1DNを更新すると直後のプレーで15ヤードのTDパスが成功!! TFPはパスが失敗。 【リトパン13-6マッスル】

・その直後のマッスルの攻撃。トリックプレーが決まりそのまま30ヤードを走りきりTD。TFPもパスの体勢からQBランが成功。 【リトパン13-13マッスル】

・リトパンの攻撃、4回の攻撃で1DN更新に至らず攻守交代。

・マッスルの攻撃。リトパン守備陣が4DNまで守りきり攻守交代。

・前半終了まで残り2分弱からのリトパンの攻撃。ランプレー2回で1DNを更新。残り1分からランとパスで前進したところでリトパン1回目のタイムアウト。3DNで中央へのランプレーが決まりTD!! TFPもパスが成功。 【リトパン20-13マッスル】

・残り時間わずかでのマッスルの攻撃。パスの体勢からQBランで前進するもここで前半終了。 【リトパン20-13マッスル】


〈後半〉
・マッスルの攻撃。3DNにトリックプレーからのロングパスが決まりTD。 TFPもトリックプレーからのQBランが決まり成功。マッスル得意のトリックプレーにリトパンは苦しめられる。 【リトパン20-20マッスル】

・リトパンの攻撃。3DNまで前進できずに追い込まれた4DN、ここで起死回生となるサイドラインいっぱいへのロングパスが決まり敵陣ゴール前1ヤードで1DN更新! 2DNにゴール前インチからQBが中央に持ち込んでTD! TFPもパスが成功。大きな得点を得る。 【リトパン27-20マッスル】

・その直後のマッスルの攻撃。またしてもトリックプレーが決まりそのまま30ヤードを走りきりTD。 TFPはパスをリトパン守備陣がカットし失敗。 【リトパン27-26マッスル】

・リトパンの攻撃。2DNでのパスをマッスル守備陣がインターセプト。ゴール前10ヤードで攻守交代。

・マッスルの攻撃。QBランでゴール前1ヤードまで攻め込むと、その次もQBが中央に持ち込んでTD。 TFPは2ポイントを選択しパスが成功。この試合初めてマッスルにリードされる。 【リトパン27-34マッスル】

・リトパンの攻撃。3回の攻撃で1DNを更新。直後のプレーでパスが成功しそのままゴールに持ちこみTD!! TFPは難しい体勢のパスであったが、見事にキャッチし成功。激しい点の取り合いの展開となる。 【リトパン34-34マッスル】

・試合終了まで約1分30秒。同点には追いついたものの、この試合展開・残り時間からのディフェンスは、リトパンにとっては大きなピンチであった。
 :マッスルの1DNの攻撃はまたしてもトリックプレーだったが、今度はリトパン守備陣が抑える!
 :2DNはショットガンからのQBラン。これもリトパン守備陣がマッスル自陣5ヤードで抑える。
 :3DNはオープンへのQBランでハーフラインまでインチの地点まで前進。
 :4DNはQBが中央に持ち込んで1DN更新。リトパン守備陣にとって正念場が続く。守り切れるか。
 :1DNは、トリックプレーからのTDパスが失敗。
 :2DNも、TDパスが失敗。
 :残り時間わずかでの3DNの攻撃。パスプレーで前進するも、同点のままタイムアップ。見事にリトパン守備陣が守り切り、延長戦に持ち込んだ!! 【リトパン34-34マッスル】


〈タイブレイクシステムによる延長戦:ゴール前5ヤード地点からの攻撃を交互に行う〉

・第1ピリオド表のリトパンの攻撃。パスプレーが成功!!

・第1ピリオド裏のマッスルの攻撃。これを止めればリトパンの勝利となるところだったが、パスプレーが成功。

・第2ピリオド表のリトパンの攻撃。パスをマッスル守備陣がカットし失敗。追い込まれたリトパンは次のディフェンスで絶対に守らなくてはならない。

・そして第2ピリオド裏のマッスルの攻撃は...QBが中央へのランで持ち込み成功。マッスルの勝利となり試合終了。 【リトパン34-35マッスル】


その時、選手も、スタンドの関係者も、一部のコーチも泣いていました。
フットボールとしては最高に素晴らしいゲーム。選手たちは実力を如何なく発揮し最後まで立派に戦いましたが、このチームをもってしても栄光の舞台にはわずかに届かなかった...現在のシステムと違い、当時は西日本地区から日本選手権に出場できる枠は1つしかなかった時代でした。
小学生の子供が無情にもこのような重苦しい結果を受け止めなければならないとは..当時あまりにも酷な気がしたものです。

また、この試合をもって2008年シーズンが終了した時点で、小学生の下級生は5年生がAチームにわずか2名。Bチームを含めても4名しかおらず、来シーズンに向けての小学生チームの再建は厳しい状況にありました。

その下級生たちが、この日から1年後、見違えるように成長し、先輩たちの雪辱を晴らして6年ぶりの快挙を成し遂げることになろうとは....
しかも、この試合と同じような展開の、大激戦が待っていようとは....

(〈5〉に続く) (記:若菜)

  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

“パンサーズ・イヤーブック”に見る リトパンの歴史〈5〉 2009~2014年

2016年09月30日 | リトパンよもやま話

毎年発行される立命館大学パンサーズのイヤーブックには、草津リトルパンサーズの紹介記事が掲載されるのが恒例になっていますが、その1つ1つを見ていくと、リトパンの歴史を垣間見ることができます。
(画像はクリックで拡大)

(※画像の掲載にあたっては立命館大学パンサーズの許可を頂いています)


2009年からは、パンサーズイヤーブックは“パンサーズガイド”として、表紙はシンプルなデザインとなり、内容も大きく刷新されています。

そして、リトルパンサーズはイヤーブックにおいては、草創期から2008年までの長きにわたって立命館大学パンサーズの市民応援団“くさつさく倶楽部”(当時)の活動報告の一環という形で紹介されていましたが、この年からはチーム単独で紹介記事が掲載されるようになりました。

パンサーズ・ガイド2009より

立命館パンサーズは正月にライスボウル日本一、リトパンは12月に6年ぶりの西日本制覇・日本選手権出場決定・栄光のチーム復活を果たした年でもありました。


パンサーズ・ガイド2010より

この年から、問い合わせ先に当応援ブログ「Go! Little Panthers」が記載されるようになりました。
リトパンには公式HP・ブログがなかった為、当時選手の保護者だったMAHO母さんが立ち上げて下さった応援ブログを事実上のチームブログとして利用させて頂き、現在に至っています。


パンサーズ・ガイド2011より

正月には立命館パンサーズとリトパン中学生が一緒に日本選手権(ライスボウル/東京ドーム)に出場となり、12月にはリトパン小学生が2度目の日本一となる快挙の年です。


パンサーズ・ガイド2012より

リトパン小学生Aチームには女子選手も多く、「男女問わずに楽しめるスポーツ」を体現し好成績を納めた年でした。


パンサーズ・ガイド2013より

リトパンは中学生と小学生低学年が悲願の日本一を達成し、チーム史上最高の成果となった年です。


パンサーズ・ガイド2014より

記憶に新しい昨年度の記事です。写真がふんだんで紙面のデザインもよりカラフルにして頂いています。


そして今年、2015パンサーズ・ガイドは、現在、立命館大学パンサーズの秋季リーグ戦の試合会場で販売中です。
立命館大学パンサーズの応援に行かれた際に、出店でぜひ購入して下さい。


(記:若菜)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

“パンサーズ・イヤーブック”に見る リトパンの歴史〈4〉 2003~2008年

2016年09月30日 | リトパンよもやま話

これは立命館大学パンサーズファン歴20年以上の私が持っている“パンサーズのイヤーブック”の数々です。(画像はクリックで拡大)
そこには、リトルパンサーズの紹介記事が毎年掲載されるのが恒例になっていますが、その1つ1つを見ていくと、チームの歴史を垣間見ることができます。

(※画像の掲載にあたっては立命館大学パンサーズの許可を頂いています)

パンサーズ・イヤーブック2003より
    

パンサーズ・イヤーブック2004より
    

パンサーズ・イヤーブック2005より
    

パンサーズ・イヤーブック2006より
    

パンサーズ・イヤーブック2007より
    

パンサーズ・イヤーブック2008より
    

この期間(特に2006年までは)、現存する写真や記録が少ない為、イヤーブックに提供した記事そのものが、当時のリトルパンサーズの活動の貴重な記録になっていると言えます。各年度の活動がまとめられていますので、ぜひご覧頂ければと思います。

立命館大学パンサーズは、2002~2008年の間にライスボウル3回優勝・甲子園ボウル4回優勝という輝かしい戦績を残されており、そのパンサーズの名前をもらった“草津リトルパンサーズ”の紹介記事は、イヤーブックを購入された数多くのパンサーズファンに購読されてきました。

尚、草創期から2008年までの長きにわたって、イヤーブックにおいては、リトルパンサーズはその創立の経緯から、立命館大学パンサーズの市民応援団“くさつさく倶楽部”(当時)の活動報告の一環という形で紹介されていました。

そして翌2009年からは、パンサーズイヤーブックは“パンサーズガイド”としてデザインも内容も大きく刷新され、それを機にリトルパンサーズの紹介記事もチーム単独で掲載されることになります。
(それについては次の機会に紹介します)

(記:若菜)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フラッグフットボールの「?」〈5〉 ハドルの最後に行われる掛け声とは?

2016年09月25日 | リトパンよもやま話
   (写真は2014.6中学生関西大会と2007.3納会)

アメフトのチームと同様、フラッグフットボールでも試合開始前のハドル(作戦会議)と全体ハドルの最後に行われる「掛け声」。
ちなみにオードリー (お笑いコンビ) の春日さんの決めゼリフである 「トゥース!」 という言葉も、もともとアメフト選手時代のハドルの集合時の掛け声であって、ギャグではないそうです。

この掛け声はチーム全体の士気と結束力を高めます。

ところでリトルパンサーズでは、掛け声の時に何と言っているのか皆さんご存知ですか?
これにも変遷があって、私の記憶するところでは以下の通りです。


〈1〉~2007年4月

【キャプテン】 Let’s go littie panthers 1・2・3(ワン・ツー・スリー)! → 【全員】 Hey!

 ・人差し指を中央に向けて立て上に突き上げるおなじみのポーズ。


〈2〉2007年4月~2007年8月

【キャプテン】 1・2・3! → 【全員】 Football! 

 ・日米親善交流会で来日したチームUSAから直伝を受け、4か月ほど使用していました。
  ポーズは片手を握りしめて前に突出し、「Football!」と同時に下に落とす。


〈3〉2007年8月~2012月12月

【キャプテン】 Let’s go littie panthers 1・2・3! → 【全員】 Hey!

 ・九州遠征のマッスルとの対戦の時に、元の①の掛け声に戻りその後も長い間使われます。
  多くのリトパンOB・OGが慣れ親しんだ掛け声です。


〈4〉2013月1月~2014月12月

【キャプテン】 Let’s go littie panthers! → 【全員】 1・2・3!

 ・コーチの発案で一部変更され2年間使われました。


〈5〉2015月1月~2018年3月

【キャプテン】 1・2・3! → 【全員】 Panthers!

 ・コーチの発案で大幅にリニューアル。


〈6〉2018月4月~現在

【キャプテン】 「(チームスローガン)」1・2・3! → 【全員】 Panthers!

 ・頭にチームスローガンをつける形になり現在に至っています。OB・OGの皆さん、今はこういう掛け声なのです。



シンプルに「パンサーズ!」。これはリトパンと立命館大学が一緒に飛躍しようという意味が込められているようにも聞こえますね。

「1・2・3! Panthers!」を合言葉に今年も日本一を目指します。

(記:若菜)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2008年6月 社内誌に投稿した写真

2016年09月12日 | リトパンよもやま話


2008年6月、GFでの通常練習時に撮影したものです。写っているのは、この年に創設されたばかりの小学生低学年(プライマリー)カテゴリーの選手達と、私です。
(選手が手にしているトロフィーと賞状は、先のびわこカップで小学生低学年が準優勝した時のもの)

実はこれ、私ごとで恐縮ですが、勤務先の会社の社内誌にリトパンとフラッグフットボールを紹介する記事を投稿する為に、コーチと選手に協力して頂いて撮ったものです。

この社内誌には、全国から数多くの社員が記事を投稿するので、掲載まで何か月も待たされたり、採用されない場合も多くありました。
そのかわり採用されると、グループ会社を含めて全国22,000人もの従業員に配付される為、リトパンとフラッグフットボールという競技をPRするには大きな効果が期待できます。
何としても採用されたいと考えた私は、写真は小さな子供の方が受けが良いだろうと、小学生低学年カテゴリーの選手と一緒に撮ってもらうことにしたのでした。

そうしてできた写真は...改めて見て下さい。なんと素敵な笑顔の子供たちばかり!! 期待していた以上の素晴らしい出来栄えでした。

「これなら、私のように記事を書くのが下手な人間でも、絶対に採用してもらえるに違いない」

かくして、4か月後の10月号に掲載されることになり、本当に22,000人に配付されたのでした。
それがこちらです。(クリックで拡大)
  

この記事を見てリトパンに参加したという選手はさすがにいませんでしたが、勤務先や出張先でフラッグフットボールのことを良く聞かれるなど、まずまず効果はあったと記憶しています。

この時、リトパンに初めてお世話になってから3年目。フラッグフットボールという素晴らしい競技に魅せられ、大ファンだった立命館大学パンサーズと同じ名前・チームカラーであるチームに関わることができ、又、3人の小学生の子供が同時に在籍していた為、リトパンは家族あげての活動であり、毎週が本当に充実していた時期でした。
そんな中での社内誌への紹介記事掲載は、チームのPRにも貢献でき、さらに活動にはずみがつくと喜んでいたのですが...

物事というのは、得てして思い通りにばかりはならないものです。この頃、2008年の秋と言えば、リーマン・ショックによる不況で、日本の企業は軒並み業績を悪化させていました。
アメフト界でもXリーグの“オンワード・オークス”が突然の解散になったのもこの頃です。このブログをご覧になられている方の中にも、少なからず不況の影響を受けた方がいらっしゃったのではないでしょうか。

そしてその影響は、リトパンの紹介記事を投稿したこの会社にも波及します。全国に6つある工場のうち、こともあろうに滋賀県栗東市にあった工場を操業停止・閉鎖することが突然発表されたのです。
社員だけで600人以上、構内請負従業員を含めると1,000人以上が働く大規模工場です。それがなくなるとは、あまりにも影響が大きすぎました。
従業員の大半は、滋賀を離れ他地域への転勤を余儀なくされます。 私もその中の1人でした。

「毎週楽しみに参加していたリトパンの活動に、もう行けなくなる!」 「今、リトパンにお世話になっている3人の子供を、やめさせなければならないのか?」

何百人もの従業員やその家族の生活を一変させ、多くの関係者や地元栗東市周辺の地域経済にも暗い影を落とすことになる、勤務先の工場の閉鎖決定。
その知らせを受けたのは、皮肉にも、社内誌にリトパンの紹介記事が掲載されてから2か月半後のことでした。

(記:若菜)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熊本リトルマーベリックスさんよりコメントを頂きました。

2016年05月14日 | リトパンよもやま話

(写真提供:熊本リトルマーベリックスさん)

熊本リトルマーベリックスさんより、今回の地震での義援金寄付への御礼のコメントを頂きましたので紹介させて頂きます。
―――
本当にお世話になりました、そしてありがとうございます。メンバーや保護者に義援金を頂いた事を説明し、遠く離れたフラッグ仲間も応援してくれているので、志を強く持って頑張ろう!そして元気な姿を滋賀県のフラッグ仲間に見せに行こう!と一致団結しました。
いつかは勝ちたいと思っているチームからの支援ほど励みになるものはありません…。
1日でも早い安定した活動の為に義援金は有意義に使用させて頂きます。
草津リトルパンサーズさん始め、滋賀県フラッグフットボール選手権出場チームの皆様、立命館大学、同志社大学のアメフト関係者の皆様、誠にありがとうございました。感謝の気持ちで一杯です!
―――

尚、熊本リトルマーベリックス公式Facebookでも今回の活動についての記事を掲載頂いています。こちらもぜひご覧下さい。

熊本リトルマーベリックスの皆さんありがとうございました。未だに一時的に避難しているメンバーもおられてまだ大変だと思いますが頑張って下さい。
また大会でお会いできる日を楽しみにしております。

(記:若菜)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中学生チームの対戦相手は再び“佼成学園中学校ロータス”に

2015年12月15日 | リトパンよもやま話
 
今から6年近く前の2010年1月、東京ドームで行われた日本選手権に出場したリトパン小学生Aチームは、その前日に東京入りして、佼成学園中学校さんのご厚意によりグラウンドをお借りして最後の練習を行いました。(佼成学園中学・高等学校:東京都杉並区)


 
2012年8月に変則日程で行われたNFL FLAG FINAL日本選手権の準決勝において、リトパン中学生Aチームは佼成学園中学校ロータスと対戦し敗戦。最終結果は3位。(岡山ドーム)

 
4か月後の2012年12月に行われたJFFO秋季日本大会の決勝戦において、リトパン中学生Aチームは再び佼成学園中学校ロータスと対戦し、善戦するも31-33で惜しくも敗戦。準優勝。(EXPO FLASH FIELD)

その時の模様を収録した動画と記事についてはこちら↓
「日本一まであと一歩。最後に意地を見せた!」 2012年12月 中学生秋季日本大会決勝戦


 
今年2015年8月に行われたNFL FLAG 2015 春季オープン中学生日本一決定戦“ジュニアカップ”1回戦において、リトパン中学生チームは佼成学園中学校ロータスと対戦し敗戦。(江尻レストパーク多目的グランド:岡山市)


こうして見ても、佼成学園中学校さんには大変お世話になり、また全国大会での対戦も多く、関東の中学生カテゴリーではリトパンにとって接点の多いチームです。
またお会いする度に、東松先生の人柄の良さをはじめとして、実力だけでなく選手の皆さんの礼儀もとても良い素晴らしいチームです。

そして12月20日(日)に王子スタジアムで行われる日本選手権において、リトパン中学生チームは西日本2位代表となった為に、東日本1位代表となった佼成学園中学さんと、再び緒戦の準決勝で対戦することになりました!

リトパン中学生にとって、シーズン最後の締めくくりの大会に最高の舞台が用意されました。とてつもなく強敵で勝利することは簡単ではありませんが、最後の大会でフットボールを楽しみつつ、実力以上のものを出し切って勝利を目指して欲しいですね。

大会当日にはリトルパンサーズへのご声援を宜しくお願い致します。

(記:若菜)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

“ジュニアカップ”と“関東関西Champions Cup”の位置づけとは?

2015年07月21日 | リトパンよもやま話
NFL FLAG 春季オープン中学生西日本大会は2013年より “ジュニアカップ”と称して、東日本(南関東)優勝チームを招待してトーナメント戦が行われています。
「東日本代表が出場するのに西日本大会?」という疑問の声はこれまでにも聞いたことがあったのですが、今回、協会FBによると「中学3年生は受験があり夏で引退しなくてはならない子どもたちが多くいるため、中学生カテゴリーは春季オープン大会でも全国から地区代表チームが集まり、日本一決定戦が開催されます。」と、この大会の位置づけが公表されました。

つまりジュニアカップは、西日本主管の“全国大会”であることが明確になりましたので、戦績も2013年以降は全国大会の戦績としてカウントします。
中学生Aチームの選手の皆さんは、春季の日本一を目指して頑張りましょう。


一方“関東関西Champions Cup”(主催は関東キッズ委員会)は、2013年から始まった小学生と小学生低学年の関東代表と関西代表での春季のチャンピオンを決める大会ですが、こちらも小学6年生で受験があり夏で引退しなくてはならない子どもたちがいるため、過去に関東関西Champions Cupで優勝したチームは“春季の日本一”との見解をされているようです。
「関東と関西だけで全国大会?」という疑問は残るかもしれませんが、まあ2008年までの甲子園ボウルのように、「関東代表と関西代表で対戦して優勝したら大学日本一」と言っていたのと同様の状態なのでしょうね。

そこで、リトパンのチームとしての見解とは別に、あくまでもチームを応援する当ブログにおいては、関東関西Champions Cupの戦績を全国大会の戦績としてカウントしますので、小学生Aチームと小学生低学年チームの選手の皆さんも、春季の日本一を目指して頑張りましょう。

(記:若菜)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする