現場に戻る

今朝、のんびり新聞を読みながらご飯を食べていると、ルナさんは自分の
ベッドで寝ながら待機。
ようやく片づけてキッチンから出ると、ルナさんがきっちりとお座りをして
大きな声で「にゃ～～」とひと声。
これは絶対、「遅い！！いつまで待たせる！」と言ってるに違いない
あ、すいません







ひとしきり遊んだあとは、ベッドの上のシーツに潜り込んでひたすら寝る。
そうだ、この隙に爪切り。
よほど熟睡してるらしく、なんの抵抗も受けずに全部切り終えた。


「なんかされたような・・？」


夕食の支度をしてる時、またしても足もとでくりっくりっと頭だけ動かして
私のやることを監視している。
後ろの食器棚からお皿を出して焼き魚乗せ、振り返るとルナさんが食器棚に
飛び乗り背伸びして奥を物色中。

降ろそうとしたら、とっさに積み重なったお皿に掴まろうとしたらしく、
ガラガラガッシャーン！
実際は小皿が数枚落ちて割れただけなんだけど、食器が全部落ちたんじゃないかと
思うようなものすごい音がした。

その時のルナさんの逃げ足ときたら、目にも止まらぬ速さだった(@_@。

それからしばらくの間、ルナさんは和室に姿を消した。
そして、私がご飯を食べているときにそろりそろりと静かにキッチンの中を偵察。
犯人は現場に戻るってこういうことね(^_^;)

ケガがなくてよかったけど、これに懲りてちょうだい。




「約束はできない」


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