すがすがしい朝

何だかすがすがしい朝を迎えた。
７月26日の朝を思い出した。
あの日と同じように、早く目が覚めた。
でも、あの日とは全く違う朝。

思えば昨日はちょっと大変な日だったのかもしれない。
悲しい気持ちに浸されてきて、
これからどう生きていっていいのかわからない感じだった。
生きているのがいやになった。

夜になって、ケハミくんか山田くんに連絡を取ろうかと思った。
でも、あの２人に私の気持ちを話すわけにはいかない。
でも、誰かと話していたかった。

ケハミくんにラインしてみた。
「暇？」「なわけないよね？」
返事はすぐに来たけれど、やっぱり仕事中とのこと。
ほんの少しだけ相手をしてくれて、「生きとけよー」と言われた。

本当は山田くんに聞いてみたかった。
ネガティブさが、他人とは思えない彼に。
「公私共に辛そうなのに、どうやって生きてるの？」って。
でもやめた。

もっと遅くなって、娘と裏のポケストップにモジュールを使って、ポケモンgo！をしていたら、
えりかさんからラインがきた。
「愚痴っていい？」
何年ぶりだろう？えりかさんの愚痴。
「いいよ」
えりかさんの愚痴は、昔のようなものではなかった。
私との接し方を学習しただろうし、私も学習した。

ポケモンをしながら、えりかさんとラインで話した。
悲しい気持ちが、ずいぶん消えているのがわかった。

今朝起きたら、何だかすっきりしていた。
何かがふっきれた気がした。
昨日とは、全然違う日を迎えた。
昨日のうちにいろいろ書いておいて良かったと思った。
今も書きたいことがたくさんある。
午前中にちょっと出かける用事がある。
午後から書けたら書こう。

取り敢えず、ストロベリークォーツを箱に入れてしまった。

まだほんの一時的な気持ちかもしれない。
それは自分でよくわかっている。
それでもいい。
その時の気持ちに正直に生きていければ。