ライオネス担当副委員長より

2009-07-16 00:00:00 | 日記
渡邉ライオネス担当副委員長から、6月27日に開催しました「ライオネス三役セミナー」について渡邉副委員長の思い入れが書かれています。
副委員長のライオネスの皆様に対する、期待のメッセージと思います。ライオネスの皆さん「明るく 元気に 前向きに」そして何より、感動を覚えるライオネスライフをすごしてください。

『ライオネス三役セミナーに思う』
LSC三役研修会議を6月27日大分トキハ会館で開きました。三役は何度目かというベテランに、不安そうに辺りを見回す新人役員、大分県から6クラブ宮崎県から1クラブながら、25~31年の歴史を持つ優良なクラブ揃いで、親クラブからの助成額は10~30万円とバラ~だが、都城LSCは助成を受けず自立自尊、23名の会員が月額4000円とチョット高めの会費で、お祭りバザーや、施設へ奉仕活動を継続する模範的なクラブです。

女性がLC正会員に加入を認められた92年を機に、LC国際協会はLSCに関与しない方針を打ち出したが、93年に日本ライオンズは、地区ガバナーがLSCを承認できると決めたものの、現在は国際会長自らがLCへの転加入を勧める、LSCにとっては逆境にあり、前期に中津・大分2クラブが解散、連鎖反応が起きないか心配です。私は前期委員長でその無力さを痛感、猛省を込めてLSCの存在意義を確かめたい思いです。

ライオンズ会員の減少対策で、女性会員加入を強行すれば、LSCの増強が難しいか推進しにくいはず、意外や各クラブとも明るく楽しい会を維持すると建設的でした。各三役は落ち着いて、大役をこなそうと健気です。小水流委員長の適切な指導で、研修の本領が発揮され、活発な意見が飛び交うセミナーになりました。

共通の問題は「会員の高齢化と三役のなり手がいない」こと、それが解散の引き金にもなったが、三重LSCの江藤会長は、「会員が気持ちのよい方々ばかりで、明るく楽しいクラブだ」といい、日田LSCの三浦会長は「先輩に加入を勧められ、その熱意とお人柄に憧れ、あやかりたいと会長を引き受けた」とおっしゃる、全く理想的なクラブばかりです。

「会長をして良かった」と経験者は異口同音におっしゃる、達成感や満足感だけではなく「心の報酬」とも言うべき、ナニかを会得されたのでしょう。三役受諾をお勧めするのは、ご自分の未知の能力発見や開発ができるし、何よりもクラブの会長経験者が増えることで、LSC意識のレベルが高まります。私はLSCの存在意義とか価値観に迷いなく、女性本来の細やかな気遣いや優しさを再認識することができました。ガバナーモットー「明るく 元気に 前向きに」を地で行く、このセミナーでの意気込みに、主催したキャビネットは、次期への自信と安心を高めることができました。これも女性ならではの包容力、優しさ、暖かさだろうと、改めてLSCを見直した次第です。