感 謝 ☆ 観 劇 ♪

MITSUKO ミツコ 愛は国境を越えて

MITSUKO 
ミツコ 愛は国境を越えて
6/26 14時~ 青山劇場
脚本・作詞・演出: 小池修一郎
音楽:フランク・ワイルドホーン

出演:安蘭けい マテ・カマラス ジュリアン AKANE LIV 増沢望
   大木智貴 / 大谷美智浩 / 角川裕明 / 笠嶋俊秀 / 香取新一
   神敏将 / 高原紳輔 / 武内耕 / 中山昇 / 山崎義也
 
   池谷京子 / 大月さゆ / 河合篤子 / 木村晶子
   首藤萌美 / 園田弥生 / 本田育代 / 未来優希


   小島一華 / 坂口湧久 / 吉井乃歌  


前半、うるうるでした。MITSUKOは、日本で初の伯爵夫人として海を渡った青山光子の人生を、次男のリヒャルトがストーリーテラーとして語るような感じで進むストーリ。
下町の娘だった彼女が、好きな人のために、海を渡った理由、いろいろな試練に耐えて、彼の愛を信じ、息子たちを育てたことが、丁寧に描かれていて、1部の終わりの「後ろを振り向かずに」は、涙を誘いました。

今回皆さん歌がうまくて、安蘭さんの堂々とした振る舞い、カマラスさんの歌、
今回初舞台のジュリアンみんな素敵でした。
AKANEさんは、前回のラカージュでは、別な感じで若々しくコーレット(たぶん)を演じられていましたが、今回リヒャルトより14歳年上の女性を見事演じていました。本当はもっとお若そうなのに、メイクかしら

同じラカージュつながりで、香取さんもハインリッヒの執事を演じていらしゃいました。
途中からダンスなどでも参加されていましたね。なんとなくラカージュのカジェルたちを思い出しました。

子役の子達もみんなかわいかったわ。中山さんのフンボルトのソロ素敵でした

本田育代さんもハンセン病患者を受けている教会でのソロ素敵でした。
ハンセン病は、強く感染するから、家族でその患者が出ると、周りも白い目で見られたし、患者ももちろん強制収容のような形で隔離さえれて生きていて、つい最近隔離しなくてもよくなり、日本でも裁判がおこったりしましたよね。

小学生の頃教会に行っていた時期があり、そのときも、教会の先生は感染力は弱いといっていたけど、みんな迫害されていてかわいそうなんだといった話を聞いたことがあったので、このシーンは私の中ではポイントでした。
(語りだしたらもっとあるのですが、長くなるのでやめておきます。(笑))

そしてユダヤ人迫害のナチの話や、第一次世界大戦などいろいろな問題がある中、生きてきたMITSUKO、続きというか、また見たいと思う作品でした。歌も素敵でした。
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