ミュージカル「アリージャンス~忠誠~」
2021年3月20日 17時半~ 東京国際フォーラムホールC
脚本:マーク・アサイト、ジェイ・クオ、ロレンゾ・シオン
作詞・作曲:ジェイ・クオ
演出:スタフォード・アリマ
共同演出:豊田めぐみ
上演台本・訳詞:高橋知伽江
翻訳:渋谷真紀子
音楽監督:江草啓太
振付:前田清実 藤山すみれ
出演 濱田めぐみ 海宝直人 中河内雅貴 小南満佑子
上條恒彦 今井朋彦 渡辺徹
照井裕隆 西野誠 松原剛志 俵和也
村井成仁 大音智海 常川藍里
河合篤子 彩橋みゆ 小島亜莉沙 石井亜早実 髙橋莉瑚
さっと内容を見ただけで、出演者メインで観てきたのですが、ちょっと戦争の話だし・・・って敬遠していたのですが、
思っていたより全然良かったです。第二次世界大戦中のアメリカに渡った日系人たちのその時代から最近までを描いた作品。
日本からアメリカに渡った1世、2世が開拓し暮らしていたところに、戦争で日本人は敵国になる。
3世はアメリカで生まれアメリカで暮らしているので、もうアメリカ人的な考え方ですが、日本人であることで
収容所で辛い生活を送っていた。そこで「忠誠登録質問票」でアメリカへの忠誠を誓うかどうかで、父はアメリカへの忠誠を誓わずもっと厳しい場所へ。
この質問票を考案したのが、日系アメリカ人の事務局長
弟は、アメリカへの忠誠を誓い、日系人だけの軍隊に入隊し活躍、一方徴兵反対の日系人は収容所で暴動を起こして収容される。
戦争が終わり、戻ってみると・・・・。
という内容、歌も素敵で、みんな歌うま!戦争なので悲しいシーンもありますが、日本人でありながらアメリカへ渡った1~3世それぞれの立場など丁寧に描かれていて、どんどん引き込まれました。
1幕の質問票のあたりで、地震が起こり、一時ショーが止まってしまいました。
かなり長く揺れていたし、椅子もがたがたしていたので、止めてもよかったのかもしれないですね。
おけぴとセディナの観劇会で、最後に挨拶があり、濱めぐさんのご挨拶でも、地震にふれていまいた。
渡辺徹さんも歌われてたり、ちょっと意外と思ったけど、昔歌手でしたね(笑)
カテコは写真撮影Okでした。これくらいしか綺麗に取れなかったけど・・・。
海宝君が主役なのかと思ったら、ラスト濱めぐさんでした。