今 日 の 出 来 事

今日あった出来事、感じた事を綴ります…

高尾山御朱印初め

2018年03月19日 | 旅行・レジャー・ドライブ
昨日の発案に乗ったGちゃんと朝9時に池袋で合流した。今日は車で高尾山へドライブだ。9時・・・微妙だな(汗)。恐る恐る首都高速に乗ったが、やっぱり想定内の渋滞だった。環状線は仕方なしか。
出足からズッコケたが、それでもノロノロ渋滞でやがて自然解消したので特にストレス無し。

話を聞いていると御朱印熱が急上昇してるが、まだ御朱印帳すら持ってないという。文字通り、これから行く高尾山薬王院が御朱印デビューとなる。名高い有名地が一発目とは実に縁起が良い。首都高速から中央自動車道に移って流れは順調だ。高尾山の前に朝飯を取る事になり、途中石川PAに立ち寄った。

あれ?ドトールコーヒーなんてあったっけ?
どうも石川PA自体久しぶりなもんでイマイチ記憶が薄い。早速コーヒーとジャーマンドッグとトーストを買って車内で食べた。トーストは美味いんだがマーガリンとセパレートのセルフトーストだったのが残念。何よりハンドルが油でベタベタになるのが嫌なので細心の注意を払って朝食を終わらせた。

さてここからは八王子JCTで圏央道に乗ってすぐというアクセスの良さである。今までは八王子で降りて一般道で高尾山を目指していた。そう考えるとかなりの進歩だ。一頃は神聖な高尾山の下にトンネルを通すなんてけしからん!と大騒ぎになっていたが、その後はどうなったのだろう。圏央道からトンネルを抜けるとすぐ高尾山ICだ。

高尾山ICから甲州街道に出たが車の往来は殆どない。月曜日なんてこんなもんなのだろうか。ならばパーキングも楽勝かと思ったら、駅前のパーキングはもう既に車で埋め尽くされ、そろそろ満車を迎えようという混雑ぶりである。さすがミシュラン観光地だ。平日でこうだから土日なんて完全アウトだね。

高尾山口駅前界隈は空いてはいるがそこそこ賑わいがあった。歩いてケーブルカー清滝駅へ向かう。Gちゃん何と御朱印どころか高尾山に来るのも初めてだというから驚いた。という事は傾斜日本一のケーブルカーも初めて。いつも改札は行列のイメージがあったが、今日は待ち時間も無くすぐに乗れた。

ケーブルカーの運賃は往復930円。高いと取るか安いと取るか、歩いて上まで登る苦労を考えたら間違いなく後者だと思う。Gちゃん初めてってのはネタじゃなくて本当だったようであちこち目をひんむいてガン見していた。線路はベルヌーイ螺旋のような美しい勾配変化と共に一直線に上まで続いている。この迫力の景色はインスタ「ばえ」っていて全く見飽きない。上の高尾山駅には6分ほどで着いた。

駅前の売店は店舗改装工事中だった。上からの展望は薄曇りで遠くが霞んで微妙。良く晴れていればスカイツリーも見えるらしいが今日は眼下の八王子駅界隈も霞んでいて眺望はあまり良くなかった。
ここからは薬王院に向けてほぼ平行移動だ。ケーブルカーに乗った時点で登山ではなくお散歩である。
浄心門をくぐり男坂百八階段を上がるとやがて薬王院山門に着く。駅から約15分ぐらいだった。

御朱印は参拝を済ませてからという事で、参道を抜け石段を上がって本殿で手を合わせる。参拝客が増えてきて賑やかになってきた。登山客と参拝客が入り乱れる境内は年配の方々が目立つ。外人さんも昔に比べるとかなり多い。

更に石段を上って飯縄権現堂を参拝、更に更に急段を上がって奥の院まで手を合わせた。その裏手には気軽に富士山に行けなかった時代に信仰を集めた浅間神社がある。ここは今も神仏混淆のスタイルなのでお寺でも鳥居が建っているのだ。今日は山頂まで行かないのでここが折り返し地点だ。

石段を降りて御護摩受付所へ。何もかも初めてのGちゃんはここで高尾山オリジナルの御朱印帳を購入してめでたく御朱印第1号を授かった。今日はピンで温泉だけの予定だったがお陰で御朱印を貰う事ができた。書面は書き手によって書式が異なるが、いったい何パターンあるのか不明だ。

他に色々なお守りを売っていたが、財布に入れる飯縄大権現の護符と珍しい自転車用のお守りなんてのも買った。これについては後日に触れようと思うが、自転車のフレームに取り付ける「誓願章」という名の指抜きみたいな形をした金属製の護符で、梵字と法輪がデザインされている。こんなお守りは初めて見たよ。

ミッションを終えてやれやれと一服したい所だが、もう高尾山では喫煙場所が一か所も無くなってしまったので、吸いたければケーブルカーで麓まで降りなければならない。そうと分かって来た参道を競歩レベルの早歩きで下った。その前に十一丁目茶屋でお土産でも買って行こう。肝心の食事は麓に下りてからのつもりだったが、よーく見たらお茶屋のテラスに灰皿が見えたので、十一丁目茶屋で食事する事になった。

見晴らしの凄く良いテラス席の一部が貴重な喫煙スペースだったのはGOOD。名物のとろろそばと美味そうなのでおでんとラムネを所望。このとろろそばが素晴らしく美味い。これは今日一番のヒットかもしれない。

インフィニティエッジと言うには惜しいが、カウンターテーブルのすぐ先が大自然ってのは恐怖を伴って素晴らしい。縁が5㎝程度だからうっかりデジカメなんか落としたら日記映え間違いナシだ。
御朱印第1号と記念撮影していたらCちゃんから着信があった。なんと高尾山まで来てるらしい。

ケーブルカーの下まで来てるそうだが、八王子在住の彼にとって高尾は地元というから羨ましい。
十一丁目茶屋を後に売店で団子を買って高尾山を下りた。
清滝駅で数年ぶりに会うCちゃんは朝からヤケ酒で出来上がっていた。これで御朱印クラブのメンバーがサプライズで揃った訳だが、ネタ的にダーヤスとか山ちゃんでも巻き込めたら面白いかもしれない。

結局Cちゃんは顔見せだけで去って行った。さて高尾山御朱印初めの後はメインディッシュの京王高尾山温泉だ。高尾山口の駅に出ればもう温泉入口なのだが、なんと休館日だった。またよりによって今日は設備点検のためにお休みだそうだ。ネタ的においしいオチを頂いて、さてどうしようかと検索したら意外と近くの竜泉寺の湯が閃いた。同じく京王線沿線なので割と近い。

当然中古カーナビでは目的地が更地なので何とか地形から判断して設定完了。現在地からは直線距離で約5.6km。京王線5駅分のお手頃なドライブだが、これは想定外の時間ロスなので手短に済ませよう。

竜泉寺の湯には15時頃に着いた。さすがにこっちはOPENしていたが、もし休館だったら次候補は阿伎留の四季だった。それにしても450台収容のパーキングの空きを探すのに苦労する程の集客力!
玄関のペッパーがボッチになったのはどうしてだろう。浴場は混雑していた。炭酸泉だけで3種類もあるのは魅力だが、さすがに人気が高く空き待ち状態だった。その炭酸泉5分入るだけで血流の量が7倍になるという説は目から鱗だ。今回は時間少々巻き巻きなので食事はカットで入浴だけ。サッサと帰って伯爵に行こうという案に決まり、滞在1時間半でお湯を後にした。

一般道を中央道八王子ICに向かうが、信号渋滞でなかなか先に進まない。ようやく中央自動車道に乗れたけど、都心に近づくにつれ混雑が大渋滞に化けた。池袋には18時着。理想は17時着で1時間ロスという結果だったが、まあそれ位ならサザヱタイムに間に合ったし及第点だろう。
締め括りの炭焼珈琲は実に美味い。最後に御朱印を主体にしたお散歩クラブについてジジィ放談して19時過ぎに解散となった。
コメント (2)
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