だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

エズラに夢中!

2012-10-18 22:37:29 | 映画
ライオネル・シュライバー原作『少年は残酷な弓を射る』の映画化作品、リン・ラムジー監督「少年は残酷な弓を射る」(11)を見たのは、主演のティルダ・スウィントンのファンだったから。

ロンドン生まれのスウィントン、幅広い役柄とその透明感にゾッコン。スウィントンの演技にゾクゾクしながら見惚れていましたが、それ以上に引き込まれたのは息子ケヴィンを演じた、エズラ・ミラー。

すごい!その時、18歳のエズラ。ケヴィンの性格を、怖いくらい美しく演じていたエズラに魅せられてしまいました。もう夢中です。本名エズラ・マシュー・ミラーは、1992年9月30日生まれ。

ニュージャージー州バーゲン郡ワイコフ出身で、父は出版社の役員、母はダンサー、2人の姉がいるそう。6歳からオペラを歌っていたとか…。演技の方は、TVシリーズへのゲスト出演が最初。

TV「救命医ハンク1、2」(09~11)のタッカー・ブライアント役は、ケヴィン役とは全く違うリッチな好青年役。こっちも良い!そして「少年は残酷な弓を射る」に続く映画出演作が、公開です。

サム・レヴィンソン初監督作「アナザーハッピーデイ ~ふぞろいな家族たち~」(11)。「極秘指令 ドッグ×ドッグ」(09)の脚本家ですね。本作の脚本も書いてます。豪華なキャストにため息です。

リン(エレン・バーキン)は家族を連れて、久々に実家に帰って来ます。2度目の夫リー(ジェフリー・デマン)、ドラッグ中毒の息子エリオット(エズラ・ミラー)、自閉症のベン(ダニエル・イェルスキー)…

元夫ポール(トーマス・ヘイデン・チャーチ)との間に生まれた息子ディラン(マイケル・ナルデリ)が、結婚するためでした。もう1人の子娘アリス(ケイト・ボスワース)と、現妻パティ(デミ・ムーア)も。

それぞれが問題を抱えた家族たち。リンの母ドリス(エレン・バースティン)は神経衰弱気味、父ジョー(ジョージ・ケネディ)は認知症でした。こんなふぞろいな家族が集まった結婚式は、果たして?

監督のサム・レヴィンソンは、「レインマン(88)でアカデミー賞監督賞を受賞したバリー・レヴィンソンの息子。弱冠26歳。第27回サンダンス映画祭脚本賞受賞。エズラだけでなく、これは見なくては!

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