だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

太陽王のあっけない最期

2018-05-07 20:41:33 | 映画
王妃マリー・アントワネットの夫は、ルイ16世。その父は、ポンパドゥール夫人やデュ・バリー夫人を愛人に持つ、ルイ15世。

そのまた父は、太陽王と呼ばれ、ヴェルサイユ宮殿を建設したルイ14世。同じ名前なので、日本人にはわかりにくいですが。

ルイ14世は、1638年9月5日、ルイ13世の長子として誕生。フランス史上最長の72年間もの在位期間を誇ります。

そんなルイ14世も、1715年9月1日、左脚の壊疽から死を迎えます。アルベルト・セラ監督「ルイ14世の死」(16)は…

王の死までの数週間を描いた異色作です。1715年8月、ルイ14世(ジャン=ピエール・レオ)は、マルリーでの狩りの後…

激しい脚の痛みに襲われます。侍医のファゴン(パトリック・ダスンサオ)は、坐骨神経の病と診断。その後何日たっても痛みは…

一向に引かず、痛みをこらえながらも公務についていました。しかし、夜になると痛みは増し、眠れずに高熱に襲われます。

やがて、ほとんど食べ物を口にすることもなくなり、次第に衰弱する王。パリ大学の4人の医者が、王の病状を診るために…

やって来ます。しかし、その後、左足の壊疽が明らかに…。王の苦しみは8月9日から、9月1日まで続くのです。果たして?

77歳を前に亡くなるルイ14世を、当時72歳のジャン=ピエール・レオが演じます。予告編だけでも、豪華な死を予感。見たい!

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