だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ギターと猫を抱えて…

2014-04-10 14:24:24 | 映画
コーエン兄弟の映画は、「ブラッド・シンプル」(84)からずっと見続けています。だって好きなんだもん!どの作品も好きだけど、「ブラッド・シンプル」も「ミラーズ・クロッシング」(90)も…

そして「バートン・フィンク」(91)「未来は今」(94)「ファーゴ」(96)「ビッグ・リボウスキ」(98)「オー・ブラザー!」(00)「バーバー」(01)「ノーカントリー」(07)「トゥルー・グリット」(10)

あれれ、みんな好き!兄のジョエル・コーエンは1954年11月29日生まれ、弟のイーサン・コーエンは1957年9月21日生まれ。ミネソタ州ミネアポリス出身の2人。

製作、脚本、編集、監督を作品ごとに担当。兄弟監督は他にも結構いますが、やっぱりコーエン兄弟はいい!最新作も待ち遠しい。今度の映画は、シンガーソングライターの物語。

インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌」(13)です。ルーウィン・デイヴィスは、実在のフォーク歌手デイヴ・ヴァン・ロンクをモデルにしているそうです。うむ。

1960年代のNY。ボブ・ディランらと共にグリニッチ・ヴィレッジのフォーク・シーンで活躍した、彼の1週間を描きます。本作は、カンヌ国際映画祭で見事審査員特別グランプリ受賞!

1961年、グリニッチ・ヴィレッジのライブハウスで歌うルーウィン・デイヴィス(オスカー・アイザック)は、最近何をやってもダメ。一文無しだし、知り合いの家を泊まり歩く日々。

女友だちは妊娠し、おまけに猫まで預かる羽目に…。ルーウィンはギターと猫を抱えて、山積みのトラブルから逃げるように、人生を見つめ直す旅に出るのでした。

ボブ・ディランが憧れた伝説のフォーク・シンガー、デイヴ・ヴァン・ロンクの回想録をコーエン兄弟が脚色、監督した本作。共演はキャリー・マリガン、ジョン・グッドマン、ギャレット・ヘドランド

F・マーレイ・エイブラハム、ジャスティン・ティンバーレイク、スターク・サンズ、アダム・ドライバー。淡いトーンの映像と、コーエン兄弟最後のプリント作品。これは絶対見なくてなりません!

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