だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ミシェル・フランコ監督の“母”とは?

2018-05-08 20:55:38 | 映画
渋谷の丸山町にある<ユーロスペース>。今ではすっかり数が減ってしまったミニシアターですが、かつては都心にもたくさんありました。

お世話になりました。キノ青山、シネヴィヴァン六本木、俳優座シネマテン、シネマート六本木、シネマスクエアとうきゅう、シネクイント、

シネマライズ、シネセゾン渋谷、シネマヴェーラ渋谷、渋谷シネフロント、シアターN渋谷、シネマ・アンジェリカなどの閉館を見て来ました。

アップリンク、シアター・イメージフォーラム、岩波ホールなど現在もがんばっている劇場も(記載もれはごめんなさい)。

ユーロスペースは(洋画では)アッバス・キアロスタミ監督、アキ・カウリスマキ監督、フランソワ・オゾン監督などの作品を上映。

最新上映作品は、ミシェル・フランコ監督「母という名の女」(17)。「父の秘密」(12)、「或る終焉」(15)のメキシコ人監督。

本作は、第70回カンヌ国際映画祭ある視点部門で審査員賞受賞。メキシコのリゾート地、バジャルタ。クララ(ホアナ・ラレキ)と…

ヴァレリア(アナ・ヴァレリア・ベセリル)姉妹は、海辺の家で2人暮らし。17歳のヴァレリアが妊娠し、クララは疎遠だった…

母アブリル(エマ・スアレス)を呼ぶことに。突然舞い戻った母は、子供の父親マテオ(エンリケ・アリソン)とも打ち解けるのですが…

出産をきっかけに、自身の深い欲望を忠実に遂行していくのでした。果たして、それは?母とは何者?本作、すごく怖そうです。

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