だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

イリヤ・レーピン、幻の名画の真実

2020-01-18 21:15:18 | 映画
クラウス・ハロ監督「こころに剣士を」(15)は、1950年代初頭のエストニアを舞台に、ソ連の秘密警察から追われる元フェンシングの…

選手だった男が田舎町の体育教師になるお話。この映画でフィンランドの映画監督クラウス・ハロ作品を初めて見ました。監督には…

「ヤコブへの手紙」(09)という作品もあり、日本でも公開済み。終身刑を言い渡された女性が、12年ぶりに突然恩赦で出所。

身寄りのない彼女は、盲目の牧師のもとで働くことになり…というお話。未見なので、ぜひ見たいです。ハロ監督の最新作も同じ!

それが「ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像」(18)です。美術商のオラヴィ(ヘイッキ・ノウシアイネン)は…

人生を美術品に捧げ、家族のことは二の次。ある日、長年音信不通の娘レア(ピルヨ・ロンカ)から、問題児の孫息子オットー…

(アモス・ブロテルス)を頼まれ、数日間預かることに。そんな時、オラヴィはオークションハウスで作者不明の肖像画に目を奪われます。

署名のないその絵の作者をオットーと探し始めると、それは近代ロシア美術の巨匠イリヤ・レーピンのものではないかとわかります。

作者不明のまま数日後のオークションに出品されると聞いたオラヴィは、落札するための資金集めに奔走します。果たして、その絵は?

そして娘と孫息子の秘密とは?イリヤ・レーピンは大好きな画家の1人。ロシアまで会いに行ったほど。なのでこの作品は必見です!
コメント (2)
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