UNE POMME ROUGE

私の津軽とホイドーズのこと中心に
そして何故だかokinawaも

満足 満足。

2019年03月19日 15時20分42秒 | for the moment

 

 

このところほとんど毎日 父と顔を見ながら話しています。

脳の手術の後 さすがに一人で暮らすのは難しくなって

妹の近くの老人施設に部屋を借り、いろいろなサービスを利用しながら

好きなようになんとか2年間暮らしてきました。

この頃 だんだん出来ないことも多くなり、 今まで挑戦していた工作や園芸などにも向かう気力も無くなって

持病の心臓と付き合いながら それでも、 今居る環境を楽しんで、 ゆったりと日々を過ごしております。

この寒い季節は無理ですが、暖かくなればまた一緒に尾上の温泉のある我が家へ連れて帰って

好きな料理を一緒にして、お花見も行こうね~。

今私にできるのは、毎日の電話くらい。

それでも いまどきの凄いことに ビデオコールで毎日顔を見ながら話せるし。

写真だって撮れるんですもの。

離れていても

全然満足。満足。  

こうやって出来るだけ長く続けていけたら。 

父がいろんなことを忘れるようになっても。 

いつかは電話も取れなくなるかもしれないけど。

今はこれで満足。満足。 

 

 

そういう風に記事を書こうと思っていたのが、先週の月曜日。

火曜日の朝  7時50分にいつものように話したあと 出社の途中で妹からの電話。

 

救急車で運ばれている途中で息を引き取ったとのことでした。 9時前のことでした。

 

それからのあっという間の一週間が過ぎました。

 

ずっと願っていたように 大して苦しむこともなくきっと満足して母のもとへ旅立ったと思います。

大好きな尾上の自宅に帰って 人をもてなすことを喜びとしていた父が皆様に囲まれて、家族揃って葬儀まで無事行うことができました。

 

地元の大勢の方々が見送ってくださいました。

驚いたことに 昔遊びに来ていたからと 遥かハワイから駆けつけてくださった弟のお友達もいらっしゃいました。

 

父も本当に喜んでいると思います。

ここに私の感謝の気持ちを書きとめたいと思います。

ありがとうございました。

 

ホイドーズの皆様にも感謝の気持ちが届きますように。

ありがとうございました。

 

みるみる津軽の雪解けが進んでいます。

 

 

 

 

 

 

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ゆみ)
2019-03-19 23:52:49
旦那さまのFacebookを拝見していて、
鉄満堂ズを観にいらしたのかな?
と思いきやそれらしき続報がなく
おや?っと思っておりました。

かける言葉は見つかりませんが、
これからは願えばすぐそばに感じることができるのかもしれませんね。
心身共に大変なときでしょうが、ご無理なさいませんように☆
Unknown (ゆう)
2019-03-20 20:33:44
そんな事があったんですか…
大変でしたね。

いつか必ずくる別れなんでしょうけど、
いくら心の準備はしていても、
どこかポッカリと穴が空いたような
そんな気持ちでいる事かと思います。
準備が出来ていなければ、
その悲しみは想像すらつきません。

辛い事かと思いますが、
早くその悲しみが和らいで気持ちが楽になりますように。
我が家はようやくワンコの傷が癒えてきたように思います。
でも、今は病院からの連絡待ちで父の手術が控えています。
なんかスッキリしない日々を過ごしていますが、
また明るく近況お伝えしてもらえればと思います。

こちらも暖かい1日でした
スッキリとした青空のように
気持ちもスッキリ出来る日をお待ちしてますね♪
暖かいお言葉ありがとうございます (linklink)
2019-03-21 06:16:40
ゆみさん、ゆうさん、
本当にここで皆様に繋がっていたことが、どんなに力になっているかしれません。
こうやって、離れていても連絡がとれて察していただける方たちがいるので救われています。
今はなんだか気が抜けて、気がつけば溜息が出ていますが、父らしい旅立ちを家族揃って見届けてあげられたことに感謝して、 沢山の人たちに思い出していただける父の子供であったことを誇りに これからの自分をまた探してみようと思います。

今回の一番の驚きは弟のお友達からのここを読んてくれていたとのお言葉でした。 まさかのことでしたが、ここからのの広がりを実感して 今まで続けてきたことの意味もあったのかなと思っております。
これからのここが私にとってどんな場所になっていくのか
それはまだよく判りませんが、父が居なくなった津軽に
それでも小さな帰るべき場所が確かにある
そんな気がしています。

本当にお二人には感謝しております。

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