おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は「平成24年度森林・林業白書」の59ページ「森林の除染に着手」をみましたが、今日は60ページ「食品中の放射性物質の新たな基準値を設定」をみます。
厚生労働省は、平成23年3月の東京電力福島第一原子力発電所の事故直後に、食品中に含まれる放射性物質の「暫定規制値」を設定していますが、その規制値は「野菜類」、「穀類」、「肉・卵・魚・その他」に係る放射性セシウム濃度は「500Bq/kg」としています。
平成24年4月に、厚生労働省は、食品の安全と安心を一層確保するため、新たに食品中の放射性物質の「基準値」を設定していますが、新たな基準値では、「一般食品」の基準値は「100Bq/kg」とされています。
ベクレルやストロンチウムは、東京電力福島第一原子力発電所の事故の前は聞いたこともない言葉だったと思います。
聞いたこともない基準を掲げて、この数字ならば安全といっておきながら、その翌年に基準を大幅に見直しを行う。
乳児を持つ親の不安や後悔、そして怒りをどうすればよいのか。不信感しか感じられない経緯と基準ですね。
昨日は「平成24年度森林・林業白書」の59ページ「森林の除染に着手」をみましたが、今日は60ページ「食品中の放射性物質の新たな基準値を設定」をみます。
厚生労働省は、平成23年3月の東京電力福島第一原子力発電所の事故直後に、食品中に含まれる放射性物質の「暫定規制値」を設定していますが、その規制値は「野菜類」、「穀類」、「肉・卵・魚・その他」に係る放射性セシウム濃度は「500Bq/kg」としています。
平成24年4月に、厚生労働省は、食品の安全と安心を一層確保するため、新たに食品中の放射性物質の「基準値」を設定していますが、新たな基準値では、「一般食品」の基準値は「100Bq/kg」とされています。
ベクレルやストロンチウムは、東京電力福島第一原子力発電所の事故の前は聞いたこともない言葉だったと思います。
聞いたこともない基準を掲げて、この数字ならば安全といっておきながら、その翌年に基準を大幅に見直しを行う。
乳児を持つ親の不安や後悔、そして怒りをどうすればよいのか。不信感しか感じられない経緯と基準ですね。