中小企業診断士 地域活性化伝道師のブログ

地域活性化を目指すプロフェッショナル人材をリンクさせイノベーションを目指す中小企業診断士、地域活性化伝道師です。 

労働人材が不足すると・・・

2017年12月03日 05時31分05秒 | 2017年版「中小企業白書」
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は2017年版「中小企業白書」473ページ「第2-4-8図 事業展開の方針別に見た、中核人材の不足による経営への影響」をみましたが、今日は474ページ「第2-4-9図 事業展開の方針別に見た、労働人材の不足による経営への影」をみます。

下図から労働人材の不足に伴う経営への影響を、事業展開の方針別に比較したものを見ると、「需要増加に対応できず機会損失が発生」と回答した企業の割合は、成長・拡大志向企業で 7割、また、安定・維持志向企業でも 6 割となっており、労働人材の不足が事業の成長に大きな影響を生じさせていることが分かります。

白書は、「現在の事業規模の維持が困難」については、成長・拡大志向企業に比べ、安定・維持志向企業の回答割合が高く、これは第 2-4-8 図における中核人材の不足による影響においても同様の傾向がうかがえる。

これは、安定・維持志向企業が、そもそも事業規模の安定・維持を目的としているということと、第 2-4-7 図で確認したように、従業員の平均年齢が高く、労働時間の増加等による対応にも限界があり、新しい人材を確保できなければ、現在の事業規模を維持できないこと等が背景として考えられる。

また、総じて「新規採用のためのコストが増加」、「時間外労働の増加により人件費が上昇」、「定着のために賃金を上げざるを得ず人件費が上昇」と回答する割合は、第2-4-8 図で確認した中核人材の不足に伴う影響よりも高い。

これは、人材の量的な不足が費用面に強く影響を生じさせていることが推察される、とあります。

労働人材は事業活動に欠かせない手足の部分であることが読み取れますが、この人材が集まらないのが、今の日本企業の弱さなのかもしれませんね。では、中核人材の不足による職場への影響はどうなのでしょうか?明日、見ていきます!!

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