中小企業診断士 地域活性化伝道師のブログ

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【特別編】採択される「持続化補助金」の書き方について(3/11)

2019年08月13日 05時14分25秒 | 2019特別編_小規模事業者持続化補助金事業について
おはようございます!株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は、「シャワートイレ」や「エアコン」を例に、”仮説の設定と必然性”の考え方について書きましたが、今日は申請書の欄に、どこに何を書くべきか、これを検討していきます。

申請書の一式には多くのページがありますが、我々申請者が書くところは、様式2の「1.企業概要」「2.顧客ニーズと市場の動向」「3.自社や自社の提供する商品・サービスの強み」「4.経営方針・目標と今後のプラン」、そして様式3-1の「1.補助事業で行う事業名」「2.販路開拓等の取組内容」「3.業務効率化(生産性向上)の取組内容」「4.補助事業の効果」の全部で8項目になります。

ボリュームが多いし、書かれていることが専門的で難しいし・・・この時点でプレッシャーを感じて作成を諦めてしまう方も多いのではないでしょうか。

まずはこの8項目を何回か口に出して読んで見てください。前半の様式2と後半の様式3-1はどのようなことが問われているか、その違いが分かりますか?

前半が自社に関すること。後半が事業での取組内容となっています。

なるほど!~と思って、ここで書き始めてはダメです。まずは何をどこに書くかという”全体の流れ”を考えます。

参考までに、我々中小企業診断士は、すべての作業量を100だとすると、この”全体の流れ”を考えることに60%を充てます。実際に書くのは残りの40%です。つまり、”全体の流れ”が決まった時点で、作業の6割は終わっていると考えます。

これは、ブラッシュアップを求める申請書を見ると、「1.企業概要」に「20年前にトイレを設置」→「最近壊れてしまった」→「だから、新しいのが欲しい」という”あらすじ”を全部書いてしまう方が非常に多いからなのです。

何がいけないのか?って感じるかもしれませんが、8つの項目を上手に書き分ける、つまり、同じことを何度も書かないことが申請書に求められる技術だからです。

また、本文を箇条書きで書かれる方も実は非常に多く目にします。文章を書くことに慣れていないため、短い箇条書きになってしまう・・・気持ちは分かりますが、これだと”全体の流れ”がつかみづらいので止めましょう。

かと言って、やたらと長いダラダラ文はダメです。他にも、全文12ポイント以上の大きな文字。その反対に10ポイント以下の小さい文字。ゴシックE等の派手な文字。

こういう文章は非常に読みづらいので、審査員に読み飛ばされても文句は言えません。というのも、審査員は限られた時間に大量の申請書に点数をつけなくてはいけません。それこそ、一件の申請書に与えられる時間は15分程度ではないでしょうか。となると、細かく読んでももらうためには、審査員の読むことへの負担をいかに軽減させるか、この審査員への気配りが我々申請者に求められます。

申請書は審査員へのラブレターだと思って、読みやすく書くことを心がけましょう。

では、どのように書けば良いか?

我々専門家は、見出しは「MS Pゴシック」、本文は「MS P明朝」として、一文の長さは200文字前後。文字サイズ「10.5~11」で書くこと読むことに慣れています。

ですので、このスタイルを用いている申請書は読むためのモチベーションがアップします。

話を戻します。まずは、書き始める前に、上記の8項目のどこに何を書くのか整理し、”全体の流れ”を細かく確認してから書き始めます。

しつこいようですが、同じ文書を何度も何度も書きながら、それを、書いては消す書いては消すというムダな作業を繰り返さないようにしましょう。

理想的な”全体の流れ”は、申請書を上から下まで通読したときに何も頭に残らない文書です。何も頭に残らないというのは、文章がスーッと頭の中に入ってきて、疑問点が何もないということです。

こうなれば、平均点以上は取れていると考えて良いと思います。

今日のポイント
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 ・いきなり書いてはダメ!!
 ・8つの項目の役割を考え、何をどこにどのように書くか”全体の流れ”をじっくり考える。
 ・作業は考えるが6割、書くが4割!!
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~つづく~

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