おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は中小企業白書(2016年版)の53ページ「第 1-2-28 図 中小企業の生産・営業用設備判断 DI の推移」をみましたが、今日は54ページ「第 1-2-29 図 設備投資をしない理由」をみます。
下図から、中小企業が設備投資をしない理由をみると、足下の2015年では現状設備で十分という理由が68%で最も多く、次いで景気の先行き不透明、借入負担が大きい、と続いていることが分かります。
この結果について白書は、推移を見ると、企業収益の悪化や業界の需要減退、景気の先行き不透明等の理由は減少傾向にある一方で、現状設備で十分という割合は微増している。
また、割合は少ないものの、必要な人材が確保できないという理由はここ5年で増加を続けている、とあります。
確かに、機械はあるが操作する従業員がいないという現場は少なくないですね。
また、従業員の定着とレベルアップを諦めている経営者は、ロボットを欲しがる声が多いですね。。。
昨日は中小企業白書(2016年版)の53ページ「第 1-2-28 図 中小企業の生産・営業用設備判断 DI の推移」をみましたが、今日は54ページ「第 1-2-29 図 設備投資をしない理由」をみます。
下図から、中小企業が設備投資をしない理由をみると、足下の2015年では現状設備で十分という理由が68%で最も多く、次いで景気の先行き不透明、借入負担が大きい、と続いていることが分かります。
この結果について白書は、推移を見ると、企業収益の悪化や業界の需要減退、景気の先行き不透明等の理由は減少傾向にある一方で、現状設備で十分という割合は微増している。
また、割合は少ないものの、必要な人材が確保できないという理由はここ5年で増加を続けている、とあります。
確かに、機械はあるが操作する従業員がいないという現場は少なくないですね。
また、従業員の定着とレベルアップを諦めている経営者は、ロボットを欲しがる声が多いですね。。。