おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は「製造原価に対する電力・燃料費の割合」をみましたが、今日は26ページの「地球温暖化対策に関する考え方」をみます。
この図は震災を境にして企業活動における地球温暖化対策の優先順位がどのように変化したかを業種別で調査したものです。
鉄鋼業、非鉄金属製造業、プラスチック製品業は、グラフのピンク棒の「目標の一時的な下方修正はやむを得ない」や緑棒の「優先順位を下げている」という回答が他の業種よりも多いことが分かります。
また次の図114-10で地球温暖化対策に関する考え方を規模別でみると、大企業よりも中小企業の方が地球温暖化対策の優先順位を下げていることが分かります。
先日のゲリラ豪雨による被害やアメリカの干ばつによる食糧危機など踏まえると、世界全体で温室効果ガスを着実に削減させることが重要であることに変わりはないことから、経済と環境がトレードオフの関係にある現在の状況から一日も脱しなくてはなりませんね。
昨日は「製造原価に対する電力・燃料費の割合」をみましたが、今日は26ページの「地球温暖化対策に関する考え方」をみます。
この図は震災を境にして企業活動における地球温暖化対策の優先順位がどのように変化したかを業種別で調査したものです。
鉄鋼業、非鉄金属製造業、プラスチック製品業は、グラフのピンク棒の「目標の一時的な下方修正はやむを得ない」や緑棒の「優先順位を下げている」という回答が他の業種よりも多いことが分かります。
また次の図114-10で地球温暖化対策に関する考え方を規模別でみると、大企業よりも中小企業の方が地球温暖化対策の優先順位を下げていることが分かります。
先日のゲリラ豪雨による被害やアメリカの干ばつによる食糧危機など踏まえると、世界全体で温室効果ガスを着実に削減させることが重要であることに変わりはないことから、経済と環境がトレードオフの関係にある現在の状況から一日も脱しなくてはなりませんね。