おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は「製造業企業の想定為替レートの推移」をみましたが、今日は18ページの「M&A件数の推移」をみます。
この図は「我が国製造業におけるM&A件数の推移」を示したものですが、これをみるとM&A件数は2005年をピークとして減少傾向にあり、また2011年は前年より若干の増加に転じたことが分かります。
また、2005年時点では国内企業同士(IN-IN)の買収案件が7割以上に上っていたが、2011年には6割を下回っており、海外企業との買収案件が占める割合が増大していることが分かります。
特に、「海外企業による我が国製造業へのM&A」は減少する一方、「我が国製造業による海外企業へのM&A」は増加しており、直近の円高傾向が我が国製造業の海外企業への買収機運を高めている可能性が推察できます。
では、その内訳はどうなっているのか、明日、みていきます!
昨日は「製造業企業の想定為替レートの推移」をみましたが、今日は18ページの「M&A件数の推移」をみます。
この図は「我が国製造業におけるM&A件数の推移」を示したものですが、これをみるとM&A件数は2005年をピークとして減少傾向にあり、また2011年は前年より若干の増加に転じたことが分かります。
また、2005年時点では国内企業同士(IN-IN)の買収案件が7割以上に上っていたが、2011年には6割を下回っており、海外企業との買収案件が占める割合が増大していることが分かります。
特に、「海外企業による我が国製造業へのM&A」は減少する一方、「我が国製造業による海外企業へのM&A」は増加しており、直近の円高傾向が我が国製造業の海外企業への買収機運を高めている可能性が推察できます。
では、その内訳はどうなっているのか、明日、みていきます!