おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は「資金繰りDIの推移」をみましたが、今日は14ページの「設備投資額(製造業)の推移」をみます。
この図は財務省の「法人企業統計」ですが、東日本大震災後の設備投資は2四半期連続で前年同期比マイナスのまま推移していましたが、2011年第4四半期にプラスに転じたことが分かります。
この背景には、震災で破損した設備の復旧や震災で手控えられていた設備投資の再開があることが想定されますが、とはいえ、リーマンショック以降、低い水準が続いていることが分かります。
そして、次の図113-2「工場立地件数、工場立地面積の推移(製造業)」において、国内の工場立地件数・面積をみても同様にリーマンショック以降低水準で推移していることが分かります。
これらを考慮すると、白書は、今後継続的に設備投資が増加していくかは不透明な状況であるとしていますが、では、設備投資に対する動機はどのように変化しているのか、明日、みていきます!
昨日は「資金繰りDIの推移」をみましたが、今日は14ページの「設備投資額(製造業)の推移」をみます。
この図は財務省の「法人企業統計」ですが、東日本大震災後の設備投資は2四半期連続で前年同期比マイナスのまま推移していましたが、2011年第4四半期にプラスに転じたことが分かります。
この背景には、震災で破損した設備の復旧や震災で手控えられていた設備投資の再開があることが想定されますが、とはいえ、リーマンショック以降、低い水準が続いていることが分かります。
そして、次の図113-2「工場立地件数、工場立地面積の推移(製造業)」において、国内の工場立地件数・面積をみても同様にリーマンショック以降低水準で推移していることが分かります。
これらを考慮すると、白書は、今後継続的に設備投資が増加していくかは不透明な状況であるとしていますが、では、設備投資に対する動機はどのように変化しているのか、明日、みていきます!