お平に

日本の歳時記・暦・四季・日々の暮らしの
備忘録です。
足を崩してどうぞ楽にお座りになって
ご覧下さい。

秋の「土用の日」

2020-10-20 07:40:22 | こよみ
土用とは、立春、立夏、立秋、立冬の前の約18日間のことです。

これらの土用の期間は季節の変わり目の時期で、
四季に合わせて4回あります。

4つの土用のそれぞれは、
「春土用」、「夏土用」、「秋土用」、「冬土用」と呼ばれて、
令和2年の土用は以下の通りになります。


土用入り土用明け丑の日日数
冬土用1/182/ 31/2317
春土用4/165/ 44/16
4/28
19
夏土用7/198/ 67/21
8/ 2
19
秋土用10/2011/ 610/25
11/ 6
18
  • 土用入り:土用の始まりの日
  • 土用明け:終わりの日




「五行思想」(ごぎょうしそう)において、
万物は木、火、土、金、水の五種類の元素からなるとしていて、
四季は次のように割り当てられています。
  • 春=木
  • 夏=火
  • 秋=金
  • 冬=水
そして、それぞれ季節の変わり目には「土」が割り当てられ、
これを「土用」と言います。




土用の期間はちょうど季節の変わり目に当たるため、
体調不良に気をつけたい期間です。
普段以上に気を付けて行動をしたり、
食事には旬の物を取り入れて、体に活力を取り入れましょう。





では、「秋の土用」ではどんなことに気をつけたらよいのでしょうか?

「秋土用」は、夏に溜まった疲れが表面化しやすい時期です。
気温差によっても体調を崩しがちです。
「なんとなく調子が悪いかな」と思ったら、
ここで少しだけ休んでみるのもいいかもしれません。





秋が過ぎれば今度は寒い冬がやってきます。
喉を痛めたり、咳が止まらなくなったり、
冷えにより体調不良を起こすこともあります。



ですから「秋土用」は、
冬に向けて体力をつけるきっかけとなる時期でもあります。




それでは、「秋の土用」に食べるといいものとは何でしょうか?
秋の土用は「辰」(たつ)の日に、



「た」のつくものや「青いもの」を食べるといいと
言われています。

具体的には、
「サンマ(青魚)」や「大根」「玉ねぎ」などです。

サンマの塩焼きに大根おろしなんていいですね。




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