紺青小鉢

ミニマムな和の空間で、日本の伝統文化を再発見

山口晃展 東京旅ノ介

2011年01月06日 | 美術館・博物館
銀座三越で開催中の「山口晃展 東京旅ノ介」に行ってきました。斜め上から見た街の風景で知られる山口晃さんの代表作などが展示されています。大和絵の手法で描かれた作品には、古典的なものと現代的なものが溶け合った、独特の世界が広がっています。新作の『東京タワー』は、展望台部分が瓦屋根になっていたりして、面白みがあります。路面電車をモチーフにした『露電』、水をテーマにした『親水』も江戸っぽくて楽しめます。『日清日露戦役擬畫』の緻密な戦艦の図は見事でありました。
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