久しぶりの絵画鑑賞
今回の展覧会は副題に~祈りの旅路~とあるだけに、シルクロードを辿り日本へと至った仏教伝来の時間と空間を巡る作品群と言った感じでしょうか!
そして平山郁夫氏の画業60年をたどる大回顧展(チラシより)だそうです。
今回、《仏教伝来》という二人の僧が馬に乗りインドへ求法の旅に向かう幻想的作品を観たかったのですが、(これは玄奘三蔵を描いているそうです)会期前半出品だったようでとっても残念
でも大作が多く見ごたえ十分です
これが広い空間を有する美術館とデパートなどの展覧会と違う点でしょうか
特に《広島生変図》
画面一面真っ赤な炎が燃え上がる広島上空に不動明王が描かれた作品は迫力です
絵画は美しくなければと言う平山氏の思いが、悲惨な戦争体験を昇華させた上での作品と言う事でしょうか。。
汚泥より出で咲く蓮の花のようでなければと言うような事を、たまたま見た教育テレビの新日曜美術館で平山氏が言っておらえたような。
そう思って作品を鑑賞すると、長い時を経、今はただの廃墟と化してしまったとしても、それは今私の前にある幻想的で美しい絵画としてよみがえり、心を動かす力を持つんですね~
今回急に思い立ち足を運び正解でした
又、人出もほどほどでとても観易く、これも作品云々以前の重要ポイント
今回の展覧会は副題に~祈りの旅路~とあるだけに、シルクロードを辿り日本へと至った仏教伝来の時間と空間を巡る作品群と言った感じでしょうか!
そして平山郁夫氏の画業60年をたどる大回顧展(チラシより)だそうです。
今回、《仏教伝来》という二人の僧が馬に乗りインドへ求法の旅に向かう幻想的作品を観たかったのですが、(これは玄奘三蔵を描いているそうです)会期前半出品だったようでとっても残念
でも大作が多く見ごたえ十分です
これが広い空間を有する美術館とデパートなどの展覧会と違う点でしょうか
特に《広島生変図》
画面一面真っ赤な炎が燃え上がる広島上空に不動明王が描かれた作品は迫力です
絵画は美しくなければと言う平山氏の思いが、悲惨な戦争体験を昇華させた上での作品と言う事でしょうか。。
汚泥より出で咲く蓮の花のようでなければと言うような事を、たまたま見た教育テレビの新日曜美術館で平山氏が言っておらえたような。
そう思って作品を鑑賞すると、長い時を経、今はただの廃墟と化してしまったとしても、それは今私の前にある幻想的で美しい絵画としてよみがえり、心を動かす力を持つんですね~
今回急に思い立ち足を運び正解でした
又、人出もほどほどでとても観易く、これも作品云々以前の重要ポイント
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます