曲学阿世:真実を追求し、虚実の世間に迎合するようなことはしたくない。

真実を曲解し不正な情報によって世間の人々にこびへつらい、世間にとり入れられるような、ことはしたくない。

現状の腐敗した政治、鬱積した社会、国民の劣化した意識は、やはり敗戦占領化の国体の変化に影響があるようだ。その点を見事に解き明かすべくの著書が最近出版されている。

2018年06月18日 17時06分53秒 | 政治経済、社会・哲学、ビジネス、

現状の腐敗した政治、鬱積した社会、国民の劣化した意識は、やはり敗戦占領化の国体の変化に影響があるようだ。その点を見事に解き明かすべくの著書が最近出版されている。白井聡著「国体論」菊と星条旗 天皇とアメリカーー。

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著者略歴

白井 聡(しらい さとし)
政治学者。1977年、東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業、一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位修得退学。博士(社会学)。専門は社会思想、政治学。京都精華大学人文学部専任講師。おもな著作に『永続敗戦論―戦後日本の核心』(太田出版・石橋湛山賞、角川財団学芸賞受賞)など。

『国体論 菊と星条旗』刊行にあたって 白井 聡

 
 誰も書かなかった日本の深層!である。アメリカ、マッカサーにとって日本の軍国主義から民主化に向けて、元首天皇から、象徴天皇制になった、主権は国民になったとはいえ、国体は天皇の上に位置する者は、安保条約の締結によって、アメリカが実質的に位置することにもなっている。そのようなことから、戦後の70数年、著書の論評に語られている評論者一人「内田樹氏は「菊と星条旗の嵌入という絶望から、希望を生み出だす知性に感嘆。爽快な論考!」と論評している。
 また、保坂正康氏は「戦後の国体」という斬新な視点に唸った。現代の危機の本質を明快にする。優れた一冊。と論評されている。著書の第一章では、天皇の「お言葉」は何を語ったか、1、お言葉」の文脈」2、天皇の祈り3、戦後レジームの危機と象徴天皇。終章 国体」の幻想とその力 1、個体の幻想的観念 2、国体がもたれす破滅
3、再び「天皇お言葉」をめぐって。天皇のお言葉を理解するためにも考えされれことが多くある。アメリカの隷属から、日本独自の国体へと変わっていくためには、天皇の言葉を生かし民主主義を守りぬいていくためには、民衆の力だけではないだろうかと言い、民主主義とはその力の発動に与えられた、名前であると結んでいる。
 アメリカは、日本に天皇制を象徴の名のもとに残すことによって、国民の心理をつかみ、逆に利用して自らが真の国体の役割を果たし、隷属的に占領政策を進めてきていたのである。民主主義国家は何時しか変質的に政治の右翼化戦前回帰的勢力が台頭しだしてきたことも、天皇は危惧していたのであろう、象徴として真に国民の安寧を願う一心で祈り国民の幸福を願っていたのが今上天皇である。

目次

  • なぜいま、「国体」なのか 試し読み
  • 年 表 反復する「国体」の歴史
  • 第1章 「お言葉」は何を語ったのか
  • 第2章 国体は二度死ぬ
  • 第3章 近代国家の建設と国体の誕生 (戦前レジーム:形成期)
  • 第4章 菊と星条旗の結合 ――「戦後の国体」の起源 (戦後レジーム:形成期1)
  • 第5章 国体護持の政治神学 (戦後レジーム:形成期2)
  • 第6章 「理想の時代」とその蹉跌 (戦後レジーム:形成期3)
  • 第7章 国体の不可視化から崩壊へ (戦前レジーム:相対的安定期~崩壊期)
  • 第8章 「日本のアメリカ」 ――「戦後の国体」の終着点 (戦後レジーム:相対的安定期~崩壊期)
  • 終 章 国体の幻想とその力
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