曲学阿世:真実を追求し、虚実の世間に迎合するようなことはしたくない。

真実を曲解し不正な情報によって世間の人々にこびへつらい、世間にとり入れられるような、ことはしたくない。

◎「日本一新運動」の原点―404〇 時局妙観日本一新の会・代表 平野 貞夫妙観

2018年01月18日 15時58分40秒 | 政治経済、社会・哲学、ビジネス、

 
 

◎「日本一新運動」の原点―404

            日本一新の会・代表 平野 貞夫妙観

〇 時局妙観

 平成30年の仕事始めは1月12日(金)午後4時から「三友
機器(株)社員研修会」での講演だった。
 この企業は福岡市に本社があり、事業内容は「食品・飲料製造
機械・環境設備機器などの設計・製造・販売・施工」などのトー
タルエンジニアリングで素晴らしい業績を挙げている企業である。
 私が企業の社員研修の講師に呼ばれることはきわめて珍しいこ
とだ。ここ2・3年、野党の市民連合運動を集中的にやっている
私に声がかかったのは、三友機器(株)会長の河内旭氏の熱心な
意向だった。13年前、平成16年7月に私が参議院議員を引退
した直後、まったく初対面の当時は社長だった河内氏から、社員
研修のため「政治の行方」について話をして欲しい、との要望が
あった。
 政治家を引退後、どう生きていくかを悩んでいた時期で初めて
の「政治談義」だった。これが「日本一新運動」を始めたひとつ
の動機であった。2回目の講演は、陸山会事件で小沢さんがマス
コミの集中攻撃をうけていた平成22年1月だった。そんな経緯
で、今回は3回目になる。久しぶりの講演要請に「最近は安倍政
権の批判で〝札付き〟になっているので〝ジョン万次郎の話〟で
もしましょうか」というと「否、遠慮せず〝政治の裏話〟」をや
ってくれ」とのこと。永田町では「安倍一強」でも、地方は冷静
に政治を見ていると感じた。
 九州が大雪の中、会場の博多座があるビルの13階「NCBリ
サーチコンサルティング」の会議場に行くと、全国の支店と関係
会社の幹部約二百人を超える人たちが顔を揃えていた。昨年度の
「決算報告会」が終わった直後で、過去二回の私の話を聞いてく
れた年配の社員も多く、気楽に率直に話をすることができた。
 話の要点を紹介すると、

(吉田茂元首相の予言が当たった話)
 学生運動で共産党入党寸前の私を、衆議院事務局に入れたのは
吉田元首相と林譲治元衆議院議長であった。政治学修士直前の私
を、高卒と学歴詐称をして日給150円の臨時職員で、雑巾がけ
から60年安保国会の現実を観察させた。政治の現実を見て共産
主義ではこの国は良くならないと思い転向した。正式に国会職員
となり、吉田さんに挨拶に行ったときの話が予言どおりである。
「ソ連でスターリンが大失敗して西欧では共産主義は消えていく。
日本の共産党はしぶとく日本人の心の何かを握っているので時間
はかかるが変わっていく。君が社会で活躍する時期になると若い
頃の共産主義の勉強が役に立つよ」、これは57年前の話だ。
 2・3年前から共産党は必死に国民政党への脱皮に努力してい
る。国会でも共産党が孤立していた時期に事務局職員として相談
に応じてきた。野党がしっかりと協力しないと、自民党が正常に
ならない。私は「保守本流」の吉田茂・林譲治・池田勇人・前尾
繁三郎先生たちから直接に教育を受けた。皮肉なことに現在、共
産党の人たちからいろんな相談を受けている。「保守したければ
改革せよ」を共産党は理解してきた。

(「政治不信」と「政治劣化」の原因)
 現在の政治不信は、平成24年12月に第2次安倍政権が成立
して以来急速に拡がった。その理由はふたつある。ひとつは自民
党の問題で「政権交代を可能とする政治改革」は自民党の都合で、
自民党のために策定した『政治改革綱領』の実現だった。動機は
リクルート事件でありその本質をほとんどの自民党政治家が理解
していないことにある。逮捕されるはずの「巨悪」は逃げ切り、
改革の実現に政治生命を賭けた小沢一郎は自民党から排除された。
 もうひとつは、旧民主党の問題で小沢さんの「陸山会事件」の
本質を旧民主党関係者が反省的総括をしていないことにある。こ
の謀略事件は政権交代を阻止せんと、麻生自公政権が国策捜査と
して始めたことだ。良いことではないが、権力闘争ではよくある
こと。〝本当の悪〟は菅民主党政権の弁護士政治家幹部たちだ。
民主党政権で始めた「仕分け」で、元最高裁判事で法務官房長・
民事局長という法曹界の重鎮が理事長の法務省所管の公益法人で
金銭疑惑が判明し、その事件を最高裁・法務省の要請で民主党政
権が揉み消し「貸し」をつくった。
 菅政権の最大政治目的は「小沢一郎の政界からの排除」であっ
た。最高裁・法務省に「貸しを返せ」とし「借り」のある偽正義
の一味が本来刑事事件とするべきでない問題を司法に持ち込んだ。
一部の良識ある人たちの活躍で冤罪を勝ちとった。近代国家日本
の最大の「政権と司法」による権力犯罪である。旧民主党が四分
裂したのは、この問題に対する国民のモヤモヤ感が原因だ。

(講演後記)
 この会場で昨年暮れに作成した『日本の議会政治にはどんな問
題があるか』を出席者に配布してもらい北朝鮮危機に並んで日本
政治の危機も知ってもらった。
 翌朝、福岡空港で久しぶりに日田在住の事務局担当・大島氏と
会い「日本一新の会」の新しい役割を確認。互いの健康を祈念し
帰京した。                     (了)




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