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マスゴミと政府が進める「逆3S政策」に騙されるな!

2017年09月02日 13時04分52秒 | 政治経済、社会・哲学、ビジネス、

2017-08-31 22:16:43
テーマ:

マスゴミと政府が進める「逆3S政策」に騙されるな!

 

一時期、「3S政策」が問題視される時代がありました。

 

陰謀論者の頭の中には、その存在を知っている知っていない
に関わらず、「3S政策」の影響が様々な形で根付いています。

 

「3S政策」とは、

 

Screen(スクリーン=映画)、
Sport(スポーツ=プロスポーツ)、
Sex(セックス=性産業)

 

を用いて大衆の関心を政治に向けさせないようにする愚民政策

だと言われています。

 

この「3S政策」というのは

 

『シオン賢者の議定書』(ユダヤプロトコール)という文書
の中に出てくる政策です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%AA%E3%83%B3%E8%B3%A2%E8%80%85%E3%81%AE%E8%AD%B0%E5%AE%9A%E6%9B%B8

https://ja.wikipedia.org/wiki/3S%E6%94%BF%E7%AD%96

 

「秘密権力の世界征服計画書」とまで言われていましたが、後に
『シオン賢者の議定書』なるものが偽書であると評価を下されて

からは、ひっそりと陰謀論者にだけ語り継がれることになります。

 

しかし書かれている内容は、偽書であろうとなかろうと関係
なく驚愕せざるを得ないものです。

 

これほど人間の根源的な趣味思考を分析し、具体的に支配者
の立場で書かれたものはないと思います。

 

第一の議定書から第24の議定書までに至る、膨大な人身操作術
には目を見張るものがあります。

 

ほんの一部を抜粋すると、

 

[第一議定]より

 

権力は力にあり
 善良な性質の人間より先天的に不良な人間の数のほうが多いので、
  学理上の議論によるよりは強制的威嚇を用いたほうがはるかに
  政治上好成績をもたらすのである。 
 

人間はみな権力を求て懸命に努力する。 

 

  だれも可能なら独裁者医者になろうと欲する。 

 

  したがって自己の利益のためには、他人の幸福を犠牲にすること
  は辞さないものだ。
 

人間と呼ばれる猛獣を抑制し指導してきたものはなんだろうか。 

 

  社会構成の始まりにおいて人間は粗野で盲目的な力に服したが、
  のちには法律に服するようになった。 

 

  しかしこの法律もまた仮面をかぶった力にほかならない。 

 

 つまり結論は、自然の法則によれば、権力は力にあると言わな
  ければならない。 ----

 

商工業の競争と黄金崇拝
 非ユダヤ人がこのことに気づかないようにするためには、
 彼らの心を商業と工業方面に向けなければならない。 

 

 このようにすれば、各国の非ユダヤ人たちは、眼中に国家なく
 社会なく、ただ自分の利得のみを追い、利害戦に夢中になって、
 自己の敵に気づかなくなるであろう。

 

元来、政治問題については、社会一般が知る必要はなく、ただ
指導者のみが知っていればよいのである。 

 

これが第一の秘訣である。

 

政権掌握に必要な第二の秘訣は、諸国民の欠点、すなわち風俗、
習慣、欲望、社会生活基準を煩雑にすることによって選択を
困難にさせ、お互いに理解することができないような混沌状態に
おとしいれることである。 -----

 

飢えが引き起こす貧困と嫉妬と憎悪によって、われわれは群集
を動かし、かれらの手を使ってわれらが行く手を阻む者すべてを
掃討するであろう。

 

他人よりも優位に立とうとする激烈な闘争と、経済生活に加え
られた打撃とは、薄情冷酷きわまりないな社会を生み出すだろう、

 

 他人よりも優位に立とうとする激烈な闘争と、経済生活に加え
られた打撃とは、薄情冷酷きわまりないな社会を生み出すだろう、
いや、すでに生み出している。

 

 いたる所で腐敗が広まっている社会、富者だけが詐欺同然の
悪賢い奇策に富んだ社会、たるみ切った社会、道徳が進んで守ら
れるのではなく懲罰厳罰によって維持される社会、

 

信仰心や愛国心が無国境主義的信念に一掃された社会に、

どんな種類の統制支配なら適用できるか?

 

あとで述べるような専制支配以外に、どんな支配形態ならこの
ような社会にあてはめられるか?

 

われわれは社会の全勢力をこの手に掌握せんがため強力に集中化
した政府を樹立しようと思う。

 

われわれは新たな法律によって、国民の政治生活すべてを手加減
することなく律しようと思う。

 

加えるに、巧妙に仕組まれた学説と詭弁により、社会生活の制約
やその他ありとあらゆる方便により、あるいは、ゴイム(愚民)
にはまるで解らない手段を動員して、群集や個々人を支配する

技術は、他の技術と相並んでわれらが支配の中枢である専門家が

もともと手中にしていたものである。

 

ほんの一時は、われわれが全世界のゴイム連合にうまくしてやられることもあったやも知れぬが、ゴイムの間には今では決して取り返しの

つかぬほど深く根を張った不一致があるので、われわれ
はついぞ危険にさらされずにいる。

 

われわれは、ゴイムを宗教的・人種的憎悪によって個人も国民も
対立反目応報を繰り返すように仕組んだ。

 

重要なことは、われわれの都合からいえば、人民の焔を抑える
ことよりも燃え上らせることである。

 

さらに重要なことは、他人の考えを根絶するよりは、その考えを
すばやく掴みとり、われわれに都合がよいように翻案することである。

 

統治に成功するのに必要な第二の秘訣は、次のことにかかっている。

 

すなわち、広い範囲にわたり国民の欠点、習慣、情欲、市民生活
の状態を増殖させ混沌に陥れ、

 

その中にあっては自分がどこにいるのか見当がとれない有様に

させると、その結果、人民相互の理解ができなくなる。

 

これこそ別の意味でわれらにとっては有利なこととなる。

 

すなわち、諸党派の中に軋轢の種子を蒔き、まだわれわれに従わ
おうとしない集団を撹乱し、どの程度のものであれわれわれの仕事
を妨害するような個人の企てに対して片っ端から気勢をそぐことに
なるのである。

 

このようなことが延々と書かれてあるのです。

 

後世に捏造されたとも言われていますが、ロシアの初版本が1903年
ですから、少なくとも今から百十数年前に書かれていたのは間違い
ないのです。

 

本当にユダヤ人が作り、実行していたのかは定かではありませんが、
この手法が大衆に影響を与え続けているのも事実です。

 

戦後のアメリカが日本をコントロールするために用いた話は有名で
ご存知の方も多いと思います。

 

ただ、戦後の混乱期については別の項目で書くつもりなので、ここ
では省いておきます。

 

しかし現在日本の国内において、ユダヤプロトコールと3S政策を
見事に復活させ、なおかつ「逆3S政策」ともも言うべき進化発展
をさせ成功している、電通と安倍政権だけは省くことが出来ません。

 

いち早く3Sを現代に蘇らせたのは電通ですが、当初は下のように
戦略十訓に取り入れて商売に活用させています。

 

https://www.fastpic.jp/images.php?file=2844385922.jpg

 

今は剥がされ、どこにでもある営業の鬼十則に代わりましたが

僕がいたころはまだありました。

 

もちろん当時は政治経済を動かし支配しようなどと大それた
ものではないと思ってましたし、実際に大衆に商品と企業を
アピールするかという点に関しての活用をしたものです。

 

それを小泉純一郎と世耕弘成が日本風にアレンジして取り入れた
のです。

 

冒頭に書いたように、本来「3S政策」というのは、大衆の関心を
政治に向けさせないようにするためのものだったのを、3Sを使い、
大衆の関心を政治に向けさせたんですね。

 

もちろん政治そのものに向けられたのでは元も子もなくなるので、
「小泉劇場」という個人の政治家に向けさせたのです。

 

テレビにいやと言うほど顔出しをさせて演説させたのです。

 

抵抗勢力を演出し、それは見事に的中しました。

 

大衆は愚民のまま小泉政治に一歩踏み込んでしまったのです。

 

その後、ネットの普及により世耕の個人的組織「チーム世耕」が

 

「自民党ネットサポーターズクラブ」に昇格し、

 

多くの下請け書き込み業者が参入し、

 

電通の松崎昭恵を妻に持つ安倍晋三に継承され、

 

電通の秋元康も加わり、

 

可能な限り安倍晋三をテレビに出演させ、虚像の「安倍晋三劇場」

を作り上げるのに半ば成功しました。

 

一度、虚像が出来上がれば、その偶像を崇拝する信者が集まり
ます。

 

世に言う「オタク」たちです。

 

「オタク」というのは、ものすごく保守的で閉鎖的なものです。

 

だからこそ「オタク」どうしで群れるわけですが、叩けると思った

相手には自分たちの力を誇示しないではいられない、という特徴も
持ち合わせているんですね。

 

これはネットの勢力としては非常に強みがあります。

 

ある意味、発達障碍者やアスペルガー症候群並みに一つのこと、
例えば、兵器や武器、北朝鮮戦略、対中国韓国論を語らせると

歯止めが利かず、相手の言う事に聞く耳を持たず、そして物凄い

知識力があります。

 

そうした連中は○対○という戦いが非常に好きです。

 

マスコミと戦う安倍ちゃん像、
官僚と戦う安倍ちゃん像、
中国韓国と戦う安倍ちゃん像、
果ては中国軍や韓国軍と日本の自衛隊の力比べなど、

 

これらをマンガ敵に演出するだけで「オタク」が釣れます。

 

それが集団と化したのが右翼ではない「ネトウヨ」の誕生です。

 

普通に考えれば、電通の人間を何人も側近に置く安倍晋三が
マスコミと戦ってるわけがないは解るはずです。

 

ネトウヨの中には「左翼マスコミ」などと口走る者もいますが、
マスコミのスポンサーは大企業ばかりで、その大企業の属す
経団連は安倍晋三を推しているわけで、どこをどう見れば
戦ってるように見えるのか不思議です。

 

まあそこが愚民たる所以なんでしょうね。

 

つまり、安倍政権と一口に言っても、私たちが一般市民が今、
対峙している相手は上記のような一大集団だということです。

 

手強いのは権力があるゆえに、国民を見張り、その動きの先回りを

することが出来るという点にあります。

 

上記のプロトコールで、

 

「さらに重要なことは、他人の考えを根絶するよりは、その考え
を、すばやく掴みとりわれわれに都合がよいように翻案すること
である」

 

との項目を造作もなく政府は出来るのです。

 

ネットを見張り、ブログを見張り、掲示板を見張り、コメント
を見張っているので、こちらの考えは筒抜けです。

 

真実に迫った記事や考えを見つけては先回りして、否定すれば

良いだけです。

 

詐欺師と言うのは常に騙される側の一歩先を行きます。

 

だから森友でも加計でも先回りされ否定されるのです。

 

つまり新しい情報を掴んでも、先回りして先の情報を打ち消す証人や

文書を作れば良いのです。

 

それで内部告発も封印されてしまうのです。

 

個人では無理ですが、政府なら可能なことです。

 

それを防ぐ最善の手立ては、やはり国民一人一人がテレビの言う
ことを100%鵜呑みにせず、その時の気分しだいで選挙の投票
をするのを止める以外にはないと思います。



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