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「税金は金持ちから取れ」の(8)「最高税率」と実質税率」の差に着目せよ

2014年08月31日 10時04分01秒 | 政治経済、社会・哲学、ビジネス、

                           

シリーズ武田知弘著「税金は金持ちから取れ」の(8)に進む、いま日本の税制は、

大企業、富裕層1%の優遇税制を進めている一方一般庶民にどっしりと負担になる
増税策である消費税の増税や、低所得層の優遇措置を撤廃し、逆に増税を強いい
ている。庶民に消費増税を強いると同時に、逆に法人税の減税策を行おうとしてい
る。庶民は消費税増税で四苦八苦している中で、庶民の生活を踏み台に、優遇税制によって作られた富裕層、億万長者の数は三倍増に、このようなカラクリを、政府、財務省、メディアが一切報じていない、そうして当然のごとく消費税が公平な税制であると国民を欺き10%にしようとしている。とんでもない、その欺きの点を著書で詳しく
説明している。 以下にあらましを引用掲載述しておく。
 
 明らかにしておかねけばならない点がある、いまの税制は金持ちの税金が高すぎると減税し、低所得層の税金を増税していることである。その点を筆者は次のように明
かに違うことを説明している。
 
 ◆「最高税率」と「実質税率」の差に着目せよ
 
 一部の論客は筆者の主張とは逆に、「金持ちの税金(所得税)は高すぎる」と主張する。しかし、これは大きな間違いである。
 現在、所得税の最高税率は40%である。住民税と合わせると50%になる。
「所得税が高すぎる」と言う論者たちは、最高税率50%は高過ぎる。と指摘する。
 確かに税率50%というと、所得の半分が持っていかれることをイメージするだろう。
しかし、これにはトリック」がある。最高税率」50%だからといって、所得全体に50%そ
まま課税されるわけではない。税率は段階的に上がり、その段階を超えた所得分
けが、それぞれに該当する税率を適用されるのである。たとえば、所得2000万円
ある人の場合を見てみよう。所得が2000万円なら、本来は最高税率50%の層に該当
するが、さまざまな控除対象項目があるので、実際の納税額はイメージよりかなり少
なくなる。
 
 所得=2000万円×税率50%ー控除額2、796、000円 =納税額7、204、000円
 
2000万円の所得の人が、税金を7、204,000円しか払ていないといことは、実質的税率
は36%である。これにさまざまな控除があるので、納税額はだいたい500円程度、とな
ると実質税率は25%となる(ただし、子どもの数などで変動がある)つまり、名目は50%
だが、実際は25%しか払っていない。この人は、税金を払った残りが1500万円もある
のだから、十分に豊かな生活ができるはずだ。さらのこの人が給与所得者だった場
合は、給与所得者控除もあるので。納税額は一気に下がる。だいたい400万円を切る
ことになだろる。となると実質税率は20%いかにしかならない。そういうわけで、最高税率50%といってもさまざまな控除があるので、実質税率は非常に低いのである。
 もいろん所得が上がれば、それに対する控除の割合も低下するので、実質税率は
上がる。年収100億円にもなれば、実質税率5%に近づく。だが、そういう人たちは税金
を払ったあとでも、数十億円は手元に残るという点を認識しよう。
 みなさん胆に銘じてほしいのは、「最高税率というのは、それがそのまま収入に対する税金ではない」ということである。実質税金は、それよりかなり低くなることが多い。
 そいて、「高い税率になっている人もいるが、そういう人は税金を払った後でも何億
何十億円の収入がある」ということである。いまより所得税を引き上げても、高額所得者にとってはそれほど負担ではない。少なくても我われが所得税増税でうける苦しみよりはるかに軽い、といはっきりしている。以上は本書P159~P161までの引用掲載である。 
 
〇ここで、はっきりと言っておきたいことは、まず政治家が税金の常識をしっかりと
わきまえてほしいということである。「金持ちの負担を多く」「貧乏人の負担を少なく」
(応能負担のの原則)である。現状の税制はまるで逆である。貧乏人の負担が多くな
る消費税の増税を強要し、逆に法人税引き下げ、富裕層の減税を行おうとしている。
 
 (^^)/消費税増税で経済は悪化景気は悪くなる一方、そんな中で高額所得層が激増している。さらに消費税増税など最悪の税制だ、やるべき税制は富裕税1%で80兆円の
税収が見込める。政治家の頭は空っぽか。
 

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